琴弾公園 琴弾山散策（香川県観音寺市）

2025年12月10日(水) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 4.5km
• 登り: 154m
• 下り: 152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:55
• 合計: 3:18

距離 4.5km 登り 163m 下り 164m

10:52 スタート地点
11:12 11:18 天狗山
11:21 11:27 琴弾山
12:30 12:38 第68番札所神恵院
12:39 12:52 第69番札所観音寺
13:02 13:03 琴弾八幡宮一の鳥居･大鳥居
13:27 13:48 琴弾八幡宮本宮
14:10 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

観光地内の車道も歩くので、車には注意要。
琴弾八幡宮本殿は、財田川側の大鳥居からだと、傾斜は緩いが結構長い石段を登ることになる。

写真

12/10 10:50

香川県立琴弾公園駐車場（無料）に車を停めて出発。

12/10 11:02

まずは寛永通宝の銭型砂絵の大きさを実感するために真横から見てみた。

12/10 11:09

遊歩道に戻って、ここから琴弾山に登る。取り付きは緩やかな登りだが、このあとすぐに急な階段が山頂まで続く。

12/10 11:16

ゆく秋を惜しむかのような名残りのモミジ。良い天気だったので、実際はもっと鮮やか。

12/10 11:34

ゆっくり歩いても十数分で琴弾山山頂（58m）に登頂。
展望台からは銭形砂絵が見下ろせる。

12/10 11:25

ちょっとアップして、

12/10 11:26

更にアップ。沖に見える手前左の島が伊吹島、中央手前のお椀を伏せたような島が円上島、その向こうに江ノ島、魚島、高井神島が重なって見える。スマホカメラでは判別不可。

12/10 11:31

展望台にある銭形砂絵の説明板によると、「この銭形を見た人は健康で長生きできてお金に不自由しなくなる」そうだ。
慢性病を患っていてお金もない私は、是非その御利益にあやかりたい。
そんなことを思いながら、琴弾山をあとにし、車道を歩いて下り、神恵院と観音寺に向かった。

12/10 12:32

四国霊場六十八番札所神恵院（じんねいん）に参拝。807年弘法大師空海によって建立されたお寺だそうだが、現在の本堂は2002年に建てられたとのこと。外観はこのように屋根がストレートで、賽銭箱もステンレス製のモダンな感じのお寺だ。

12/10 12:37

神恵院の太子堂にお参り。
南無大師遍照金剛〜〜

12/10 12:41

同じ境内にある観音寺本堂にお参り。
空海は807年にこの寺院にも住職として入山したそうだ。

12/10 12:39

観音寺大師堂にもお参りした。
南無大師遍照金剛〜〜

12/10 12:46

道路脇のサザンカの花がちょうど満開。

12/10 13:02

財田川沿いの琴弾八幡宮一の鳥居に到着。

12/10 13:03

琴弾八幡宮の登り口の大鳥居。ここから山頂の本殿まで、緩い上り階段が続く。

12/10 13:27

本殿に到着。参拝したあと、横の休憩所で簡単な昼食を摂らせて頂いた。

12/10 13:58

琴弾八幡宮からは、銭形砂絵のある広場の方へ車道を歩いて下りた。
ここにも名残りのモミジ。青空を背景に午後の陽光を浴びてきれいに紅葉してる。

12/10 14:09

駐車場に到着で、本日の琴弾公園散策はおわり。

この後、本日の宿泊地の坂出市にある休暇村讃岐五色台へ向かった。

休暇村での翌日の朝、ホテルの窓越しに日の出。雲が多かったのがちょっと残念。
とは言え、今年リニューアルされただけあって、奇麗で清潔感のある施設だ。

12/11 8:37

特に瀬戸内海を見渡せるレストランや、レストランの外の「水鏡のテラス」など、なかなか良いデザインだ。
写真はその「水鏡のテラス」からの眺めで、近くに瀬戸大橋も見える。
そして、荷物をまとめてチェックアウト。

12/11 10:45

帰宅の途中に、東山魁夷せとうち美術館に寄ってみた。

12/11 11:24

美術館の海側にはガラス張りの小さなカフェがあって、ここからの眺めも素晴らしい。すぐ前には瀬戸大橋も見える。

もう一ヶ所、おまけで四国水族館にも寄ってみた。2020年にできた新しい水族館だそうだ。

12/11 12:37

大水槽ではイルカが優雅に泳いでいた。

12/13 16:58

最後にイルカショーを見学。童心に変えて、見事に訓練されたイルカの演技を見て楽しんだ後、帰宅の途に付いた。

撮影機器：

Galaxy A25 5G samsung

感想

falls hunter

　師走のひとときをかみさんとのんびり過ごすための小旅行の行先は、観音寺市の琴弾公園と坂出市の休暇村讃岐五色台。
　琴弾公園の銭形砂絵は、多くのボランティアによって維持管理されているとのこと。展望台からいつでもこの奇麗な砂絵を見ることができるのも、この人達のご尽力のお陰と改めて感謝。
　琴弾山の四国霊場六十八番札所神恵院と六十九番観音寺は、八十八札所でこの二寺院だけ同一境内にある。若い頃、バイクで八十八ヶ所巡りをしたことがあり、同じ境内にニつの札所があったことは覚えていたが、その二寺院がここだったのかと思い出して、実に懐かしい気持ちになった。

　午後は琴弾公園を早めに出発し、この日の宿として予約してあった五色台の休暇村に向かった。この休暇村は、今年リニューアルしたとのことだったので、以前から一度行ってみたいと思っていたところだ。レストランのテラスや客室（海側）からは、瀬戸内海の多島美や瀬戸大橋、坂出市や観音寺市の夜景など、素晴らしい景色が眼下に広がる。翌朝は職員の方に周辺の森の中を朝食前の「朝の散歩」に案内して頂いた。参加者は私たち夫婦だけだったので、ちょっと申し訳ない気もしたが、お陰でひんやりとして澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、清々しい朝を迎えることができ、朝食も美味しく頂くことができた。感謝。