日原からタル沢尾根・将門馬場・鷹ノ巣山を経て水根沢へ
- GPS
- 08:27
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:25
8:03 日原駐車場
9:39 ピーク916
10:51 ピーク1297
11:19 将門馬場
11:40 カラ沢ノ頭
11:50 石尾根城山
12:14 水根山
12:38 鷹ノ巣山
13:31 石尾根縦走路・倉戸山分岐
13:51 榧の木尾根-水根分岐
15:15 ワサビ田
16:27 水根バス停
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・タル沢尾根は一般登山道ではありません。 ・全体に渡って青リボンがあり、踏み跡もそれなりにありました。 ・タル沢尾根下部は伐採地があります。その上部は傾斜50度のザレ場です。取っ掛かりは多いですが、時間がかかりました。 ・それ以外に危険箇所はありませんでした。西のネズミサス尾根、東の山ノ神尾根よりは易しく、石尾根からのエスケープルートには使えそうです。 |
その他周辺情報 | 三連休最終日の17時過ぎ、もえぎの湯は男性のみ入場制限していましたが、10分も待つ事なく入れました。中は混みあう事もなく快適でした。 |
写真
感想
今年の登山の目標を目指して負荷をかけようと奥多摩の石尾根に取り付いた先月、右膝が痛んで絹笠集落跡で撤退した。一旦休んでから徐々に再開している。樽沢尾根は4月に初めて登っているが、頂上の将門馬場までしか行かなかった。今回は鷹の巣山まで行きたい。無理なら城山からでも水根山からでも撤退できる。
このコースの最も難しい点は登山口までだと思う。東日原の駐車場脇から降りて日原橋を目指すのだが、踏み跡はあってもどれなのかがよく分からない。今は藪を突っ切った先に法面工事中の看板があれば、そこだ。その先から吊橋の日原橋を渡った先も道は明瞭で、日原川右岸を辿る。氷川と書かれた古看板があるところが登り口で、その先も踏み跡は明瞭だ。その辺りで鹿が鳴き始めた。上の伐採地との際をうろついているのが見え、実際に伐採地は鹿の足跡だらけだった。
伐採地は伐採木が幾重にも横たわっており、水平移動は容易いが、登るのはしんどい。尾根筋は西端にあたるが、早目に行くと50度の傾斜のザレ場をこなす事になる。今から思えば守屋地図にあるように、東端を詰めてから水平移動した方が楽かもしれない。
ただ難所はそこ位で、後は道の無い尾根筋をひたすら登る。青リボンも古い虎ロープもある。一度登っておけば、石尾根からのエスケープルートに使えるだろう。
鈍った身体が火照って動かない。頻繁に休んでいると、水が乏しくなってきた。これまでは盛夏でも1.5Lあれば充分だったが、もう半分だ。これから暫くはもっと増やすべきかもしれない。
それでも緩急があるのがこの尾根の良いところで、最後の急を詰めて将門馬場へ着いた。まだ歩けると鷹の巣山を目指した。石尾根は風が涼しい。マルバダケブキの大きな葉が広がるが、花はまだ先のようだ。
そこからは何人もの登山者とすれ違った。皆下りばかりだ。特に正午前なのに鷹の巣山山頂からはいくつものパーティーが降りてきた。結果山頂は単独男性一名のみで、その方もすぐ降りたので、休日の正午に鷹の巣山山頂を独占、スイカやパンを食べてだらだらと過ごした。
下りはお気に入りの水根沢をゆっくりと降りた。早く降りても暑いだけだ。別天地とさえ言える水根沢沿いで休んでから下山。もえぎの湯を経て到着した我が家は高熱の箱と化していた。
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