牛馬童子口・野中泊〜熊野大社・湯ノ峰温泉泊

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月04日(木)

• GPS: 08:44
• 距離: 24.1km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,288m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:18

距離 6.4km 登り 322m 下り 151m

12:40 道の駅 熊野古道中辺路
13:27 13:28 近露王子跡
14:40 14:41 継桜王子
14:59 宿泊地

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:19

距離 17.7km 登り 823m 下り 1,175m

7:55 宿泊地
8:30 8:30 小広王子
9:55 9:55 岩上峠
10:40 10:40 蛇形地蔵
10:50 10:51 湯川王子
11:10 11:12 三越峠休憩所
11:37 11:37 道の川集落跡
12:06 赤木越分岐
13:01 13:03 発心門王子
13:07 13:08 発心門王子休憩所
13:29 13:29 水呑王子
14:05 14:05 伏拝王子跡
14:25 14:26 三軒茶屋跡
15:15 熊野本宮大社

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

名古屋⇔新大阪⇔紀伊田辺

コース状況／危険箇所等

一般道・舗装された登山道

その他周辺情報

バスでのアクセス良好。小規模の温泉街複数箇所にあり。

写真

5/3 12:37

スタートはここからにしました！

5/3 12:51

牛馬童子口〜の林道はあまり大きなアップダウンもなく優しめ。

5/3 12:58

いにしえのフォトブース

5/3 13:04

近露の町

5/3 13:29

映画に出てきそうなガソスタ

5/3 13:54

『魔女の宅急便』の絵描きウルスラの小屋(伝われ)

5/3 14:15

ホリホリしてるタヌタヌに遭遇

5/3 14:55

1泊目のお宿

5/3 17:16

優しいお兄ちゃんハルと、やんちゃな妹レイン

5/3 17:58

世界各国からゲストが集まる、人気のゲストハウス

5/3 18:07

おもてなしがすばらしすぎました....

5/3 18:11

5/3 18:20

5/3 18:29

5/4 7:06

朝ごはんに感涙

5/4 8:31

2日目は峠を３つ越え、8時間歩きます

5/4 8:38

5/4 9:16

2011年の台風の影響で長らく迂回路(岩神王子)

5/4 9:23

5/4 10:43

透き通る川

5/4 10:44

5/4 12:16

お昼もMUIさんのお弁当

5/4 13:03

発心門まで到着...！ここからは緩やかなアップダウン。

5/4 15:13

そしてついに...！

5/4 15:44

蘇りの旅、また来たいと思います。

5/4 17:11

2泊目は湯の峰温泉にしました

5/4 17:12

お世話になった伊せやさん。素敵でした！

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

shimarnie

憧れだった熊野古道(中辺路)の旅。
大型連休についに夢が叶いました。

初日は移動メインかつ、ひさびさのトレイルということもあり少しショートカットして牛馬童子口からのスタート。

お天気が良かったこともあり、動くとかなり暑く汗だくに。
そんな中到着した野中のゲストハウス「MUI」さんに1泊目はお世話になりました。

東京から移住したオーナーとヤギちゃんズの心温まるおもてなしに一同目がハート。
たくさんスタミナつけさせていただき、2日目の本番に備えました。

2日目は朝少しゆっくり目の7時半過ぎスタート。峠を３つ越えて、全長８時間のロングトレイル。
発心門から手前は林道ではあるもののアップダウンも多く、デスクワーカーの足には乳酸が溜まりまくり。

発心門から先のハイライトコースはちと足が痛かったものの、なんとか無事に熊野大社まで辿りつきました。

車でも来れるパワースポットですが、やはりここまで歩いてきたんだという事実に、より一層感動が深まります。
京都から歩いてきた昔の人たちの歴史と努力には、頭が上がりません。。

2日目は湯の峰温泉の伊せやさんに宿泊。
質素な温泉旅館ですが、頑張るオーナーさんの姿にこれまた頭が上がりませんでした。
(ロビーにあったお手製のガイドブックファイルが素敵でした。)

お天気にも恵まれ、念願だった熊野古道ウォークは100点満点の締めくくりとなりました。

今度は滝尻からの中辺路完歩を、そしてゆくゆくはスペインの巡礼道「カミーノ・デ・サンティアゴ」を歩きたいっ！

夢は深まるばかりです。

山登りとはまた違う楽しさを感じられた、巡礼の旅でした。