錫ヶ岳 菅原登山口駐車場(奥)からピストン

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 11:30
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,533m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:03
• 休憩: 0:26
• 合計: 11:29

3:54 菅沼登山口駐車場（奥）
5:34 5:35 弥陀ヶ池
5:58 5:59 五色沼
6:03 五色沼・避難小屋方面分岐
6:17 6:18 五色沼避難小屋
6:45 2385mP
7:06 白根隠山
7:36 白檜岳
8:21 8:22 2296mピーク
8:57 錫ノ水場下降口
10:06 10:17 錫ヶ岳
11:07 錫ノ水場下降口
11:43 2296mピーク
12:30 12:31 白檜岳
13:24 五色沼避難小屋
13:35 13:43 五色沼・避難小屋方面分岐
13:48 13:49 五色沼
14:11 14:12 弥陀ヶ池
15:21 菅沼登山口駐車場（奥）
15:23 ゴール地点

ガーミン計測
距離　20.92m
登り累積　1777m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅沼登山口駐車場(奥)
トイレ無し。電波無し。
菅沼登山口駐車場は有料との事だが、奥は管理が違うから無料というのも見かける。
良くわからないから係員がいたら聞こうと思っていたが、到着時も帰りも不在。

コース状況／危険箇所等

2296ピーク手前から薮漕ぎ祭りが始まる。
とにかくルートが不明瞭で往路は何度か脇に逸れて余計な藪漕ぎをした。
復路はほぼ正規ルートで最短で帰れたと思う。
一般登山道で過去一藪漕ぎが酷かった。
行程の1/3が藪漕ぎ。

復路でとった2296ピークから谷側に降るルートは登山道では無いです。破線ですら無いです。
踏み跡も不明瞭で藪漕ぎと急峻な坂を下る必要がある。
岩場では無いのでそこまで難易度はないけど、あくまでも自己責任で、、、

写真

10/20 5:30

弥陀ヶ池

10/20 5:33

誰もいない弥陀ヶ池

10/20 5:55

五色沼

10/20 5:56

五色沼も誰も居ない

10/20 6:23

まだ月が見える

10/20 6:25

谷を先行者が歩いてる
帰りはここを歩きたいなーと思ふ

10/20 6:47

稜線に出ると男体山や、中禅寺湖

10/20 7:06

白根隠山の向こうは奥白根

10/20 7:06

白根隠山からも男体山方面がよく見える

10/20 7:33

藪漕ぎ序盤
長い藪漕ぎ祭りの始まり

10/20 10:00

登頂

10/20 10:01

山頂から男体山方面だけ良く見える

10/20 13:02

帰りは谷から

10/20 13:34

帰りの五色沼には人が居た

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

ruu999

先週思わずロングハイクをし、案外まだまだ行けるなと調子づいて、関東百の大物取りに錫ヶ岳にやって来ました。

先週に引き続きナイトハイクでしたが、こちらは駐車場から遠くの林の中に光る目を一頭見ただけで、後は遠くから聞こえる動物の鳴き声がたまにあるくらいで、野生動物の気配はほとんど感じませんでした。
こっちはナイトハイクする人が多く、動物たちもそれを分かっているんでしょうね。

今回のロングハイクは数字ほど大変ではなかったです。
藪漕ぎ祭りなので自ずとスローペースになり、体力は温存されます。

酷かったのは朝方の爆風で、強風とは聞いてましたが、稜線では向かい風で前に進むのが困難なほどでした。
過去一は、富士山山頂で、突風が吹くと立ってられないほどで、剣ヶ峰目前で撤退した時ですが、今回もそれレベルでした。
立ってはいられますが一歩一歩やっと歩けるくらい。
体が浮くほどでは無いのでどうにかなるとは思いましたが、気温0℃で体温、というか、生気が奪われていく気がしました。
何とか風除けができる場所を見つけハードシェル を装備。着たら安心感が全然違いました。

2385ピークから白根隠山手前のあたりがちょうど風が纏まって吹き抜ける箇所だったのでしょうか。
そこを抜けたら爆風も弱まり、また、時間の経過とともに穏やかな天気になっていきました。

帰りは谷底を歩いて帰りました。
なんか、広々とした隠れスポット感が万歳でしたが、フッと、白根山でこういうところにガスが溜まっていて、そこを通った人がバッタバッタと動けなくなってしまった話を思い出しました。
あれ？もしかしてここの事？
この話を聞いたとき自分が何となくイメージしていた地形と、ここが同じだったので、急いで谷底を抜けました。
帰って調べたら、日光白根じゃなくて、草津白根の話でした。
にしても、不用意なルート変更は事故の元だなーと反省です。。。

全体を通して今回のルートはバリエーションに富んでいて楽しい縦走路だったと思います。
ただ、藪漕ぎが長すぎてまた行くかと言われると、、、遠慮します笑