記録ID: 5883924
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
前穂高東壁右岩稜
1992年10月10日(土) ~
1992年10月13日(火)

- GPS
- 80:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
1日目:上高地〜奥又白池C1
2日目:奥又白〜前穂東壁古川ルート〜前穂高〜ビバークC2
3日目:C2〜奥又白池C3
4日目:奥又白池C3〜上高地
2日目:奥又白〜前穂東壁古川ルート〜前穂高〜ビバークC2
3日目:C2〜奥又白池C3
4日目:奥又白池C3〜上高地
| 天候 | 曇り、小雪、ガス |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
卒業後1年目、GWの剣岳に続いて、ヤンケ、Iさんと自分の3人で山に行った。
自分は2年前に登っているが、Iさんの希望で前穂東壁で岩登りすることになった。
初日はのんびりと奥又白池まで。
2日目に古川ルートを登った。核心を含めてほとんどのピッチは自分がトップ。核心すぎてから、終了点までのピッチをヤンケとIさんがトップを交代で登った。この日の天気は、あまり良くなくて核心あたりから小雪が降ってきた。前穂の頂上に立つ頃にはガスも濃くなってきて、下山ルートを見失って、途中でツェルトを被ってビバークとなった。
3日目の朝にはガスが取れたので、奥又白池まで降りると別のパーティがいて東壁の方へ向かっていった。その後、雨が降り始めたが、仕事の都合でIさんは一人で下山し、ヤンケと自分は池のほとりのテントでのんびりすごす。
4日目は一番いい天気となり、二人でぶらぶらと下山した。
山行の余韻に浸りながら、いい気分で大阪の寮へ帰宅したが、同じ山岳会の仲間が奥鐘山の壁で登っている最中の事故で亡くなったことを電話で知らされ、暗然となった。2023.08.30投稿
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