萬蔵山・花瓶山・鷲子山 栃木百名山を巡る旅 二日目

- GPS
- 05:52
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大田原市街から国道461号線を走行 「尻高田」で左折後、道なりに行くと右側に登山口 道路余地に駐車 【花瓶山】 国道461号線に戻り、東進 「須佐木」でY字型分岐を左に走行、明神トンネルを抜け 「如来」で左折し、北上すると左に花瓶山登山口駐車場 【鷲子山】 国道461号線に戻り、国道293号線を経て 茨城県側から鷲子神社に向かいました 栃木県側の道路は10時から16時まで道が細い為下り専用 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【萬蔵山】 登山道は丁寧に整備され、危険個所はありません 【花瓶山】 ・駐車場〜うつぼ沢出会い〜尾根取り付き うつぼ沢出会いまで緩やかな林道歩き 登山口は廃林道入口で、尾根取り付きで終点 取り付く踏み跡を見付けられず藪漕ぎしましたが 手前に牧ながら登る微かな踏み跡があります ・尾根取り付き〜向山 植林帯は道跡明瞭ですが小灌木帯では藪になっている箇所あり また廃林道も交錯しているので注意が必要 登りなので、あまり問題ないかもしれません ・向山〜花瓶山 アップダウンの繰り返し 迂回路もありますが、尾根を外さなければ問題ありません ・花瓶山〜うつぼ沢出会い〜駐車場 ロープの張ってある急坂で一気に林道終点 終点から再び緩い林道を長時間歩きます 【鷲子山】 鷲子山頂上は、神社から少し離れた場所にあり 樹林帯の中で、祠が祭られています |
写真
感想
昨日午後から栃木県にお邪魔し、まず登ったのは毘沙門山。
今日は二日目で、萬蔵山、花瓶山、鷲子山と三座に登る計画。
ですが、日の短い昨今、少し欲張り過ぎのような気もしていました。
出発時、車に霜がついておらず、随分温かく感じた朝でしたから、
萬蔵山登山口から快調にスタートし、整備された登山道にも助けられ
頂上で日向ぼっこを楽しみ、下山後「雲巌寺」に寄り道。
仏国国師開山、芭蕉も訪れたという寺に興味を惹かれました。
入口の杉の古木にまず圧倒され、厳かなというか、
実に整然とした佇いを、襟を正したくなる静寂が支配しています。
山門に置かれた注意書きを見て、一般人の立ち入る場所でないと思い、
ここで引き返しましたが、寺の周囲の森閑とした雰囲気が素晴らしく、
異世界に飛び込んだようで、寄り道して良かったとしみじみ…
花瓶山登山口駐車場は広く、手作り標識も掲げられています。
うつぼ沢出会いまでの緩やかな林道歩きは結構長く感じましたが、
木材を積んだ大型トラックと擦れ違い、林業の盛んな土地故か、
伐採シーズンだからなのか、トラックとの遭遇を思うと、
車でうつぼ沢まで行かずに良かったと思います。
標識に従って林道を離れ、登山道(廃林道)に入り、
尾根取り付きで道跡を見付けられず藪漕ぎし、ちょっと苦戦。
植林帯内は下草が茂らず、道跡が分かりやすいのですが
小灌木の茂る場所では道跡が分かりにくい箇所があり、
GPSも確認しながら歩き、時々現れる標識に安心しました。
向山に到着して一息、とはいえ、尾根歩きはまだ始まったばかり、
延々と続くアップダウンに疲れ、迂回路の標識に感謝する有様。
もう少しと自分を叱咤激励ながら歩き、漸く県境分岐を通過。
花瓶山頂上付近は、伐採された為か、ここでも日差しが暖かく、
のんびり日向ぼっこした後、下山は一気に急坂を下るだけでした。
登りの果てしないアップダウンは何の為だったのかと自問自答!
林道終点に帰還後、極めて緩やかな川の流れに沿う林道の途中で
伐採された木材が見事に積み上げられていました。
積み上げ方にも専門の技がありそうで、どうやって作るのか?と
興味が湧き、芸術作品としてみても面白いかもしれません。
(とりあえず、とりめもない個人の感想です)
漸くゲートに帰還し、周回終了しても、駐車場まではまだ距離があり
ゴールの広い駐車場には自分の車だけがぽつねんとしていました。
今日、花瓶山に登ったのは自分だけだったかもしれません。
さて、なんとか計画通りに、今日最後の目的地、鷲子神社に参拝し、
鷲子山頂上にも日の暮れないうちに辿り着け、大満足。
夕方、矢板市の宿で見たテレビのローカルニュースで、
今日、すす払いが行われたと知り、より親近感がわきました。
宿泊先でローカルニュースを見るのは楽しく、思い出に残ります♪
明日は宇都宮アルプスに挑戦します!
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