記録ID: 2522964
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無雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺
樽前山
2001年10月21日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 800m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:55
道央の樽前山には、支笏湖側から苔の洞門を辿って登るルートと、苫小牧から支笏湖へ抜ける道道側から登るルートがあるのだが、近年、崩落の危険から苔の洞門が閉鎖されているため、道道側から登るルートが登る事にする。このルート、本来であれば七合目ヒュッテまで車では入れるのであるが、今年の台風11号で車道がえぐられ、同道から先の林道は車両侵入禁止になっており、5合目の道道分岐から歩く事にした。
道道からの林道は幅6〜7mあり、樽前の山麓を緩やかに登っていく。道の両側はハンの木等の原生林の木々で、これが黄色や紅に紅葉してとても綺麗だ。歩き始めて約30分、道の両側に設けられた排水溝が広がって、道の中央部を残して路盤を流し去っていた。これでは車両は通行出来ない。結局7合目ヒュッテまで約45分の林道歩きだったが、林道ゲートがあると思えば苦になる距離ではない。車で登れれば楽なのだが、歩くスピードでなければ楽しめない景色もある。こう考えれば林道歩きも悪くは無い。
7合目ヒュッテから登山道にかるが、数分歩くと「展望台」に出た。疎林が開け、正面には赤茶けた「樽前岳」。振り返ると真青な「支笏湖」と、黄緑色の「風不死岳」。なかなか楽しい場所だ。なおも進むと樹林帯が終わり、真っ白な軽石の礫を敷き詰めた片斜面の道になる。七合目から約30分、外輪山の一画に登りつくと、樽前岳の溶岩ドームが姿を現した。樽前岳の可登最高峰は、ここから5分程の東岳なのだが、先ず外輪山を辿って西岳を目指した。
外輪山上は風が強く、天気は良いのだが体感温度はとても低い。セーターと風除けの上着、毛糸の帽子と手袋が役に立った。七合目からちょうど一時間、西岳の山頂に到着する。山頂にはNTTドコモの中継器が設置されていて、風除けには丁度良かった。記念撮影の後、来た道を引き返して、「樽前岳山頂」の標識が建つ東岳のピークを踏む。風が収まる気配が無かった事もあって、山頂は早々に退去する。結局7合目ヒュッテのすぐ上にある展望台で大休止。昼食をとった後、のんびりと下山した。
道道からの林道は幅6〜7mあり、樽前の山麓を緩やかに登っていく。道の両側はハンの木等の原生林の木々で、これが黄色や紅に紅葉してとても綺麗だ。歩き始めて約30分、道の両側に設けられた排水溝が広がって、道の中央部を残して路盤を流し去っていた。これでは車両は通行出来ない。結局7合目ヒュッテまで約45分の林道歩きだったが、林道ゲートがあると思えば苦になる距離ではない。車で登れれば楽なのだが、歩くスピードでなければ楽しめない景色もある。こう考えれば林道歩きも悪くは無い。
7合目ヒュッテから登山道にかるが、数分歩くと「展望台」に出た。疎林が開け、正面には赤茶けた「樽前岳」。振り返ると真青な「支笏湖」と、黄緑色の「風不死岳」。なかなか楽しい場所だ。なおも進むと樹林帯が終わり、真っ白な軽石の礫を敷き詰めた片斜面の道になる。七合目から約30分、外輪山の一画に登りつくと、樽前岳の溶岩ドームが姿を現した。樽前岳の可登最高峰は、ここから5分程の東岳なのだが、先ず外輪山を辿って西岳を目指した。
外輪山上は風が強く、天気は良いのだが体感温度はとても低い。セーターと風除けの上着、毛糸の帽子と手袋が役に立った。七合目からちょうど一時間、西岳の山頂に到着する。山頂にはNTTドコモの中継器が設置されていて、風除けには丁度良かった。記念撮影の後、来た道を引き返して、「樽前岳山頂」の標識が建つ東岳のピークを踏む。風が収まる気配が無かった事もあって、山頂は早々に退去する。結局7合目ヒュッテのすぐ上にある展望台で大休止。昼食をとった後、のんびりと下山した。
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
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