成り行きで最終章 和泉山脈掘Щ鈎羞s-加太駅G
- GPS
- 10:04
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:37
天候 | 晴れ→夕方パラパラ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
南海加太線 |
写真
感想
実はギリギリまで直近2回の山行の滝畑ダムから四石山までのルートがトラウマで行きたく無いなぁと駄々を捏ねてました。
しかし紀泉アルプスは虫の妨害も無く杞憂に終わり、良い山々でした。補給が最大の敵でしたが。
駅舎でまったり準備し出発!登山口からパノラマ展望台までは一気に登り、ロウ流どころで無い汗、風抜けるとこでしばし休憩、展望台は無風の為すぐ移動、横移動で四ノ谷山まで。見本のようなトレイルで流石は紀泉アルプス。
前回までの蜘蛛の巣、メマトイはほぼ姿が無く気持ちよく進めます。(≧▽≦)
雲仙峰の直下までアップダウンを続けます。途中に見晴らしいい岩場あり。
ゴツゴツ岩後の分岐から雲山峰ですが、まずダミーを落として一旦下ってからすぐ。
三角点に点名があり天下森と言う。七大龍王の祠あり。まだ1/4(孝子目標で)です。
ちょっと降って横移動すると地蔵山で眺望良い。しばらく和歌山市街地を見ながらぁ〜と展望広場へ間違って進む。
地蔵山では気持ちV字ターンが正解。
最初きつい降りですがあとはゆっくりの降り。
井関峠から大福方面へ、最初細い崩れそうな道を気をつけて進み懺鋒ケ嶽東そして西へ。西は眺望良い。
鉄塔を越えてちょい登れば大福山。眺望良く、祠あり。
ゆっくり降って奥辺峠、そこからガレた道を沢沿いに降り嫌なちょい藪あるがその先は砂利の車道を進む。川沿いでちょと涼しい。
さて、また登りです。青少年の森から立札山との分岐まで一気に登る。
分岐から綺麗なトレイルを横移動し風の無いアップダウン地獄の区間です。ようやく孝子札立分岐から飯盛山へ。
飯盛山と聞くとパブロフ犬なので進む。こちらも御神体のよう。
岩場で雰囲気があって海を見下ろすことができ良い眺望が得られます。
さ、山体の容姿は負けないんだから! ;つД`)
分岐へ戻りそこからアップダウンして藤戸山、そして降りまたアップして砂利道へ出る。
進んで反射板からトレイル、無風の中アップダウンして高野山へ。暑さでヘトヘト。
一気に降って高仙寺へでて石段を日が照る中進み、ようやく孝子駅が見える踏切手前の鉄工所で自販機発見!即水浴びをして孝子駅へ行き自販機を探すも無し、周りを見渡してもない。
理解できない。あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!駅へ行ったのに自販機が無い、頭がどうにかなりそうだった。
(゜Д゜)ノオイ!
交番のパトカーの赤色灯がコーラの自販機に見えて覗きに行ったのは内緒。
が、コンビニとは言わないが自販機が無いのは切実。結局鉄工所まで戻る。
本来今日の私のゴールは孝子駅まででその先の和泉山脈ゴールである加太駅までは友ヶ島(ラピュタ島)へ繋げる計画で次回予定だったが、この暑さなのでちょっとでも稼げるように進むためにもクールダウンと水分補給は生死を分けるといっても過言では無いほど重要。
この自販機で千円ほどの大人買いをして風の抜ける鉄工所で涼んでいると、高仙寺でお会いした方が同じように孝子駅から引き返して鉄工所へ。聞くとやはりこの辺りで自販機はここしかないと交番で聞いたとのこと。和泉山脈ゴールの加太駅を目指しているとのことで早々に補給を済ませて出発して行かれた。
以外に風で体温が落ち着き回復したので出発することに、とりあえず甲山をゴールに設定。
集落を抜け甲山登山口からゆるり登って八王子通って一旦集落へ降りる。ちょっと車道を行き三輪神社登り口から甲山へ。
孝子駅を過ぎてのこのトレイルでは所々メッセージ石がありこのトレイルを愛されてる感があり和みます。
本来のルートと違ったが気持ち良く進んで電波塔へ、巻いて甲山。
360度見渡せて良い山。
さて、甲山に着いたけどどうしよう?時間的に四国山へ行けそうだし行くか!
車道でそのまま集落まで降って、トレイルに入ると整備された竹林を登り車道に出てきてそのまま進む。どうもトレイルと並走していたようだ。
トレイルはゆっくり登りで四国山へ、車道は一旦降って登らないといけない。
四国山は眺望が無いのでその先に展望所・冬の丘を用意してます。
(正直、四国山まで来ちゃうと最寄りの駅まで遠く、当然次回で繋げる良い距離感の駅と登山道は無く、必然的に加太駅まで行っちまった方がこの帰りとしてもええんちゃう?時間もギリ行けそうだし、ということで・・うう〜逝っちまえぇ〜(ToT)/~~~)
最後の山、高森山を目指します。ところどころ風が。
高森山手前の頂から高森山が見え、さほど標高差も無く一旦降るがまぁ楽勝でしょうと進みますがちょと登りちょっと登りを用意して一気に登らせてもらえません。
奥ゆかしい山でカワユす。
山頂は紀伊水道が目の前に広がり、とうとうここまで繋げたぜぇと感慨深いですが、時間も時間なので下山開始です。
下山は一気に降っていきます。あぁ別れはあっさりと。
最後の方は道も暗くなってきてギリギリでようやく登山口の車道にでます。
風に乗って潮の匂いが。
ここからが長いウイニングランですが、途中の公園に自販機を発見したのでまたも水浴びします。
ちょっと復活して加太駅を目指し出発。
ようやく海岸端に出て波音を楽しみながら進みますが・・・長い。
駅方面へ曲がりあと少しのところで右手に銭湯を発見!行くしかないっしょ。水風呂に沈むっしょ。
・・・水風呂はありませんでした。(/_;)
昭和の香りただよいまくりの銭湯で女風呂へ続く湯舟ありと水風呂無かったけどさっぱりでき良かった。
クーラーの利いた脱衣所で涼んで、最終地の加太駅へ到着!!
いやぁー達成だぜ。前倒ししちゃって、友ヶ島はただの観光になっちゃうけど。
悔いなし!
電車内は、めでたいを推しまくり。
本日の紀泉アルプスから最終の高森山までの和泉山脈は純粋に登山を楽しめて良かった。
熱中症になりかけてたけど。
和泉山脈も色々あるけど、是非秋以降に山行していただきたい。
どのルートも見どころあり、歴史あり、それぞれの山で山質も違って面白い。
あっとぉ、もう一度言っておきます、重要なので孝子駅周辺には自販機はありません。
踏切手前の鉄工所で補給を忘れないように!
最後に今日の脳内ヘビーローテーションを紹介。
FLYING KIDS:風の吹き抜ける場所へ
児童合唱団:かぜよふけふけ
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