下調べしに氷瀑・雲竜渓谷へ(途中まで)
- GPS
- 05:36
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 746m
- 下り
- 742m
コースタイム
天候 | ドピーカン♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※林道は、神橋交差点を右折し、2つ目の三叉路(稲荷川の手前)を左折する ※駐車スペースは、林道終点の他、滝尾神社の駐車場や林道終点までにいくつかある ※林道は一部凍結しているため、スタッドレスなどの対策が必要 ※近くにトイレはない。冬季に利用でき、かつ24時間利用できる一番近くにあるトイレは日光駅前であろうか… |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪林道終点駐車スペース〜雲竜渓谷入口≫ ○いくつかルートはあるようだが今回は林道を利用したため、特段危険箇所は見受けられない(途中落石注意の看板がある) ≪雲竜渓谷入口〜引き返し地点≫ ○トレースなく、膝下程度のラッセルを強いられ、しかも積雪で岩と岩の間やスノーブリッジを踏み抜くので注意が必要と感じる ○気温が上がると氷柱が落ちてくるので頭上も注意が必要と感じる |
写真
感想
今週末は、強い冬型の気圧配置っぽいので、日程と山選びに困る(汗)
色々と悩んだ結果、23日(月)なら少し冬型が緩みそうなので日程は決定!
場所は・・・どこにしよう(汗)
行きたいところは沢山あるのになぜかイマイチ気分が乗らず(汗汗)
これまた色々と悩んだ結果、以前より気になっていた雲竜渓谷の氷瀑の下見に行くことにする。
雲竜渓谷の氷瀑は1月下旬から2月中旬くらいが見頃とのことだが、この寒さでそれなりに出来ているのではないかと考え、下見とはいえちょっぴり期待する♪
いつものように前夜に日光に向かうが、現地の近くにトイレのある駐車場が見つからない(泣)
ウロウロした結果、日光駅前のトイレが終日利用できることを確認し、林道に入ってすぐのスペースに駐車し車中泊する。
当日3時に起床し、準備後に林道終点の駐車スペースに向かい、5時前には駐車スペースに到着する。
いつもならこのまま出発するのだが、今回は稲荷川展望台で日の出&モルゲンロートを見るべく、もうひと寝入りZZZzzz・・・
5時半前に目覚め、元気に出発っ!
色々とルートはあるようだが、初めてなので確実な林道歩き(左)を選択する。
林道とはいえ、この時間はまだ真っ暗であり、凍結箇所で滑らないように注意しながら歩いていく。
薄っすらと明るくなってきた頃、6時過ぎに稲荷川展望台に到着っ!
日の出の時間を調べ損なっていたが、6時半だろうと予測し、辺りをウロウロしながらその時を待つ。
しばし待つこと数十分。待望の日の出がキターっ!!
いや〜、素晴らしいの一言♪
そんな感動をよそに今度は山々がモルゲンロートに包まれる♪
ヤバッ、涙出そう(泣)
感動に酔いしれている中、冷静な自分がモルゲンロートを更に堪能すべく、河原に行ってみないかと自身にささやく。
ハイ、行きますっ!
ツルツルの林道にコケそうになりながら小走りに歩いていくと、河原に向かえそうな工事作業入口から河原に向かう。
トレースはなく踝以上の積雪量があったが、そんなことはお構いなしで下っていき、程なくして河原に到着する。
ふつーの河原がモルゲンロートで幻想的に♪
スゲー!!(放心状態)
しばしモルゲンロートを堪能した後、来た道を引き返す。
再び林道歩きに戻り、ひたすら緩やかに上っていく(どうやら洞門岩に向かう分岐は見落としたらしい…)。
林道の終点?に辿り着き、右手に折れ、下っていくと雲竜渓谷の標識がある。
林道の終点からはトレースがなく、膝下程度のラッセルを強いられるが、パウダースノーなのでツボ足でもそれ程苦にならない。
それより詳細ルートが分からないことと、雪下がどうなっているのかが分からないことに内心ビビっている(汗)
まぁ想像に難くないと思うが、渡渉時にスノーブリッジを踏み抜いたり、岩と岩の間に挟まったりしながら河原を進んでいく。
そしてとうとう立派な氷柱がお目見えする♪
ピーク時のものと比較したら大したことないとは思うが、それでも感動一入!
雲竜瀑を目指して更に奥に進むが、どうしてもルートが分からず、途中で断念する(泣)
まぁ、楽しみはピーク時まで取っておこう!
が、充実した時はここまで。
来た道を引き返し、最後の渡渉をした時、足を滑らせて全身ずぶ濡れに(泣)
今回は氷点下とはいえ、冷え込みが和らいでいたので良かったが、もしも気温がもっと低かったり、強風が吹き荒れる中だったら凍傷に罹っていたかもしれない。
いつでも気を抜くなと言われているような、そんな冬季の山歩きの怖さを改めて思い知った山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…
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