渋の湯〜天狗岳〜高見石〜渋の湯
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:10
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:20
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
今回は先輩の奥様雪山デビュー山行でした。
アイゼンに慣れてもらうということで、基本樹林帯で、ほんの少し雪稜というコース建てで実施しました。
直前に雨が降り、相当積雪が減りましたが、前日からの寒波で気温は−8℃。
おにぎりはしっかり凍り、雪も氷もしっかりグリップし、私とかみさんはアイゼンを装着することなく、急斜面はキックステップで東天狗を含め快適に歩けました。
勿論先輩の奥様はアイゼントレーニングということで黒百合平から賽の河原までアイゼンとダブルストックという少し不思議な組み合わせで歩かれました。
先輩も奥様の様子を見るために40年前のガリビエールに14本アイゼンというミスマッチな組み合わせで歩かれました。
今回は驚くほどの入山者でしたが、東天狗までアイゼンを装着せず歩いたのは私たち夫婦と巨大なザックを背負った単独の人だけでした。
全員が先輩の奥様のようにトレーニングとしてアイゼンを装着しているとは思えず、どうも雪の上はアイゼンと思い込んでいる人が多いようです。
樹林帯でも皆さんアイゼンを付けていました。
あ、ノーアイゼンはもう一組いました。賽の河原直前んで下から歩いてきた小学校低学年の男の子と特注ウッドシャフトのピッケルをザックにつけたそのお母さん。
いずれにしても今回の山行は反省すべき点がいくつもありました。
アイゼントレーニングは雪山を何度か歩いてから。
同じく、雪山で登山靴だけではスリップして上り下りが大変なことを経験してから。
ストックの長さを上り下りでこまめに調整することを知らせるべきでした。
なんといっても雪山の楽しさを経験してから本人がアイゼンの必要性を感じてからトレーニングするべきでした。
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