青森遠征③ 釜臥山 疲れを癒す寒立馬

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 7.0km
• 登り: 823m
• 下り: 824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:43

10:44 スタート地点
12:07 12:08 七面山
13:00 13:16 薬師天
13:20 13:29 釜臥山
13:34 13:53 薬師天
14:31 14:33 七面山
14:36 14:37 スタートハウス
15:00 15:00 第1リフト乗り場
15:19 15:19 釜臥山スキー場
15:28 ゴール地点

天候

曇り、山頂のみ風強め。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

引き続きレンタカー。

コース状況／危険箇所等

釜臥山は、乾いた石は良いのですが、濡れた石はとても滑り易く、ガレ場では浮石も多いので、足元注意でした。

その他周辺情報

登山口がある水源地公園は、海上自衛隊の基地の近くで、北の防人について、見学出来る関連施設が色々ある様です。

むつ市の中心街で夕食を摂りましたが、ほぼ昭和感満載の街並みでした。

写真

9/21 7:01

朝の下風呂港。

9/21 7:06

函館山をはじめ、北海道の山々が見えます。

9/21 7:07

9/21 7:43

朝食も充実。

9/21 9:47

むつ市に向かう途中から、今日の目的地、釜臥山が見えて来ます。

9/21 10:43

水源地公園の北駐車場に到着。

9/21 10:44

今日も、対熊フル装備。

9/21 10:47

綺麗な公園からスタート。

9/21 10:52

砂防ダムを渡り、

9/21 10:52

一旦下って、林道を進みます。

9/21 12:05

秋の麒麟草

林道から登山道に入り、徐々急になる尾根を登ります。

9/21 12:09

抱山 535m.

9/21 12:10

スキー場コースと合流。

9/21 12:11

石室。

9/21 12:12

展望が開けます。

9/21 12:12

9/21 12:15

北海道へ向かう飛行機。

9/21 12:16

山頂左のケバ立ちは、

9/21 12:22

岩場のようです。

9/21 12:23

犬蓬

9/21 12:59

白嫁菜

9/21 13:00

滑り易い急登を頑張って登り、岩場に到着。

9/21 13:01

眼下に大湊湾。

9/21 13:01

到底登れません。

9/21 13:02

海上自衛隊大湊基地。

9/21 13:02

お助けロープを使って、一般登山者用ガレ場に向かいます。

9/21 13:04

今日は登攀者は居ませんでした。

9/21 13:05

ガレ場に到着。

9/21 13:04

振り返れば見晴らしが良いですが、

9/21 13:07

こんななので、足元ばかり見てます。
幸い、滑り易い岩はありませんでした。
浮石に注意して登ります。

9/21 13:10

岩場コースは、この傾斜。

9/21 13:12

ガレ場を登り切りました。
山頂はあとちょっと。

9/21 13:16

岩場コースは、ここを登って来ます。
右に見えるのがガレ場。

9/21 13:17

山母子

9/21 13:19

山頂のすぐ左には、従来型のレーダー。

9/21 13:21

そしてこちらが、 第４２警戒隊が誇る最新鋭レーダーＪ／ＦＰＳ－５、通称「ガメラレーダー」。
建物の高さは、34mあるそうです。

9/21 13:22

車で上がって来られる、展望台へ下る道。

9/21 13:22

尻屋崎まで、一望。

左に津軽海峡、右に太平洋。

9/21 13:22

大湊湾の向こうには、下北半島を斧に例えた時の柄の部分。

9/21 13:23

尻屋崎。

9/21 13:23

夜景がアゲハ蝶に例えられる、むつ市街。

9/21 13:24

自衛隊敷地越しに、恐山。

9/21 13:25

六角柱のようです。

9/21 13:26

今晩の宿、むつグランドホテル。

9/21 13:27

下北と渡島半島の山々。

9/22 20:49

9/21 13:28

風が強いです。

9/21 13:30

大湊湾全景。

さて、下ります。

9/22 20:53

9/21 14:00

ガマズミ

9/21 14:08

更科升麻

9/21 14:12

錦木

9/21 14:25

帰りは、スキー場コースへ。

9/21 14:32

抱山からの釜臥山。

9/21 14:34

釜臥山スキー場最高点。

9/21 14:37

中・上級コースは、絶景でしょうな。

9/21 14:42

レーダーがデカ過ぎて、山頂がすぐ近くにあるような錯覚に陥ります。

9/21 15:01

紫詰草

9/21 15:15

西洋蒲公英

9/21 15:19

初級コースは、極端な緩斜面。

9/21 15:20

安い気がします。

9/21 15:21

後、少しで駐車場。

この後、尻屋崎に移動します。

9/21 17:00

県道6号を直走り、尻屋崎へ。

尻屋崎入口ゲートの前に、寒立馬達の放牧地があります。

9/21 17:00

仔馬もいますね。

9/21 17:00

色、模様は、とりどり。

9/21 17:01

9/21 17:02

鉄条網をものともせず、外の草を食べてます。

9/21 17:02

「どれどれ、旨そうだな。」

芦毛の馬が、近づいて来ました。

9/21 17:02

「俺も外の草を喰うぞ。」

草を嚙みちぎり、咀嚼する音が、半端なく大きいです。

9/21 17:03

「僕も食べたいな。」
仔馬もやって来ましたが、まだ首が短くて届きません。

9/21 17:07

9/21 17:07

すごい食欲。

9/21 17:08

一心不乱。

9/21 17:08

ブチっ、モシャモシャ、の繰り返し。

9/21 17:11

「早く大きくなりたいな。」

9/21 17:17

水を飲む音もすごいです。

9/21 17:17

あっという間に、水が減って行きます。

9/21 17:18

デカい寒立馬達です。

9/21 17:19

そろそろ寝ぐらに帰るようです。

夕焼けを見ながら、宿へ向かいます。

9/21 17:28

釜臥山から大間崎まで。

9/22 21:27

9/21 17:28

津軽海峡の西から

9/21 17:29

東まで。

9/22 21:35

9/22 21:43

9/22 21:41

9/22 21:29

9/21 17:46

真っ赤に燃える夕焼け。

9/21 18:17

宿に着きました。

夕食無しのプランなので、街へ出かけます。

9/21 20:07

こんなお店。

9/21 20:12

お造り盛り合わせ。

9/21 20:12

十三湖のしじみ汁。

9/21 20:20

野菜が旨い。

9/21 20:21

豆腐もなかなか。

9/21 20:21

胡瓜も、

9/21 20:21

トマトも美味しい。

9/21 21:06

ハモの白焼。

この辺りでは、肉付きの良き穴子のことを、「ハモ」と呼ぶそうです。
青森へは5回ほど来てますが、初めて知りました。

9/21 21:06

ヒラマサの鎌の塩焼き。

ご馳走様でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

otonen

麓から見上げると、山頂のレーダーの大きさが分からないので、すぐに登れそうに見えてしまいますが、山の形的には、山頂近くで急傾斜になるのが見えていて、あそこはキツそうだなとは思ってました。

実際登ってみると、林道の後、最初は広い山道ですが、七面山に近づくにつれて狭く滑りや易くなり、スキー場道と合流。
一旦平地となるものの、すぐに傾斜が強くなり、時々滑りながら、時にロープあり、木や笹に掴まりつつ頑張って登ると、岩場に出ます。
大岩には、アンカーがいくつも打ち込まれてますが、到底登れず、普通のガレ場を登ります。ガレ場を過ぎれば、あと少しで山頂。
山頂のレーダーは、想像以上に巨大。視界は一部遮られてしまいますが、宇曽利山湖、尻屋崎、太平洋、横浜、夏泊半島まで、壮大な眺めが楽しめました。

尻屋崎の寒立馬は、いつも灯台の辺りにはいなくて、今日もゲート前の放牧場にいました。鉄条網をものともせず、首を伸ばして外の草を食べまくってました。癒される光景です。