夕焼け小焼けの赤とんぼ〜🎵 新龍アルプス!
- GPS
- 06:25
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 806m
- 下り
- 827m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
播磨国の山城から戦国時代の赤松氏の龍野古城、三木露風の"赤とんぼ"まで。歴史と文化に彩られた"新龍アルプス"でした。
JR新宮播磨駅から播州平野の一本道を進み水布弥口登山口へ。踏み跡を辿り、伸びたシダの急坂を注意しながら祇園岳へ詰める。ここは中世の山城の出城と言われ、岩稜帯の絶壁の頂上からは、揖保川の流れに沿って播磨灘までが一望できる絶好の見晴らし台です。次に尾根道を南へ向かい亀山(城山=きのやま)へ。山城跡は木々が伐採されて良く整備されてここも最高の絶景スポットでした。揖保川を眼下に左手に明神山、その奥に笠形山、正面には高御座山が遠くに小さく見えて、右手には的場山越しに揖保川が流れ込む播磨灘。いつか、ここにテント⛺️を張って、城主になったつもりで「絶景かな、絶景かな!」と、播磨灘に沈む夕陽と遠く六甲から登る朝日を見て見たくなりました。
続く狭い尾根筋は快適なアルペンルートで、登り詰めて的場山へ。山頂の標識にはウクライナ🇺🇦の国旗が添えられていました。ベンチで水を入れて急坂を下り、龍野古城のあった鶏籠山へ登り返す。本丸跡には石垣や踏石が現存していました。急坂を龍野公園へ下ってベンチで休んでいると「赤とんぼ」のメロディが何処からともなく聞こえます。「夕焼け 小焼けの赤とんぼ 負われて 見たのは いつの日か〜🎵🎵」 "赤とんぼ"を口ずさみながら龍野城、白壁の武家屋敷跡の街並みを進み、揖保川を越して本龍野駅へ。駅前の「赤とんぼ」のお母さんと二人の子供の像を見て帰路に着きました♪♪♪!
※途中に山門の築石、土塁、切通しなど、山城跡が散見できます。
※「赤とんぼ」
作詞:三木露風 作曲:山田耕作
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか
十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
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