太郎山〜山王帽子山〜切込湖・刈込湖
- GPS
- 10:30
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
太郎山に向かう新薙は、日光三険の一つと呼ばれているだけあって、 かなりの急登。 日光湯元温泉の旅館の多くは日帰り入浴を受け付けている。 |
写真
感想
菖蒲ヶ浜キャンプ場から、太郎山と山王帽子山へ。
朝の奥日光は快晴。
今日の行程は、太郎山登山口までの車道歩きが長い。
もともと、三本松から裏男体林道までが長いのに、
これに菖蒲ヶ浜から三本松までが加わる。
三本松までは、天気も風も心地よく、
龍頭の滝、戦場ヶ原の眺めも素晴らしかったからまだ良かったものの、
裏男体林道は単調で、登山口に着くまでにかなり疲れてしまう。
しかし、ここからが登山本番で、新薙の登りはかなり急で手ごわい。
途中から、シャクナゲが現れ、下の方は見頃を過ぎていたが、
上の方には、ちょうど見頃の花もあって、少し疲れを癒してくれる。
さらに登って行くと、イワカガミが咲き始め、
ガレ場では、ツガザクラが見頃を迎えていた。
太郎山へと向かう背後には、
男体山を始め、大真名子山、小真名子山、女峰山の山々が見えていたが、
太郎山山頂に到着すると、反対側に
残雪を被った日光白根山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳がパッと姿を現し、
これは山頂を究めた者だけが味わえる感動。
このころから少しずつ、雲が増えだしたが、
小太郎山からの展望も雄大。
山王帽子山は、山頂手前に少し展望があるが、
山頂は樹木に覆われ、展望には恵まれない。
ここからは少し下り坂が急になるが、
あっというまに車道に出、そこから間もなく山王峠。
左が光徳、右が切込湖・刈込湖を経て湯元へと分岐するが、
あえて一時間半余計にかかる右に向かう。
山王峠から100m余高度を下げると涸沼で、本当に涸れている。
切込湖と刈込湖の間に湖畔に降りられるところがあるが、
切込湖は基本的に樹木越しに見るもののようだ。
刈込湖は、西端に降りるところがあり、
ここは食事を取るなど休息するには良いところだ。
疲れた足にここからの木の階段を交えた登りはちょっときついが、
何とか堪えて、小峠を経て湯元へ。
東武日光駅までのバスの発車時刻までの短い待ち時間を利用して、
湯元温泉の日帰り入浴で汗を流して帰途につく。
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