念丈倶楽部登山道整備 2週目 大島山・念丈岳・烏帽子岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,403m
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鳩打峠は30台程度駐車可能。簡易トイレ、水場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭になっていますが、季節によっては笹やシャクナゲが覆う部分もあります。 登山ポストは鳩打峠側にある。 大島山のやや下に急斜面あり。笹で滑りやすく、下はガレ場なので滑落注意。 烏帽子岳7合目付近も急斜面につき滑落注意。 水場 ・大島山の南側、平坦になった清水平。片道約5分下る。 ・大島山-念丈岳の中間点。 |
写真
自分の燃料が一番重かったぁ(^-^;)増えていくキノコもだけど。ko
感想
先週に引き続き登山道整備(笹刈り)へ。今回は台風に不安を感じながらも決行。
初日は大島山から刈り進み、上澤の泉にベースキャンプを設営。
私とkokuzooさんで酒井の峯まで作業した。
日帰りのAPGさんはここで下山。翌朝は資機材回収のため鳩打峠から登ってもらうことに。
ベースキャンプでは途中でドッサリ採れたイクチを使ってkokuzooさん特製きのこ汁。
調味料から鍋から肉やゴボウなどたくさんの具材を担ぎ上げてくれた姐御ことkokuzooさん。凄い人です。
男勝りの仕事をしたり、水場で行水しちゃうような人ですが・・・
いちおレディ専用テント(個室)に泊まってもらいました。
翌朝もきのこ汁で朝食。
kokuzooさんは白米まで担ぎ上げてくれたので昨晩のうちに炊飯しておいた。
私が普段持ち歩いている飯盒も役に立った。
雨が降る中ベースキャンプを出発。カッパを着て足場の悪い中で念丈岳まで刈り進む。
途中で雨も上がり、念丈岳山頂で応援のyama-takeさんと合流。
昨年の秋に8rukiさんが担ぎ上げてくれた念丈岳山頂標識。立派に建ってました。
その後はAPGさんとも合流し、池ノ平山頂上で昼食。
ここでラーメンを食べたため、以降は飲料水不足に悩まされることとなる。
朝は雨降りだったから下山するだけだと油断して、みんな水は少なめだった。酒は余ってたけど。
烏帽子岳に到着した頃には青空も。気温も高めで喉が渇く。
今回は天候不安があったので誰も予定通り進むと思っていなかっただろうがミッション完結。
先週に引き続き、今回もメンバーの一人が斜面を滑落するというアクシデントも。
頑丈な人なので平気そうでしたが、濡れた登山道は油断禁物ですね。
今年も強力なメンバーの団結力で無事に作業を終えることができました。
来年以降はもう少し範囲を絞って、のんびり作業が出来るように考えたいところです。
宴会8割、作業2割程度で(^_^;)
皆さん、大変お疲れさまでした。あ、燃料代1,000円分は次年度に繰り越します。
メンバーの皆さん、お世話になりました。ありがとうございました!
今回は私にとって初めてのテント泊でもありました。
そんな意味でも楽しみにしていましたが、作業の後の山ご飯、お酒もとっても美味しかった♪
夜中に雨が降りだしましたが、テントを叩く雨音が心地よくてうっかり寝坊してしまったくらい
反省点は、荷物もっと断捨離しなきゃかな・・・?でしたが、
いちおメシ係りのつもりでもいたので、どうしても増えちゃって。。
重荷に喘ぐワタシを見下ろしながらnucchiさん曰く「今日は大変そうですね。ふっふっ。なんか嬉しいな」
・・・またデビル化しおった。。(-"-;)
食事のほうは予定通りのキノコ収穫で、美味しい鍋を囲めて良かったです(^-^)
それにnucchiさんの飯盒はとてもいい感じの形で、コゲなし、芯ナシ、の4合メシが上手に炊けました♪
二日目は雨。「今日はボチボチで下ろうよー」
と言う意見が多い中「やるんならちゃんと笹を刈った(整備した)って言える仕事をしよう」
と最初からエンジン全開のnucchiさん。ちょっと(かなりか?)感動した。
エンジン始動が遅いワタシは念丈手前からやっと作業に。
雨に重荷に刈払い機。うつむき加減で念丈山頂へ向かうとyama-takeさんのおなじみのカッパ姿!
嬉しかったー!その後もAPGさんと合流。頼もしい顔ぶれが増えて元気100倍(>▽<)!
で、無事に今回のミッション完了。
先輩Sさん、テントを担ぎあげて頂いたTYSさん、ありがとうございました
今回、二日目は雨だったけど、朝・昼食時は雨がやんでくれたこと
眺望が一番いい烏帽子岳と、その下りでの晴れは山の神様がくれたご褒美みたいでした
帰りの車に乗って3分で雨が降ってきたときはビックリでした
斜面を滑落した頑丈なメンバーの一人とはワタシの事です。。
今回は2日目に応援部隊として参加した。前日本隊から電話があり、念丈→烏帽子→鳩打峠に越えるので、鳩打峠から登って来るようにと指示がある。
登りはじめは小雨だったが、だんだん本降りになってくる。翌9/16の台風通過を前にこの日も1日雨予報だから、本隊はもう往路を下山しちゃったんだろうなと思いながらも前進する。電話もメールも通じないし。
ガスと風雨の念丈岳頂上・・・・あっ!人がいる、kokuzooさんの勇姿だ。ほかのメンバーもちょうど上がってくる所だった。
驚いた。この天気にいささかも怯むこと無く作業してきたのだ。そして荷下げ要員として来たので申し出るが、みな強い人達なのでちょっとしか持たせてもらえない。こりゃホントに勇者のあつまりだと感心してしまう。
念丈から烏帽子まで交替で刈らせてもらう。なるほど雨中でも作業始めるとそれほど気にならないものだった。烏帽子からはまさかの青空もでて快適に下山。
鳩打峠から高森登山口にみんなを輸送、これがわたしの一番の応援だった。
(わたしの往路:鳩打峠4:35―烏帽子岳7:10―念丈岳で合流8:42)
敬老の日を含んでの三連休、山の天気予報を見る限り、晴れ間は望み薄の状態
最近の自分の山行きは、雨ばっかしなので、無難な処で、見合わせましょうと言う
意見を期待しながら、掲示板へ書き込んだ処、力強い「やりましょうの回答」で
先週の続きで実行に入る。
今回の、ベースキャンプ場所は、大島山よりその先の「上澤の泉」に設定して向かう。
刈り払い機は、先週の作業で、大島山にデポしてあるので、その分負担は少なかったが
大島山手前の急登箇所(yさんが滑った所)がきつく、還暦組は、もうここにしようと
清水平案をそれとなく申告したが、見事に却下されてしまった。
気を取り直して、とぼとぼと、当初の予定地に向かった。
キャンプの様子は、nocchiさんのレポートの通り、難を言えば、幕営に平地が確保出来るかな
との思いだったが、なかなか、希望するような訳には行かなかった。
kokuzooさんが作ってくれたキノコ汁旨かった。
夜半から、雨がテントをたたきだしたが、朝になっても小降り状態なので、作業続行を決め、
目指す念丈岳へ向かう。
本日は、松川町の鳩打峠から、yama-yakeさんとAPGさんがこちらに向かい加勢してもらえるようだ。
昨日の内に、若手で、酒井峰まで刈り払を行ってくれてあるので、ありがたい。
今日は、(今日も)還暦越えメンバーは付いて行くだけで精一杯、息を切らしながら、若手の後を追った。
念丈岳直下の笹の濃いところを、刈り払いさせてもらい、一応、やったぞ!と言う事にさせてもらった。
頂上に登り切ると、タイミング良く、yama-takeさんと再会できた。
そのころから、雨も上がり、青空も所々に見えるようになり、作業しやすくなった。
しばらく進むと、APGさんとも合流し、池ノ平山へ進んだ。
ここで、湯を沸かし、ラーメンを作り、皆で分け合って昼食を済ますことが出来た。
この後は、烏帽子へ向かい、小休止後、鳩打ち峠へ向けて下山を行った。
下り途中では、足下が湿っており、いつも以上に、足が滑らないように気を配って
歩いたが、私の後方では、どうも新たな伝説を築いた方がいたようだった。
いずれにしても、全員無事に麓まで降りれたこと、そして、皆さんが力を合わせての
登山道整備が出来たことが嬉しく感じます。
皆さん。お疲れ様でした。一日目から午後の雷を心配していましたが無事で、上澤の泉で帰宅しました。見晴らしの大島山山頂ではエンジン音が聞こえてきました。翌日は鳩打峠から登ることになっていましたが、天気予報を見るとひどい天気で、BCから高森CCへ下るか、または一周するにしても作業なし早朝発でないと危ないと思っていました。
2日目は6時に鳩打峠発を予定していましたが、本隊からの電話で目が覚めるとすでに6時20分近くで、慌てて水を用意して鳩打峠に向かいました。食料はいつもザックに入っている飴だけでした。yama-take氏の車と軽トラが峠にあったので2人が登っていると思い、歩き続けられるペースで登りました。烏帽子岩が近くなったあたりで風が強くて傘からポンチョに切り替えました。烏帽子岳まで行けば世間体は保てると思いました。
烏帽子岳には誰もおらす、池の平山にもおらす、念丈岳方面に少しくだったらエンジンの音が聞こえてきました。あの風雨の中を刈ってくるとは…。私には考えられません。交代で自分が刈り始めた頃から雨が止み、天気がよくなってきました。その後は安定しており本当によかったです。自分の機械は2日目不調で使い物にならずお役に立てずすみませんでした。家に帰って調整したらうまくいきました。パノラマ写真ができましたのでご覧下さい。
http://www.alpinephoto.info/panorama/2013091415ebosi/
コメント
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2年前の9月に、烏帽子岳の頂上で笹刈りの方々とお話しをする機会が有りました。
池の平山でテントを張って、念丈岳までの笹刈りだと話されていました。
こうした登山道の整備のおかげで、我々は安心して登山が楽しめます。感謝しております。
いやぁ~やっぱ凄いっすね!
あの長いルートを笹刈りしながら歩くんですから
悪天の中で。素晴らしい活動です!
でもお楽しみもアリ~の楽しそう♪
ホントにお疲れ様でした~!
onetotaniさん、こんばんわ
二年前と言う事は、今回の笹刈りメンバーではなく、先輩方ですね
今回参加のSさんもいらしたかと思います
最初に道を拓かれた方々の、ご苦労は計り知れないものですから
ワタシも感謝の気持ちで作業に従事しているだけです
どこの山でも、登山道を整備して頂いた方々に感謝の気持ちを持って歩こう
とおもいつつ、小さなこと・・道の枝や浮石を除くこと、そんなことも
登山道整備だよね・・と思いながら歩くように心がけていますが
キツイとなかなか出来ないんですよねー
momoGさん、こんばんわ
西駒んボッカ、お疲れ様でした!立派な小屋整備のボランティアですよね
笹刈り・・momoGさんがメンバーにいたら心強い整備係になってくれそう!?
新兵器も開発しそうだよね
キノコ鍋、写真じゃ美味そうに見えないけど、むっちゃ美味しかったよ~
あの後ちゃんと〆は雑炊でした
念丈倶楽部の皆さま、こんにちは(*^_^*)
数年前から、こちらの方のヤマに訪れるようになって・・
『伊那谷の里山』のHPから念丈倶楽部の方々が
今回のような笹刈りや登山道の整備をしてくれていることを知り
とっても有難いことだなぁ~と思っておりました
3年前の春に烏帽子に登り、烏帽子岩で休んでいた時に
念丈倶楽部の方とお会いしお話しさせてもらいましたが
その時も、カマを持ち整備しながら歩かれていて・・
このように私たちがひょっこり行って、安心して歩けるのも
皆様のような方がいらっしゃるおかげなのだと思います
本当にありがとうございます♪感謝の気持ちでいっぱいです
また、これからも伊那谷のヤマを楽しく歩かせてもらいたいなぁと思ってます♪
本当にお疲れさまでした
こんばんわkchanさん♪
初めてこの縦走路を拓かれた方々のご苦労を聞くと、
まだまだ楽をさせてもらってると思います
昨年初めて新旧交代でこの笹刈りに手を挙げる時は、多分女性はワタシ一人
かなりプレッシャーでしたが、今思えば本当に思い切って良かったと思います
kchanさん達には、これからも伊那谷の山を愛して頂けるのが一番嬉しいですから♪
またおいでませ!伊那谷へ
草刈機担いでしかもリュックも重たそうですごいですね
私たちなんかまだまだですね。勇気もらいました
iijima-itoさん、コメントありがとうございます。
広報部長のkokuzooさんは仕事とキノコ狩りで忙しそうなので・・・
事務局のnucchiより。
新メンバーは基本的にヤブや重荷が大好きなヘン○イ揃いです。
過剰な荷物を喜んで担ぎ、ザックが肩に食い込むのを愉しむ人たちですから
とは言え、来年以降は普通の方にも参加してもらえるような作業をして行きたいと個人的には考えています。
飯島町からのルートもぜひ歩いてみたいし、中小川ルートも整備されつつあるようで楽しみです。
烏帽子や念丈は飯島町の山。本当に素晴らしい所です。
もうすぐ真っ白な越百山を飯島町から眺められると思うとワクワクします
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