清八山〜本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山 なぜか子猫と歩くことに、、
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- GPS
- 06:10
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り JR初狩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*笹子駅〜登山口〜清八峠 変電所を通る林道歩きは長いです。登山口からは急登がつづきます。 *清八峠〜清八山〜本社ヶ丸 ロックアイスをばらまいたような箇所が多くあり下りはかなり滑りやすいです。 明日以降どのように変化するかわかりませんが、念のためにもチェーンアイゼン等の携行をお勧めします。 本社ヶ丸山頂直下やその手前に岩稜帯があり注意して歩いてください。 *本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山〜初狩駅 本社ヶ丸から、氷ばらまき箇所がある道がしばらくつづきましたが、いつのまにかなくなりました。 全体的にアップダウンがきびしいコースです。 |
写真
感想
笹子駅から清八山〜本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山を歩きました。
期待どおりの素晴らしい眺望でした。
清八山や本社ヶ丸周辺の道に、飲料用ロックアイスをばらまいたような箇所が多くあり、ああいうのは初めて見ました。
登りはそれほど気になりませんが、下りは滑りやすく、一度、派手に尻もちをつきました。明日以降、もしかしたらアイスバーン化する可能性もあるし、チェーンアイゼンがあると安心だと思います。
鶴ヶ鳥屋山から下山中、前を歩く方に鳴きながらついていく子猫がいました。「飼い猫なんですか?」と尋ねると「鶴ヶ鳥屋山手前までは他の人についていたのだけど、今は私についてきてるんです」と話されました。
生後半年位で、やたらと人に慣れているので飼い猫だったと思われます。実家で長年、猫を飼っているので知っていますが、成猫でも行動半径は500m位です。こんな山奥に子猫がいるのは通常考えられず、山で捨てられた可能性が高いです。
猫を連れて歩いていた方は、途中の林道からは自転車で下るとのこと。必死についてくる子猫を置き去りにもできないし、麓までは私が連れて歩くことになりました。崖のような急斜面では手に持ってサポートしたり、時々休憩してやりながら麓近くまで一緒に歩きました。やがて、二人の女性登山者に追いつき事情を話しました。猫はお二人について歩き出したのでバトンタッチという感じでお任せしました。
駅までの車道で、追いついてきたお二人の後ろに猫がいなかったので聞いてみると、車道ですれ違った工事関係の方についていったそうです。
私を含め他の登山者も同じでしょうが、山で出会った子猫の面倒を最後までみるのは難しいです。あの猫がなんとか元気に生きてくれればいいのですが、、
山の余韻にひたることのない、なんともすっきりしない心境で終えた山行でした。
同日の朝、笹子駅から角研山と鶴ヶ鳥屋山の間の尾根道へ登る登山道で出会いました。林道から登山道に入って間もないところでした。おそらく、笹子駅周辺から登山者を追いかけて来てしまったのかと想像します。
とりあえず食料を分けてあげて、下山者が来たら一緒に下界まで降りてくれたらと祈って、沢を渡って子猫を振り切って本社ヶ丸へ登りました。
結局、鶴ヶ鳥屋山まで登って、初狩方面まで降りたんですね。子猫に幸あらんことを。
soranoiroさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
林道の近くにいたのですか。笹子から上がっきたのかもしれないし、林道で捨てられたかもしれないですね。麓まで降りたのは間違いないのですが、あの辺りは民家が近くにないので心配です。可愛らしい猫でしたし頑張り屋さんなので、誰かに拾ってもらえるといいのですけどね。。
こんばんは
バトンタッチをした女性登山者です。
なんとも言えない気持ちの登山になってしまいましたね。
今でもミャーミャーか細い声で鳴きながらついてくる子猫の姿が忘れられません。
工事関係と思われる男性二人組は、軽トラックで山に入られていたので、きっと麓まで子猫を連れて行って頂けた、と信じています。
自分達がどうすることも出来ないので、はっきりとお願いすることもできず。ただ子猫の無事を祈るばかりです。
頑張り屋の猫ちゃんだったので、きっと元気に今頃は麓で暮らしていると信じています。
makikassyさん、わざわざユーザー登録されてのコメントありがとうございます。
あの時は、なんとなくお任せする形になってしまい、すみませんでした。
それにしてもあの子猫、soranoiroさんのお話では笹子の方から登ってますので、すごい頑張りですよ。
普通、あのくらい成長してると、自分の家もちゃんと覚えるはずで、知らない人に延々とついて行くことはないですよね。知らない土地に捨てられた子猫がパニックになった時の行動パターンだと思います。
私もあの後、無理矢理抱えてでも初狩駅周辺の住宅街までつれてくるほうがよかったか、などといろいろ考えてしまいます。
今となっては、仰る通り、誰かに拾われて元気に暮らしていると信じるしかないですね。
gutieさん、こんばんは
コメントしたくて、先ほど急いで登録をしました。
子猫、パニックになっていたのかも知れませんね。
すごく甘えてきたので、よっぽど怖い目にあったのか。想像するとますます切なく、心配になってしまいます。
誰かが捨てたのだとしたら、あまりにも酷く悲しすぎます。
鶴ヶ鳥屋山を見るたびに子猫のことを思い出してしまいますね。
無事を祈りましょう!
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