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Yamareco

記録ID: 298328
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

残雪の稲包山(敗退)

2013年05月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
tat7 その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:14
距離
6.6km
登り
515m
下り
505m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:32 三国スキー場跡
9:12 渡渉地点
10:05 稜線
10:17 登山道に合流
10:35 三坂峠
10:56 西稲包山
11:09 三坂峠
11:46 渡渉地点
(途中昼食)
12:47 三国スキー場跡
天候 曇後雨
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国スキー場跡に駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
・三国スキー場跡〜渡渉地点

湯之沢の左岸を登って行くが、林の中はまだ残雪が多く、ところどころ残雪で夏道が隠れているが、少し注意すれば特に迷う程ではない。雪解けのせいか、道はぬかるんでいて、雪に押された木の枝が道に覆いかぶさっている箇所も多い。

・渡渉地点〜稜線

湯之沢の渡渉地点には丸木橋はなく飛び石伝いに渡る。川幅は狭くて浅いが水量はあるので、増水すると渡るのに難儀しそうだ。
渡渉後、さらに雪に覆われた小さな沢を渡ったところで、そのまま尾根に取り付いたが、雪が消えた部分でどうしても夏道が見つからない。夏道から一つ西側の尾根を登っていたことに気付いたが、そのまま強引に稜線まで登りつめた。雪がある箇所はよいが、雪が切れている箇所は藪漕ぎを強いられた。笹藪の急な登りは足場がなく強引に登るしかないので体力を消耗する。

帰りに判ったことだが、渡渉後、さらに左側の雪に覆われた小さな沢を渡ったところに夏道が続いていた。林の中は残雪に覆われて夏道が殆どでていないうえに、残雪の上はどこでも自由に歩けてしまうため、ルート探しは結構難しい。

・稜線〜三坂峠

白砂山へ続く稜線にはしっかりした道があると期待していたが、かすかな踏み跡しかなく、さらに残雪を縫い藪漕ぎをしながら稜線をしばらく進むと、やっと夏道にでた。はっきりした夏道を少し進むと三坂峠についた。

・三坂峠〜西稲包山

稜線上の道ははっきりしており、残雪も少なく迷うことはなく快適だったが、雨も本降りになってきたので、西稲包山の山頂で引き返すことにする。
目前に見える稲包山まで 1 時間足らずだが、藪漕ぎで体力を消耗し、雨もひどくなってきたので、無理をしないことにした。

・西稲包山〜三国スキー場跡

道はしっかりしており、途中、林の中で昼食を取って下ってきた。
三国スキー場跡から「ちょうちん岩」を望む。
三国スキー場跡から「ちょうちん岩」を望む。
間違えて登った尾根。残雪を縫って笹薮を漕いで...
間違えて登った尾根。残雪を縫って笹薮を漕いで...
やっと夏道と合流。
やっと夏道と合流。
三坂峠あたりから稲包山を望む。
三坂峠あたりから稲包山を望む。
西稲包山から稲包山を望む。ここで敗退して引き返した。
西稲包山から稲包山を望む。ここで敗退して引き返した。
国道17号沿いは桜が満開だった。
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国道17号沿いは桜が満開だった。
桜の種類はよくわからない。
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桜の種類はよくわからない。

感想

今回は、思いもかけず、短時間ではあるが藪漕ぎを強いられてしまい、それなりに楽しく、印象に残る山行となった。

もっと雪が残っていれば、殆ど藪漕ぎをせずに楽に稜線に出れたし、もっと雪が少なければ、夏道を見失うこともなかった、ということで、残雪期の難しさを改めて痛感した。

今回、登頂できなかった稲包山には、いつかまた挑戦してみたい。

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