薩南の盟主「ひらきき山」

2024年11月28日(木) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 2:04
• 合計: 6:37

7:35 かいもん山麓ふれあい公園
7:49 7:56 二合目
8:55 9:02 五合目
9:07 9:13 六合目
9:45 9:54 七合目
9:58 9:58 仙人洞
10:01 10:09 八合目
10:26 10:34 九合目
10:41 11:24 開聞岳
11:35 11:35 九合目
11:53 11:53 八合目
12:00 12:07 仙人洞
12:12 12:22 七合目
12:46 12:50 六合目
13:04 13:05 五合目
13:39 13:40 二合目
13:51 13:58 かいもん山麓ふれあい公園管理棟
14:04 14:09 かいもん山麓ふれあい公園
14:09 14:15 かいもん山麓ふれあい公園管理棟
14:16 ゴール地点

天候

曇り ごく一時小雨 後晴れ
3時から6時半過ぎまで 断続的に雨がふった
雨が上がるまで 入念にストレッチなどしながら待って 7時半に歩き始めた 歩き始めると青空も覗いたが一時的なもので 歩く途中 3度ほど小雨がパラ付いた 下山したころに晴れてきた
北西の風3〜8m 9合目付近と山頂で風が強かった 他は陰になっていた
雲と霧で 展望は霞んでいた 午後に青空が広がりはじめ 少しクリアになった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かいもん山麓ふれあい公園(キャンプ場)の駐車場を利用した 100台くらい停まるけど 登山者専用でもなさそう
管理棟内にトイレが有るけど 6時すぎに灯りは点いていたのに施錠してあった
道を挟んで北側のテニスコートのトイレは使用できた
登山口に向けて700mほど歩くと 最終トイレが有る

400mほど手前にも広い駐車場が有る

道の駅山川まで13��
24時間営業のコンビニは3�匱蠢阿僕�る

コース状況／危険箇所等

駐車場から開聞岳を往復した
整備の良い道で 山に入れば一本道だから迷うことは無い
初めは緩やかだけど 3〜4合目付近は深くえぐれて荒れ気味
6合目を過ぎると勾配が増し 岩ゴロも増える
8合目前後と山頂付近は大きな岩を渡る 足を踏み外したら人も落ちるスキマも有る
2合目登山口から9合目まで 合目の標識が無かったのは7合目だけ 屋久島方向に開けた展望の良いところに7．1合目の表示が有った

展望が良いのは山頂
5合目と7．1合目も展望有り

全山常緑広葉樹林

au ほぼ全域でつながる

その他周辺情報

開聞岳に登ったならば 開聞温泉へ
激渋極上泉 300円 番台は無人 カゴに料金を置く
シャンプー・石鹸・ドライヤー・洗面台無し
洗い場は 高温源泉と冷水のカランが三組
黄土色の濁り湯は 吐出口から出た時から濁っている 塩味有り
掛け流しと言うのか？少し冷めていたので コックをひねると 高温源泉がドバドバと注ぎ たちまち熱くなった 流し続けたら熱くて入れなくなるだろう

写真

11/28 6:01

かいもん山麓ふれあい公園
登山者駐車場と書いてある
車中泊禁止とも
キャンプ場が主な施設だから
車中泊は歓迎される訳が無い

11/28 6:57

断続的に降った雨は
6時半ごろにやんだ
山頂のガスが
取れたり かかったり
動きが激しい
風が強そうだ

11/28 7:45

歩き始めたのは
7時半すぎ
青空も見えて
このまま天気が良くなるか？
期待したのだけれど・・・

11/28 7:50

二合目の登山口
ここで車道から離れる

11/28 7:56

ツワブキロード
晩秋の九州の花
たくさん有ると見事

11/28 8:11

二合目半
左から林道？が
合流してくる
西風が強いけど
前半は東側で陰になる

11/28 8:13

なだらかだけど
ずいぶん掘れて
えぐれた登山道
6年前は これほど
掘れて無かったと思う

11/28 8:35

迂回路を通る
整備してある

11/28 8:40

四合目
2合目から9合目まで
見なかったのは7合目
替わりに屋久島の見える
展望地に 7．1合目と
表示してあった

11/28 8:57

五合目 展望台
東に面して
佐多岬と高隈山
池田湖の右半分が見える
行きはガスで見えなかった

11/28 8:58

かろうじて見えた長崎鼻

11/28 9:24

登山道開墾記念碑
どこに在るかと思ったら

11/28 9:25

石に彫ってある
大正十 ○ 年五月竣工
百年以上前に
ユニークな螺旋状の
登山道を思いついたのは
称賛に値する

11/28 9:52

逆光の佐多岬
先の方に
種子島が有るはず
結局 この日は見えなかった

11/28 9:54

微妙に斜めった桟橋
手摺りの固定ロープに
頼って歩いた

11/28 9:54

コクラン
種も完熟

11/28 9:57

八合目付近
岩が大きくなって
人も落ちそうな
スキマが有る

11/28 9:59

行者さんが修行した
仙人洞
奥に続いている

11/28 10:23

木製階段有り

11/28 10:28

岩をよじ

11/28 10:32

北側へ回り込んだ
西風が強い

11/28 10:35

アルミはしご有り

11/28 10:37

池田湖
前回は春霞で
見えなかった

11/28 10:48

山頂まで52m
登山口まで4．2km
不思議な距離感

11/28 10:54

赤い鳥居が有ると
思ったら御嶽神社だった

11/28 10:55

わざわざ印刷してまで
ゴミを持って来る
それも 名乗ってるし

11/28 11:00

山頂から池田湖

11/28 11:02

木立の向こうが
くぼんでいて
火口の形がわかる

11/28 11:03

ひらきき山 山頂
開聞と呼ぶより
古いんではないか？

11/28 11:05

二等三角點有り
三角点も古い

11/28 11:06

山名標柱と池田湖

11/28 11:12

帰ります
千両？の実に
自分が写る

11/28 11:13

池田湖
左下に登山口の
ふれあい公園が見える

11/28 12:10

少しクリアになった？
長崎鼻と竹山

11/28 12:26

クルリン
キッコウハグマ

11/28 12:48

トゲトゲの木に
口を大きく開ける赤い実
これは何の木？

11/28 12:53

地面の断面は
黒いザレザレれきと
赤いザレザレれき
色の違いは何が違ったのか？
水はけの良い山だな

11/28 13:04

五合目展望台から
長崎鼻と
左に竹山を見る

11/28 13:42

二合目登山口まで下りた

11/28 13:46

最終トイレ
振り返ると開聞岳が有る

11/28 13:52

芝生の広場から
開聞岳を振り返る
まだ天気は
スッキリしない

11/28 13:56

駐車場から
道路を挟んで
テニスコートに
トイレが有る

11/28 13:58

山で会った人は
20人ほどだった
左の管理棟は
朝 施錠してあって
トイレが使えない

11/28 14:28

開聞岳に登ったなら
開聞温泉でしょう
激渋極上泉
人懐こいニャンコは
お出かけだったのか？
居なくて残念

11/28 15:21

離れながら振り返る

11/17 17:09

以前
錦江湾対岸の根占から
夕日を背に受ける開聞岳

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

藺牟田(いむた)の飯盛山に登って、開聞岳を思い起こした。
飯盛山は 山の廻りを2周して山頂に着く。
開聞岳は たしか1周半だったか？
6年前に登って、その時は春霞で何も見えなかったのが 心残りだった。
秋なら展望が良いかと期待して二度目の 開聞岳に向かった。
暗いうちから20台近い車が集まっていたのに さすが深田百名山と思ったが、なぜか山中で会った人は18人、キャンプなど登山以外の目的に集まる人もあるようだ。
天気予報も言って無かったが、4時頃から断続的に雨が降り、6時すぎまでパラパラと来た。
天候の回復を待って、7時半すぎに歩き始めたところ前回より、少しだけ眺めが良かった。
下山したら 青空が増えて来たのはお約束か？
期待した屋久島は 見えなかった。
気がかりは、6年前にくらべて 道が荒れていること。
序盤の緩やかな土の道は ずいぶん掘れてえぐれている。
後半の 岩を渡る部分は、岩がすり減るはずも無く、以前とあまり変わらないと思った。
百名山の一つしかない登山道だから、人が集中するのは仕方がないのか？
自分は、ストック無しで歩ける間は 使うのは止めておこうと思った。