西岳・本院岳・八方睨（戸隠の岩場に挑戦）

2014年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,464m
• 下り: 1,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:32

距離 13.3km 登り 1,467m 下り 1,471m

5:34 スタート地点
8:31 第一峰
8:54 8:55 西岳
9:36 9:50 本院岳
11:30 11:56 八方睨
12:08 12:10 蟻の塔渡
13:09 13:16 戸隠神社奥社
13:29 13:30 随神門
14:02 14:03 鏡池
14:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鏡池駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

第一峰への登りが急で鎖場の連続です。ルートがわかりにくい所も1か所ありました。道が無くなり困りましたが、少し戻ると上へ登る鎖を見つけることが出来ました。
今回のコースでは、第一峰の登りが最も危険な場所と思われました。
八方睨からの下りも蟻の塔渡りや他にも鎖場が多く油断できませんでした。

写真

日の出前の鏡池。カメラマンがスタンバイしていました。

車道から別れ、この林道から西岳へ向かいます。
地図では手前に登山道があったようなのですが、見落としました。

林道がカーブする辺り、左手に登山道の標識があります。
ここは、見落とせません。

沢は3回渡ります。いずれも対岸に登山道の標識があり分かりやすいです。

採草地に出ると山が綺麗に見渡せます。写真を撮るのに草原に入ったので、露でズボンがビショビショになりました。

第一峰へ登る尾根から本院岳の迫力ある姿。

西岳と本院岳。

少し紅葉した岩肌が綺麗です。

岩場で間違えた所。写真手前側は道が無くなります。写真奥側に戻ると岩に鎖がありました。

これが正しいルートでした。

稜線に出ると北アルプスが見えました。
白馬鑓岳の頂上が少し見えます。

西岳目指して稜線を歩きます。

西岳の手前から見えた白馬岳から蓮華岳の山々。

白馬岳の頂上をアップで。

五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳、針ノ木岳、蓮華岳の山々。
槍ヶ岳は第一峰の上に居座った雲で見えませんでした。

鹿島槍ヶ岳と右奥に立山。

爺ケ岳、針ノ木岳、蓮華岳。

ガスが出てきたので、あわてて撮ります。
でもこの後、ガスは消えてくれました。

西岳頂上。北アルプス方面は見えません。

西岳から見た高妻山、黒姫山、本院岳。

焼山と金山。

高妻山の眺めが最高です。

本院岳に向かう尾根。

本院岳頂上。

本院岳から見た西岳。

五竜岳と鹿島槍ヶ岳。五竜岳の右に剱岳が見えます。

高妻山と黒姫山。

高妻山と乙妻山。

焼山と金山。

黒姫山。

黒姫山と飯縄山。

もう一度、西岳を見て下ります。

落ちないように気をつけて、絶壁と谷を見下ろします。

八方睨への尾根。

八方睨が近づいて来ました。登り返しがつらい。

八方睨に到着。

西岳方面。

高妻山。さっきより尖って見えます。

戸隠高原。

雲の中から槍ヶ岳が現れました。

蟻の塔渡り、一般コースも手強いです。
鎖場も多く気が抜けません。

百�猟慌亜４笋梁減澳兇�凄いです。

下山後は、戸隠奥社にお参りして、随神門から鏡池への遊歩道に入りました。
遊歩道は整備されているので歩きやすいです。

鏡池周辺の案内図。
池を回って駐車場に戻りました。

午後の鏡池。

感想

makomo

先週は、雨飾山近辺にある鋸岳の岩場をクリアできたので、その勢いで戸隠の西岳に挑戦してきました。
でも、さすが戸隠連峰です。レベルが違いました。第一峰までは鎖場の連続です。登っても登っても出てくる鎖場にもう嫌になりました。稜線に出るころには体全体が疲れます。
朝は快晴だったので、北アルプス、特に白馬岳の展望を期待していたのですが、稜線に出るころには少しガスが出てきました。白馬岳の頭は見えましたが雲が多めです。
稜線に出ると西岳までは緊張から解放されます。西岳の下りがまた険いのですが距離は短いです。
本院岳を過ぎ、斜面をトラバースして八方睨へ続く尾根に乗り換えて鞍部に進みます。ここから八方睨へのきつい登り返しが待っています。
八方睨からは一般道なのでヤレヤレと思っていましたが、鎖場も多く思ったより大変でした。
戸隠奥社からは多くの観光客がいます。汚い恰好でヘルメットかぶっていると場違いな感じがしました。