チャリで「ときがわ町探訪 」弓立山、多武峰神社

2025年12月18日(木) [日帰り]

• GPS: 01:33
• 距離: 4.2km
• 登り: 335m
• 下り: 336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:16
• 休憩: 0:18
• 合計: 1:34

距離 4.2km 登り 335m 下り 336m

11:18 弓立山登山口（スタート地点）
11:48 11:50 男鹿岩
12:00 12:16 弓立山
12:24 男鹿岩
12:52 弓立山登山口（ゴール地点）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

JR八高線明覚駅(観光案内所)にてレンタサイクル(電動車:1000円)
レンタサイクルで弓立山登山口、多武峰神社、西平の大カヤを巡る

コース状況／危険箇所等

○弓立山:一部急登があるが、整備された歩き易いハイキング道
○多武峰神社:神社入口から神社まで10分足らずで特に問題なし
○西平の大カヤ:車道の大カヤ入口から山道5分程度

その他周辺情報

○昼食は宿地域にある「やすらぎの家」
手打ちうどんは抜群の美味しさ。天婦羅つけうどんは950円

ときがわ町に日帰り温泉2ヵ所
○玉川温泉
○都幾川の湯
時間の関係で2ヵ所とも利用せず

写真

JR八高線明覚駅からレンタサイクルでスタート

20分足らずで弓立山登山口に到着しハイキングスタート

山頂手前の男鹿岩に到着

標識と岩

男鹿岩からは筑波山がくっきり

広く展望の良い弓立山山頂に40分程で到着

山頂にはハイカーが数人／里山で人気があるようだ

山頂から南に1分程の場所に展望テラスがあり、こちらの方が展望は良い

誰もいない展望テラス

北側には赤城山〜日光連山まで一望

赤城山

皇海山（ハードだった）も日光白根山の左に見え嬉しい

男体山と太郎山／女峰山は雲の中

東側には関東平野の先に筑波山

筑波山

”地球は丸い”を実感する関東平野の大展望

スカイツリー〜新宿高層ビル群

スイカイツリーをアップで

西側には外秩父の長い山並み

ピークに鉄塔の立つ剣ヶ峰〜堂平山〜笠山

下山はときが幼稚園方面へ

下り立つと八幡神宮／宝篋印塔は1797年の古いもの

チャリで移動して西平地区の「やすらぎの家」で昼食

お店の裏にはクリスマスバージョンのととろ

やすらぎの家の店内には奥に美しいお花

お店のお母さんに聞くと「カネノナルキ」とのことで本当かなあと調べてみたら確かにそのとおり

明治31年築の古民家を移築したとのことで梁、柱など太く立派

昼食は天ぷらつけうどんで美味しくてたまらない

昼食後、多武峯神社に移動／バス停近くにある説明板・・・この上に神社を守られている武藤家の屋敷あるも撮影禁止

説明板の横に「行水所」の石碑あり・・・禊の場所だったのだろう（横に枯れた小さな井戸風あり）

先ほどの場所から下るとすぐ多武峯神社の入口に到着

ここにも武藤家が書かれた沿革があり、祭神は藤原鎌足で奈良の多武峯談山神社から慰霊（遺髪）を遷された説明がある

鳥居に一礼して参道を進む

5分程であっけなくお社下の階段に着く・・・瓦造りの階段を上っていく

覆い屋根に守られたお社が鎮座されている

小さいが立派なお社

正面上の龍の彫り物

正面の扉

左側には乙巳の変（昔我々の世代は大化の改新と教えられた）に先立ちに藤原鎌足が中大兄皇子に蹴鞠で脱げた靴を差し出し懇意になる契機となったという有名なお話の図が彫られていて感激・・・godohanさんにレコで教えてもらわなければお社の左右など見なかったので大感謝

右には故事の「韓信の股くぐり」だとか（godohanさんの推定）

お社の左上には鎌足のお墓と云われている五輪塔

五輪塔手前から左手下に行った所に大きな岩の間に割れ目あり・・・YouTubeの先人の動画でこれが「龍宮の穴」かも知れないとあったのですが？です

多武峯神社の後はチャリで西平の大カヤに移動

確かに凄く立派なカヤの巨木です

埼玉県の天然記念物も頷ける巨木です

推定樹齢1000円

幹回り6.6mあるようです

上部も立派

最後に三波渓谷に立ち寄って青い岩と清流を鑑賞し、ときがわ町巡りを終了

感想

yamatake01

godohanさんのレコで埼玉県のときがわ町にも(武州)多武峰(とうのみね)があることを教えて頂き是非にとの思いを実行。

実は本家の奈良・多武峰は実家の近くで何度も出かけた場所。特に紅葉期の多武峰談山神社は格別の素晴らしさ。

こちらの多武峰も日本三多武峰の一つで埼玉県屈指のパワースポットだというので興味津々で出かけた。
神社入口から5分程で着いた多武峰神社は覆い屋根の中に小さいながら立派なお社で彫刻もなかなかのもの。
ただ明るい参道であっけなくすぐ着くので険しい山の中の荘厳さは感じられずやや期待外れ。
龍宮の穴は”らしき岩”にたどり着いたが本当かは？

多武峰神社だけではすぐ終るので、ときがわ町の観光スポットを調べたら随分見所が多いのにビックリ。
今回は展望抜群で地球の丸さを感じられる弓立山に上り、多武峰神社の帰途には西平の大カヤの巨木を拝見した。

予定していた関東最古の山岳寺院である慈光寺にも立ち寄りたかったが、東武線電車遅れで明覚駅到着が1時間15分も予定より遅れたため次回に持ち越しとなった。