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Yamareco

記録ID: 7325567
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊テン泊(装備)に撃沈!尾西まで届かず〜梶川尾根より〜

2024年10月05日(土) ~ 2024年10月06日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:28
距離
21.3km
登り
2,392m
下り
2,402m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
0:08
合計
8:08
3:52
112
スタート地点
5:44
5:45
137
8:02
83
9:25
8
9:33
9:34
44
10:18
10:23
3
10:26
65
11:31
11:32
28
2日目
山行
7:07
休憩
1:06
合計
8:13
5:57
27
6:24
6:26
18
6:44
6:47
15
7:02
22
7:24
8:18
24
8:42
52
9:34
9:35
22
9:57
9:58
10
10:08
10:09
5
10:14
63
11:17
11:21
96
12:57
73
14:10
ゴール地点
天候 基本ガスガスで時おり晴れたくらい、強風
気温: 山行中は基本20℃前後、夜間小屋内15℃、外12℃
(ガスガスのおかげで夜かなり暖かかったと思われ)
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘までは全舗装道
駐車場は未舗装 3ヶ所くらいで計40台ほど
出発時はまだ空きはあったけど下山時は結構埋まり気味だった
コース状況/
危険箇所等
全編通して危険箇所は無いものの、梶川尾根はとにかく急登で大変。登りはともかく下りはスリップ転倒最要注意。自分も2回スリップしたし、他の登山者は前に1回転したと言ってた。#ま、飯豊に楽なとこなど無いけど。

高度感を感じるところもほとんどないけど、しいて言えば北股岳〜梅花皮小屋の間は横が切れ落ちてるので少しドキドキするかな。でもそういう意味で言えば梶川尾根の最後の激下りが一番高度感を感じるかも、、。

10/5(土)の宿泊状況 (聞いた範囲で):
 尾西小屋: 小屋10数名、テント数張
 梅花皮小屋: 小屋6名、テント0
 門内小屋: 小屋1名、テント5張

なお今週末 (10/12-14) でほとんどの小屋は小屋閉めとなり、水場、トイレなどは使えなくなります。ご注意を。
その他周辺情報 電波状況: docomo:69% / au:57% / softbank:9%
やはり飯豊、厳しい数字だけど、ソフトバンクやべぇ、、
暗い中、スタート
2024年10月05日 03:53撮影 by  SO-41B, Sony
1
10/5 3:53
暗い中、スタート
梶川尾根はのっけから根っこ掴んでよじ登る急登。知ってたけど。
2024年10月05日 03:54撮影 by  SO-41B, Sony
1
10/5 3:54
梶川尾根はのっけから根っこ掴んでよじ登る急登。知ってたけど。
濡れた岩場。知ってたけど。
2024年10月05日 04:09撮影 by  SO-41B, Sony
1
10/5 4:09
濡れた岩場。知ってたけど。
そう、朝のうちは雨で体もぐっしょり。
2024年10月05日 05:38撮影 by  SO-41B, Sony
1
10/5 5:38
そう、朝のうちは雨で体もぐっしょり。
こんな濡れた体で秋のテン泊はさすがに無理そう。天候次第では撤退も考えながら歩く。
2024年10月05日 06:12撮影 by  SO-41B, Sony
2
10/5 6:12
こんな濡れた体で秋のテン泊はさすがに無理そう。天候次第では撤退も考えながら歩く。
梶川峰で1300mの急登も一段落。さすがにヘトヘトで大休憩。
2024年10月05日 08:04撮影 by  SO-41B, Sony
5
10/5 8:04
梶川峰で1300mの急登も一段落。さすがにヘトヘトで大休憩。
保全作業の場所かな。ありがとさまです。
2024年10月05日 09:01撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/5 9:01
保全作業の場所かな。ありがとさまです。
扇ノ地紙で主稜線とうちゃく!雨も上がったので続行決定!
2024年10月05日 09:26撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/5 9:26
扇ノ地紙で主稜線とうちゃく!雨も上がったので続行決定!
ぬほー、良き。
2024年10月05日 09:35撮影 by  SO-41B, Sony
7
10/5 9:35
ぬほー、良き。
雲に浮かぶ門内小屋。いい味出してる。
2024年10月05日 09:46撮影 by  SO-41B, Sony
7
10/5 9:46
雲に浮かぶ門内小屋。いい味出してる。
そして門内岳。
2024年10月05日 10:25撮影 by  SO-41B, Sony
4
10/5 10:25
そして門内岳。
振り返ったら白い虹が。
2024年10月05日 10:58撮影 by  SO-41B, Sony
7
10/5 10:58
振り返ったら白い虹が。
天気は良くなってきたけど、、、足がツライな
2024年10月05日 11:06撮影 by  SO-41B, Sony
5
10/5 11:06
天気は良くなってきたけど、、、足がツライな
北股岳とうちゃく。しかし足の体力が風前の灯火に、、、
2024年10月05日 11:24撮影 by  SO-41B, Sony
7
10/5 11:24
北股岳とうちゃく。しかし足の体力が風前の灯火に、、、
道キワキワ、足ガクガク、僕ドキドキ、、
2024年10月05日 11:33撮影 by  SO-41B, Sony
5
10/5 11:33
道キワキワ、足ガクガク、僕ドキドキ、、
何とか小屋まで持ってくれよ、足
2024年10月05日 11:44撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/5 11:44
何とか小屋まで持ってくれよ、足
ついに見えた!
2024年10月05日 11:59撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/5 11:59
ついに見えた!
はー、着いた。本日はこちらでお世話になること決定。しかも風も強いのでテントではなく小屋泊で、、、
2024年10月05日 12:00撮影 by  SO-41B, Sony
5
10/5 12:00
はー、着いた。本日はこちらでお世話になること決定。しかも風も強いのでテントではなく小屋泊で、、、
歩いて50mの水場はじゃぶじゃぶ。無人飲料販売もあり。
2024年10月05日 13:24撮影 by  SO-41B, Sony
4
10/5 13:24
歩いて50mの水場はじゃぶじゃぶ。無人飲料販売もあり。
早いのでまだ誰もいなかったけど、最終的に6人宿泊でした。管理人さんは不在。
2024年10月05日 13:29撮影 by  SO-41B, Sony
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10/5 13:29
早いのでまだ誰もいなかったけど、最終的に6人宿泊でした。管理人さんは不在。
で、2日目。気を取り直して軽装備で烏帽子岳まで行ってきます!
2024年10月06日 05:56撮影 by  SO-41B, Sony
2
10/6 5:56
で、2日目。気を取り直して軽装備で烏帽子岳まで行ってきます!
初日にも増してさらにガスリーマン状態
2024年10月06日 06:33撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/6 6:33
初日にも増してさらにガスリーマン状態
よしこれで何とか未踏区間ちょっとだけ歩いたぞー
2024年10月06日 06:46撮影 by  SO-41B, Sony
6
10/6 6:46
よしこれで何とか未踏区間ちょっとだけ歩いたぞー
はい、色々お世話になりました。帰ります!
2024年10月06日 08:19撮影 by  SO-41B, Sony
3
10/6 8:19
はい、色々お世話になりました。帰ります!
おー、胎内尾根二ツ峰と二王子のコラボ
2024年10月06日 08:58撮影 by  SO-41B, Sony
6
10/6 8:58
おー、胎内尾根二ツ峰と二王子のコラボ
この景色も見れて、いがったー
2024年10月06日 09:05撮影 by  SO-41B, Sony
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10/6 9:05
この景色も見れて、いがったー
帰りも梶川尾根で。下界がミクロの世界ぜよ。
2024年10月06日 11:28撮影 by  SO-41B, Sony
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10/6 11:28
帰りも梶川尾根で。下界がミクロの世界ぜよ。
しっかし、どこまでもグイグイと下る
2024年10月06日 13:49撮影 by  SO-41B, Sony
4
10/6 13:49
しっかし、どこまでもグイグイと下る
最後の岩場もチョー安全にクリアして
2024年10月06日 13:57撮影 by  SO-41B, Sony
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10/6 13:57
最後の岩場もチョー安全にクリアして
今日も無事生還。ありがとざます。
2024年10月06日 14:08撮影 by  SO-41B, Sony
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10/6 14:08
今日も無事生還。ありがとざます。
そして今年新しくなったというバッジ。胎内市管轄の門内小屋、頼母木小屋でのみ買えるバッジです!
2024年10月07日 22:32撮影 by  NIKON D3400, NIKON CORPORATION
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10/7 22:32
そして今年新しくなったというバッジ。胎内市管轄の門内小屋、頼母木小屋でのみ買えるバッジです!

感想

5回目の飯豊。今までは大日杉から本山、飯豊山荘から朳差や石転び沢(怖かったー)などで遊んでたので、主稜線上の飯豊本山から梅花皮小屋までの間がまだ歩いたことが無かった。なので今回はその未踏区間を少しでも歩こうと計画を立てようと思ったんだけど、、まぁ遠い。どうやっても遠い。どこから登っても御西までは30kmくらいあるから自分には日帰りだと無理で、かと言ってダイグラは歩きたくないし、そうなるとどうしても泊りで計画を立てざるを得なくて、ただせっかく飯豊に泊まるのであればテントで泊まりたいし、、、などと考えて、今回はまず梅花皮小屋から御西までを歩こう!という計画を立ててテン泊装備で挑んだんだけど、、、

15kgを越える重装備で挑む梶川尾根は、想像以上に厳しかった。後で調べたら梶川尾根って登山口から梶川峰まで 3.9km で 1330m も登るから1kmあたり 341m も登るんだね。この数字って、急登で有名な剱岳の早月尾根 (315m/km) や甲斐駒の黒戸尾根 (288m/km) などよりも高い数字。そりゃ大変なわけだ。

てなわけで北股岳あたりで足が限界に達し、その直下の梅花皮小屋にあえなく強制収容されそのまま一泊、翌日朝にかろうじて烏帽子岳まで往復した後に大人しく帰ってきました。

それでも飯豊の秋の絶景は存分に堪能できたし、未踏区間を少しだけでも歩けたし、またテン泊装備での自分の限界を知れたということで、ま、学びの多い山行となりました。今後も精進します。ありがとうございます。

#はー、またトレーニングかー。

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