前掛山で浅間山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
9月末の忙しいときに浅間山です。2Kmまで規制緩和を聞いていたのですが、やっと機会がやってきました。早出をしたのですが佐久インターで大失敗、浅間山方面なんてきっと看板があるだろうと思って広域地図を持って来ず、1時間のロスです。飛ばしに飛ばして車坂峠出発は9時を過ぎていました。
今日もいい天気(いい天気じゃないと山に行かない軟弱者)、トーミの頭までは快適に登ります。2本道があり眺めのいい尾根道を進みますが、結局最後は下ります。草すべりをすべるように降りますが、いったい帰りはどうなるの?この高低差を登り返すのかと思うと浅間山荘の方から登ればよかったかなーと後悔です。
前掛山へはとにかく登りです。さえぎる物がなくなり苦しい登りが続きますが、湯の平や向かいの外輪山の美しいこと、このコースのハイライトでしょう。日本とは思えない風景が広がります。浅間山頂へも行ってみたかったのですが、風向きが悪く煙がこちらに向かっているので断念です。火口原の風景は必見です。
下りはJバンド(何でこう言うんだろ?)へまっすぐ降ります。踏み跡がたくさんあり高山植物とかあれば遠慮して通らないのですが、なんせ火山礫のゴロゴロばかりでどこが道かわかりません。やっとこさ外輪山に登り小さなアップダウンを繰り返します。蛇骨岳についたときはもうバテバテで黒斑山はあきらめて下降します。ここからが長いこと長いこと2.5万図と少し違うようですが、方向はあってます。下の方に建物が見えたのでもうすぐかと思いましたがそこから2時間かかりました。この周回ルートはその形からキプロスルートと名付けましょう。
暑さと疲労で、帰りのバイクはまさに「息も絶えだえ」の走りでした。
なおこのときに山中で拾った忘れ物のコロンビアのシャツ(定価で2万位する)は今でも重宝しています。
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