北八ヶ岳天狗岳〜春山登山教室、空に百武彗星

1996年03月26日(火) ~ 1996年03月30日(土)

• GPS: 08:57
• 距離: 10.0km
• 登り: 917m
• 下り: 908m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:54

距離 3.4km 登り 562m 下り 8m

11:30 スタート地点
11:31 11:31 渋御殿湯
12:46 12:56 八方台方面・渋の湯方面分岐
13:20 13:30 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
14:23 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:47
• 休憩: 1:30
• 合計: 4:17

距離 3.4km 登り 354m 下り 355m

14:23 黒百合ヒュッテ
8:06 8:06 中山峠
8:54 8:54 天狗岳分岐
9:04 9:05 天狗の鼻
9:10 9:41 東天狗岳
10:11 11:02 天狗岳
11:25 11:33 東天狗岳
11:35 11:36 天狗の鼻
11:41 11:42 天狗岳分岐
12:08 12:08 天狗の奥庭
12:20 黒百合ヒュッテ

3日目

• 山行: 1:32
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:42

距離 3.2km 登り 0m 下り 545m

12:20 黒百合ヒュッテ
9:31 9:42 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:00 10:01 八方台方面・渋の湯方面分岐
10:43 渋御殿湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

渋ノ湯に集合です。

テント場の夜。

百武彗星、かろうじて写りました。

8/12 17:31

日が沈むと黒百合ヒュッテ側の樹林の上空にほぼ垂直に長い尾を引いていました。肉眼で青白くぼぉっと見えていました。写真はネットから拝借、イメージです。

1/14 17:38

明け方トイレに起きると東の空に倒れた形で浮かんでいました。黒百合平には4日間いましたが、毎日見える位置が変わっていきました。本当に地球に近いところ、ニアミスといっていい距離を移動しているのが実感できました。
写真はネットより拝借、イメージです。

月とオリオン座。

雪の斜面を登降する練習。

天狗岳。

中央アルプス。

御嶽山、乗鞍岳。

乗鞍岳から北アルプス。

北アルプス。

右は浅間山。

御嶽山。

乗鞍岳。

北アルプス。

北アルプス。

白峰三山。

東天狗岳頂上、部員が集まってなんかやっている様子。

マオリ族のハカが好きな部員がいて、それをやっているのでしょう。最後のオーッていうところかな。
私、全身ピンク、変。手に持っているのは今回の山行のしおり、仕事であることを常に忘れない。

西天狗岳頂上、雪に埋められています。

埋まった。

雄大な景色の中でランチタイム。
向こうは東天狗岳。

南八ヶ岳をバックに集合写真。

女子だけ写真。

テント場前の斜面、雪洞もあります。

斜面上からテント場を見下ろす。

感想

simunee

神奈川県高体連登山部の恒例の春山講習会の引率をしました。写真撮影をH顧問に任せて私は雪山を楽しませていただきました。終日天気が良く、雪質もよく、春山の素晴らしさを充分満喫できた講習会でした。
ちょうど百武彗星の絶好の観測時期でどこかに見に行きたいと思っていたところでした。黒百合平からバッチリ見え、天気が良かったので毎晩見ることができました。こんな大きな彗星が見れるのは一生一度の経験だと思います。とにかく楽しく充実した4日間でした。仕事で行かせてもらってラッキー。
この2年後にまたここに来ました。その時の写真は何故か1枚しかありません。登山口に犬がいて一緒に登ってきて私たちとずっと一緒ににいました。山頂にも登りました。女子部員がいたのはうちの学校だけで女子が好きなようでした。夜も女子テントにピッタリくっついて寝ていました。おかげ様で私は暖かくて助かったのですが、恐らく飼い主が女性で何かの事情で別れてしまったのではないかと思いました。帰りも一緒に下山しました。我々がバスに乗って帰る時の寂しそうな目が忘れられません。きっとまた次の登山者にくっついて山を登り降りするのだろうと思いますが、ワンちゃんのその後の幸せを願わずにはいられませんでした。