岩菅山・裏岩菅へ 東舘・寺小屋・おまけに西館へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:00
5:00 安曇野穂高発 安曇野IC~中野IC
6:40 志賀高原 高天原着
<復路>
14:50 高天原発
16:40 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高天原リフト前に無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 志賀高原 高天原・発哺・熊の湯温泉 山ノ内町 湯田中渋温泉 |
写真
感想
2016(平成28年)10月7日(金)
岩菅山・裏岩菅山へ
「35 ノッキリどっきり 裏菅へ」
35年ぶりの岩菅山を目指した。
一ノ瀬スキー場からノッキリへ、
そこから岩菅山までの集団登山だった。
どんな山だったのかほとんど覚えていない。
そして志賀高原は私の「山へ」の原点。
山に登るというよりは
湿原地帯や小さな池をめぐることだった。
ほぼ志賀高原のルートは歩いていると思っている。
その中でも、ひょうたん池に咲くワタスゲの風景が印象的だ。
登っているが忘れてしまっている岩菅山の様子。
そして岩菅山の先に裏岩菅山が聳え、
そこままで足を伸ばしてみたいという思いもあった。
さらに聖平ノ上からの登山道を歩いたことがなく、
歩いてみたいという目的もあった。
欲張って、
東館山、西館山、寺小屋山も登り、
周回するコースをたどってみた。
高天原のスキー場をリフト沿いに登り一気に東舘山へ。
最高の天気で、東舘・高天原のゲレンデから振り返ると
遠く北アルプスの山々まで水平線のように見ることができた。
寺小屋峰は寺小屋スキー場へ出て、
リフト最上部から登山口をわずかばかり登ったところだ。
山頂からの展望はなく、シラビソに覆われ
森林の香りが気持ちよく漂ってきた。
寺小屋峰の先に赤石岳との分岐があり、
その先のノッキリまでの稜線は展望も良く
正面に日を浴びる岩菅山、裏岩菅山を望みながら、
右手には上州の山々がすばらしいシルエットとなり見渡せた。
ごつごつした美しい山並が多く妙義、榛名、赤城それに谷川岳、
さらには尾瀬・日光などの山々も見えていたのだろう。
ノッキリから先は急峻な登りとなる。
岩、ガレ場が出てきて気をつけながら山頂を目指す。
振り返ると横手山の電波塔が手に取るように見えた。
岩菅山の山頂は
初めて登った山と同じ感覚だった。
どんなに印象的な山であっても時間の経過とともに忘れてしまう。
35年ぶりの山頂は正に新鮮そのものだった。
900座近いピークを踏み、その最初の頃のピークは
なかなか思い出せないのが現実だ。
山頂からは360度の大展望が広がり、
北アルプス、北信五岳、頸城の山々、それに富士も見ることができた。
その中でも間近な焼額の山が目を引いた。
山肌に描かれたゲレンデの模様が
山頂から麓へ流れるように描かれ、その様は面白く見えた。
スキーで何度も滑っているルートだけに
1本1本のゲレンデの状況が手に取るように分かった。
裏岩菅山への登山道は起伏はあるが快適な山道で、
笹原が美しく高原歩きを楽しめた。
裏岩菅山の展望は
苗場山、佐武流山、白砂山へと広がる。
さらに鳥甲山が間近に見えた。
遠くには上越の山々が見えているが全く山名とつながらなかった。
下山はノッキリからアライタ沢へ
期待していた紅葉は、すでに終わったのか色あせてしまっていた。
アライタ沢から高天原への水路沿いの長い道を歩き、
最後に高天原から西館山へと締めくくった。
岩菅山・裏岩菅山の大きさ美しさを感じ、
展望の雄大さを強く心に刻んだ。
忘れてしまっていた岩菅山を呼び戻したようだ。
ふるちゃん
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