頭巾山
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- GPS
- 05:06
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 752m
- 下り
- 752m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 自然文化村“河鹿荘”\500 |
写真
感想
頭巾山は「ずきんやま」ではなく「とうきんざん」と読ませる。京都・福井府県境尾根は滋賀県との境にある三国峠(776m)から丹後との境の西の三国岳(616m)まで長い尾根が続いている。今日はそのほんの一部2.8劼魎泙犲回縦走路を歩いた。南丹市美山町福居の見館谷川の奥に車を置き、T春さんを先頭に鳥居のある階段を登った。直ぐに祠がありその先道が途切れてしまったが、谷の対岸に道らしいものが見え谷を渡り辿って行くが此れも無くなってしまった。仕方がないので尾根に出ようと斜面を這い上がった。下草がないので問題なく進んで行くと左側の谷から道が上がってきた。先程の谷沿いの道が繋がっていたのだろうか?
見館谷川を越えてきた送電線が尾根を乗越し鉄塔が立ち、切り開かれて電線越しに展望が得られた。西へと樹林帯の尾根を登り、標高が600mを越えると傾斜が落ち着きなだらかになった。歩き出しは気持ち良く晴れていたが雲が多くなり、雨がパラパラしだしたが直ぐに上がりまた日が射してきた。標高650mを越えると再び急坂となった。樹林の切れ目からは頭巾山の姿が見え隠れしだした。P835の東への張り出しに乗り上がり休憩を取った。P835からは70m程下って頭巾山が一際高く見えるようになってしまった。最後は急登で山頂に近づくと空き瓶や空き缶が散乱し何だ此れは? と幻滅、倒壊した小屋があり、其処にあったゴミが散乱したようだ。
若丹国境尾根に乗ると其処は頭巾山(871m)山頂で祠があった。地形図にはしっかりと神社マークも標されていた。2等三角点「納田終村」がある筈だが確認するのを忘れてしまった。山頂からの展望は良く、双耳峰の青葉山(693m)が海に浮かぶ毛島を従え、高浜町の大島半島と小浜市の内外海半島は殆ど島そのもののように浮かんでいた。30分余りの大休止を取り、若丹国境尾根を東へと進んだ。アップダウンの少ない尾根で東に行くに従い地形が複雑になり、右への曲がり角を見落とし谷筋へ進んでしまいそうになった。右手の方にリカバリーすると登り始めたときに上空を通っていた送電線が再び現れ稜線上の鉄塔に達した。
少し進むと横尾峠(711m)で丹波と若狭の往来の跡が偲ばれる。頭巾山山頂に続き大休止で昼食タイムにした。若丹国境を離れ南尾根に入るとまた雨が降り出した。今度は本物か、しばらく我慢したが強い降りになり、堪らず雨具を着ると瞬く間に止んでしまった。林道への分岐を見送り尾根を南下した。P502を越えると道は右に逸れ下山に掛った。山森川上流の林道に飛び出し駐車地点へと戻ってきた。帰路は、美山かやぶきの里近くの自然文化村“河鹿荘”の温泉(\500)に立寄った。
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