八幡平 草紅葉の素晴らしい登山道 (東北4座4日目)

2010年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 7.4km
• 登り: 414m
• 下り: 231m

コースタイム

コースタイム:3時間
茶臼岳登山口7:00→茶臼山荘7:30→茶臼岳7:40→茶臼山荘7:50→黒谷地8:05→源田森8:40→陵雲荘(小休止)9:10→展望台9:20→八幡平山頂9:30→めがね沼9:45→山頂駐車場10:00

天候

晴れ時々曇り(一時雪がぱらつきました)
気温:零下

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩木山下山後、松川温泉のキャンプ場にて宿泊。
キャンプ場からは30分程度で茶臼駐車場に到着しました。

コース状況／危険箇所等

●駐車場
八幡平頂上の駐車場は有料ですが、200m位茶臼岳方面に降りた箇所に無料駐車場があります。

●茶臼岳
茶臼岳登山口の駐車場は4台程度のスペースです。
時刻表を確認すると1日3本程度で結構使いづらいと思いました。

八幡沼方面への登山道は石が敷き詰められている登山道、木道が整備され歩きやすくなっております。

茶臼岳山頂からは岩手山の展望が良いので山荘からピストンになりますが、是非登ってみて欲しい場所です。
茶臼山荘は清潔で使いやすいです。

黒谷地の湿原は規模はそれほど大きくないですが、キレイに草紅葉していました。

●八幡平
源田森〜八幡沼の湿原帯は見事で、ガマ沼の展望台から素晴らしい光景です。
山頂は木々に覆われ展望はありません。展望台がありますが、登ってもそれほど良い景色ではありませんでした。

●温泉・食事
レストハウスで食事・土産買い物できます。
下山後、籐七温泉にて入浴しました。混浴露天風呂です。湯質が良く私が入った温泉の中では5本の指に入るいい湯、雰囲気でした。

写真

松川キャンプ場。水場、トイレとしっかりしています。
今回は2組だけでした。

松川キャンプ場は無人です。
お手洗いは清潔でした。

樹海ラインを突っ走り、茶臼岳登山口に向かいます。

藤七温泉上部は硫黄の臭いが充満していました。

茶臼岳目指して笹原を登ります。

暫く登るとちょっと尖った茶臼岳が見えてきました。

茶臼山荘もとても清潔で広かったです。

茶臼岳山荘内部明るくてきれいです。

茶臼岳から眺めたモッコ岳。

茶臼岳から岩手山。

黒谷地に行く途中は岩が敷き詰められた登山道です。

黒谷池

黒谷池

木道もしっかりと整備されています。

源田森に到着。岩手山、早池峰、反対側には八幡平の湿原、がま沼が見えました。

岩手山アップ。雲がかかっています。

ガマ沼方面です。

ガマ沼に向けて草紅葉の木道歩きです。

とても良い雰囲気でした。

ガマ沼も空が青いとキレイです。

ガマ沼近くの陵雲荘。

ここも中はキレイで、オシャレなストーブを完備していました。トイレもあります。

リンドウが沢山ありました。

展望台から見た景色です。

展望台から暫く歩くと八幡平山頂に到着。

山頂はやぐらに登らないと展望はありません。

めがね沼

鏡沼

県境登山口。観光客一杯です。

八幡平の有料駐車場

藤七温泉はとっても良い混浴露天風呂でした。

感想

YAMA555

松川キャンプ場にて一夜を過ごし、東北4座山行も最後を迎える。天気は上々だが寒い。

昨日に続き1名は八幡平の散策だけでよいとのことで、2人で茶臼岳まで車で送ってもらった。源田森合流の約束をしいざ茶臼岳登山口に入る。登山道は石が敷き詰められていたり、木道が舗装されていたりと今回の4座の中では一番歩きやすい山だった。やはり観光客が歩けるように配慮しているのだろう。

茶臼岳の山頂に立つと昨日登った岩手山が正面に大きく見える。昨日はガスで覆われていたのに山頂が良く見える。出来ればこういう時に登りたいと恨めしく思うが仕方がない。

源田森に向かう途中、あっと言う間に雲がかかりつかの間粉雪っぽいものが舞い降りた。寒くて驚いたが今シーズン初でちょっと嬉しかった。途中人通りが少ないのでサクサク進むと、コースタイムよりかなり早く源田森に到着。5分もしないうちにメンバーが到着して合流し記念撮影する。

八幡沼に向けての湿原は草紅葉の間を通る木道歩きで気持ちが良い。八甲田の湿原も良かったが、こちらは八幡沼の景色も良かった。

最終日、早めに切り上げて渋滞前に帰るつもりだったが、下山後に寄った籐七温泉が気持ちよかったために1時間以上長いしてしまった。お陰で渋滞につかまり帰りはなかなか遠かったが充実した4日間となった。

籐七温泉のお湯ですが、後日2日間位温泉の匂いが抜けず大変でした。それでももう一度入りたい温泉だ。