安倍川右岸縦走（八紘嶺〜青笹山）

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月04日(木)

• GPS: 30:34
• 距離: 39.2km
• 登り: 2,799m
• 下り: 3,396m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:36
• 合計: 11:06

6:22 梅ケ島温泉駐車場
6:32 6:32 八紘嶺安倍峠登山口
7:23 7:23 八紘嶺登山道入口
7:53 7:53 富士見台
8:50 9:04 八紘嶺
9:42 9:42 富士見台
10:03 10:04 八紘嶺登山口（安倍峠）
10:21 10:47 安倍峠
11:20 11:21 バラの段
11:48 11:48 ワサビ沢の頭
12:17 12:40 大笹ノ頭
13:08 13:09 奥大光山
13:38 13:46 大光山
14:18 14:32 刈安峠
15:52 15:59 十枚山
16:22 16:22 十枚峠
16:47 16:47 下十枚山
17:13 17:14 岩岳
17:28 岩岳（南峰）

2日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:00

4:50 岩岳（南峰）
5:34 5:52 地蔵峠 安倍奥東山稜
6:07 6:07 仏谷山
6:26 6:26 細島峠
6:53 6:53 稜線出合い
7:14 7:14 うつろぎ山
7:19 7:52 青笹山
7:56 8:02 うつろぎ山
8:27 8:27 稜線出合い
9:22 9:22 風穴
10:13 10:15 新道分岐
11:02 11:02 葵高原
12:09 12:09 うつろぎ
12:50 渡本バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

梅ヶ島温泉に駐車　下山口からバスで戻り回収

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

5/3 6:32

梅ヶ島温泉の登山口

5/3 6:37

良く手の入ったヒノキ林　歩きやすい道を調子よく標高を上げていく

5/3 7:18

ツツジが咲いていた

5/3 7:43

分岐を左　八紘嶺方面へ

5/3 7:54

富士見台からの富士山

5/3 8:23

ここまでかなり急だったけどやっとやや平らになった

5/3 8:46

八紘嶺直下から見ても真っすぐ伸びている安倍川右岸の山稜

5/3 8:52

八紘嶺　今回の最高地点

5/3 9:42

ひもがぶら下がっていたのでここから稜線に入る

5/3 9:45

地図に登山道の点線はあるが、基本的に踏み跡はない

5/3 10:02

安倍峠手前のトイレは使えなくなっていた

5/3 10:09

稜線に上がってみる　獣道だろうけど踏み跡はある

5/3 10:11

八紘嶺方面を振り返る　冬と春の境目が見える

5/3 10:16

最高点にはテープがつるさっていた

5/3 10:25

安倍峠　広くていい雰囲気の森　テント張りたい　水場もあるし

5/3 10:29

この看板のすぐ上から水が出てきたと思ったら、あっという間にまあまあな水量になっていてびっくりした　明らかにこの一帯から湧き出ている　飲用して問題なさそう　一口飲んでみたが美味しかった

5/3 10:29

水源から50mもしないでこの川幅

5/3 11:20

バラの段　富士山の眺めはここが一番良かったかも

5/3 11:33

山梨県側が崩れているところが多い

5/3 12:17

このあたりから左膝が痛くなっていた　ペースを落としてだましだまし歩く

5/3 13:38

大光山1661m　ぴっかりって読み方がかわいい

5/3 13:42

上河内、聖、赤石、荒川　だと思う

5/3 13:42

このあたりは1670mを超えており、大光山の最高地点だが、特に何もなかった

5/3 15:52

十枚山　膝が大分痛くなってきた　寝たら回復することを祈ってゆっくり先に進む

5/3 15:54

ここから先の稜線　まだまだ先は長い

5/3 16:47

下十枚山

5/3 17:13

岩岳と書いてある

5/3 17:26

大きなヒノキ

5/3 17:28

ここの岩岳の看板は立派だった　なんとか1張張れそうだったのでここで寝た　夜、鹿の警戒音がうるさかった

5/4 4:54

朝　昨日より痛いのですが？？？

5/4 4:57

まだ海までは長い　なかなか標高を落とさない稜線

5/4 5:10

山伏から南の平らな稜線もきれいに雲海に浮かんでいる

5/4 5:34

地蔵峠　下りのコースタイム比が1倍を優に超え、これから膝の痛みがひどくなっていくことを考えるとどこかでエスケープしないといけない
エスケープから、甲斐百山の青笹山を踏んで有東木に下りることにした

5/4 6:06

そう決めてしまえばあとは消化試合　あと数時間で温泉と痛みをこらえて歩く

5/4 6:53

この丸数字の看板が多くあった

5/4 7:19

青笹山　開けていて気持ちが良い　今回はここまで

5/4 7:57

すっかり宝永山の顔が見える

5/4 8:27

ここを下る

5/4 8:51

登ってくる人に膝が痛くてエスケープすると言ったら、ここから険しいですよ、頑張ってくださいと言われてしまった　確かに険しい　一歩一歩確実に下る

5/4 9:20

人の手が加わった地形

5/4 9:32

炭焼き窯もあった

5/4 10:14

沢音がすると思ったら急にワサビ畑になった

5/4 10:34

ワサビ畑沿いを下って登山口

5/4 11:52

美しい有東木集落　山葵栽培発祥の地で高級手摘茶の産地らしい

5/4 12:49

地名の転訛が良くわかるオクシズの駅名　この地にあった中が空洞の木（空木：うつろぎ）に住み着いたことからついた地名という説があるらしい
山屋なら空木といえば「うつぎ」と読みたくなるが、これは当て字であるようだ

5/4 12:49

県道に下りた　安倍峠でちょろちょろ湧いていた安倍川の流れも、ここまで下ると立派だ　ここからバスで梅ヶ島に戻った

5/4 17:57

帰りしなに安倍川の河口を見てきた　すっかり大河の顔をしている

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

potassium39

阿部奥の南北に真っすぐ連なる尾根が、すっと静岡の平野に落ちているのを地図で見ては、歩きとおしてみたいと思っていた。結果としては、膝の痛みのため途中でエスケープするという悔しい結果になったが、とりあえず未踏の山梨百名山と甲斐百山は回収できた。右岸の残りや左岸もいずれ歩いてみたい。