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Yamareco

記録ID: 1044060
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

快晴の唐松岳!

2017年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
9.3km
登り
938m
下り
940m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:05
合計
5:22
距離 9.3km 登り 938m 下り 955m
8:59
17
スタート地点
9:16
9
9:25
9:26
16
9:42
9:43
52
10:35
16
10:51
74
12:05
12:07
60
13:07
41
13:48
13:49
12
14:01
7
14:08
13
土日はゴンドラは7:30から動きますが、最上段リフトは8:30から。ですがストック置き忘れで20分ロスしたのと、リフトの終了時間(15:20)が頭にあったので、登りは結構急ぎで約3時間。山頂で3時間以上余裕ができたので、下りは景色を楽しみながらまったりと下ってます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方尾根スキー場P6へ駐車。土曜なこともあって8時前でほぼ満車
コース状況/
危険箇所等
一部凍結していますが他はほぼ十分な積雪。危険なところはありませんでしたが、尾根から稜線に出る直前の急勾配がちょっぴり怖かった。
その他周辺情報 今年は回数券が無いので、リフトは個別にチケットを買う必要があります
朝7時過ぎの八方尾根スキー場第六駐車場。雪不足で滑走不可のゲレンデ多いというのに、もうほぼ満車です。
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朝7時過ぎの八方尾根スキー場第六駐車場。雪不足で滑走不可のゲレンデ多いというのに、もうほぼ満車です。
駐車場近くにチケット売り場がありますが、ここでは登山用のチケットは買えません
駐車場近くにチケット売り場がありますが、ここでは登山用のチケットは買えません
徒歩10分程度のゴンドラ駅まで、白馬の町をてくてく歩く必要があります
徒歩10分程度のゴンドラ駅まで、白馬の町をてくてく歩く必要があります
雪のないゲレンデとゴンドラ
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雪のないゲレンデとゴンドラ
まずはゴンドラの往復券を買って(購入時に要登山届提出)、ゴンドラに乗り込みます。ちなみに登山届は用紙も用紙されてるので、現地で記入も可能
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まずはゴンドラの往復券を買って(購入時に要登山届提出)、ゴンドラに乗り込みます。ちなみに登山届は用紙も用紙されてるので、現地で記入も可能
8分ほどでウサギ平に到着
8分ほどでウサギ平に到着
うーん、絶景…っと、ここでゴンドラの麓のトイレにストックを置き忘れたことを思い出す…
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うーん、絶景…っと、ここでゴンドラの麓のトイレにストックを置き忘れたことを思い出す…
大慌てでゴンドラで引き返します…係員さんのお情けで無料で引き返せました…
大慌てでゴンドラで引き返します…係員さんのお情けで無料で引き返せました…
初っ端からまかさの20分ロス。ストックを回収し、大急ぎでリフトを乗り継ぎ、登山口を目指します。リフト券は麓駅でその都度往復券を購入。
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初っ端からまかさの20分ロス。ストックを回収し、大急ぎでリフトを乗り継ぎ、登山口を目指します。リフト券は麓駅でその都度往復券を購入。
ゴンドラ+リフトを2つ乗り継いで、八方池山荘に到着。ここが唐松岳の登山基地ですね。アイゼンなど、装備を整えます。
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ゴンドラ+リフトを2つ乗り継いで、八方池山荘に到着。ここが唐松岳の登山基地ですね。アイゼンなど、装備を整えます。
装備を整えて、さぁ出発!
装備を整えて、さぁ出発!
うひゃー!いきなりのこの超絶景!
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うひゃー!いきなりのこの超絶景!
途中、足首程度までの踏み抜きはありますが、特にワカンやスノーシュー無しでもアイゼンだけでなんとかなります
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途中、足首程度までの踏み抜きはありますが、特にワカンやスノーシュー無しでもアイゼンだけでなんとかなります
広い尾根道ですが、細かくケルンも建っているので安心♪
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広い尾根道ですが、細かくケルンも建っているので安心♪
スタートから20分ちょいで現れる公衆トイレ。冬季は閉鎖されてます
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スタートから20分ちょいで現れる公衆トイレ。冬季は閉鎖されてます
それにしてもいい天気!
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それにしてもいい天気!
不帰のキレットかな? 凄い切れ込みです。まぁこの時期は誰も通過しないとは思いますが…
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不帰のキレットかな? 凄い切れ込みです。まぁこの時期は誰も通過しないとは思いますが…
八方池に到着
…池なんてどこにあるの?
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…池なんてどこにあるの?
八方池を過ぎたあたりから本格的な勾配が
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八方池を過ぎたあたりから本格的な勾配が
五龍岳とその奥に鹿島槍のネコミミ。いつか登りたいなぁ…できれば夏に
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五龍岳とその奥に鹿島槍のネコミミ。いつか登りたいなぁ…できれば夏に
天気もいいので、お仲間もいっぱい!
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天気もいいので、お仲間もいっぱい!
キツい勾配と平坦地が繰り返すような登山道
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キツい勾配と平坦地が繰り返すような登山道
風の強いところは地肌が覗いてます
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風の強いところは地肌が覗いてます
丸山への登り。うーん、キツい!
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丸山への登り。うーん、キツい!
丸山に到着!
でもまだ登りは続くよ…
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でもまだ登りは続くよ…
丸山を超えると、奥にようやく唐松岳がその姿を覗かせます
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丸山を超えると、奥にようやく唐松岳がその姿を覗かせます
夏に縦走したら気持ちよさそうな稜線
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夏に縦走したら気持ちよさそうな稜線
夏に縦走したら気持ちよさそうな稜線その2
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夏に縦走したら気持ちよさそうな稜線その2
稜線まであと一息!
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稜線まであと一息!
稜線の直前に、大きな岩を巻いた後で、両手を使って登る必要があるような急勾配が続きます。ルート最大の難所!
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稜線の直前に、大きな岩を巻いた後で、両手を使って登る必要があるような急勾配が続きます。ルート最大の難所!
稜線に出ました!唐松岳が目の前に!
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稜線に出ました!唐松岳が目の前に!
唐松山荘。帰りに寄りましょうか
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唐松山荘。帰りに寄りましょうか
西側の峰々も一望!
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西側の峰々も一望!
しっかし、稜線上は風が凄い! ここだけバラクラバ+ゴーグル必須
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しっかし、稜線上は風が凄い! ここだけバラクラバ+ゴーグル必須
八方池山荘からなんとか3時間ほどで唐松岳山頂に到着!
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八方池山荘からなんとか3時間ほどで唐松岳山頂に到着!
白馬岳方面。うーん、この時期にここを縦走するのはかなりの技術が要りそう…
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白馬岳方面。うーん、この時期にここを縦走するのはかなりの技術が要りそう…
五龍岳。多数の尾根を引く姿が雄大ですねぇ…
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五龍岳。多数の尾根を引く姿が雄大ですねぇ…
山頂は眺めはいいものの、風もすさまじいのですごすごと退散し、唐松山荘近くでお昼ご飯
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山頂は眺めはいいものの、風もすさまじいのですごすごと退散し、唐松山荘近くでお昼ご飯
峰々の合間からは日本海も一望
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峰々の合間からは日本海も一望
さて、下ります
苦労した登りと違い、雪山の下りは快適そのもの!
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苦労した登りと違い、雪山の下りは快適そのもの!
右から高妻、妙高、火打、雨飾などの百名山がズラリ。下りもなかなかの絶景!
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右から高妻、妙高、火打、雨飾などの百名山がズラリ。下りもなかなかの絶景!
シュカブラが昼下がりの日差しに照らされ何とも言えない味わいに
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シュカブラが昼下がりの日差しに照らされ何とも言えない味わいに
雄大な雪原。去年春に登った(で、滑落した)の乗鞍を思い出します
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雄大な雪原。去年春に登った(で、滑落した)の乗鞍を思い出します
浅間山とか
雪原に刻まれたシュプール。バックカントリーの人たちはこんなとこ滑るのか〜すごいなぁ
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雪原に刻まれたシュプール。バックカントリーの人たちはこんなとこ滑るのか〜すごいなぁ
白馬岳、今度は夏に来るよ!
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白馬岳、今度は夏に来るよ!
北アルは槍以外はこういう銘板無いと特定ができないので助かります
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北アルは槍以外はこういう銘板無いと特定ができないので助かります
すんごい遠くに富士山が!(八ヶ岳のちょっと右。写真じゃ殆ど分かりませんね…)
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すんごい遠くに富士山が!(八ヶ岳のちょっと右。写真じゃ殆ど分かりませんね…)
これまで穏やかだったのに、八方池山荘に近づいて来たら途端に地吹雪が。山の天気はわかりませんなぁ
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これまで穏やかだったのに、八方池山荘に近づいて来たら途端に地吹雪が。山の天気はわかりませんなぁ
山荘が見えればほぼゴール!
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山荘が見えればほぼゴール!
いい山行でした!
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いい山行でした!
冬眠中の自販機
ゴンドラに揺られ下山します。ちなみにゴンドラに乗らず歩いて降りてる人もいました
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ゴンドラに揺られ下山します。ちなみにゴンドラに乗らず歩いて降りてる人もいました
もうオリンピックから19年か…
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もうオリンピックから19年か…
2段目のリフトからはゲレンデにスキーヤーがいるので、歩いて降りるのは危険かと
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2段目のリフトからはゲレンデにスキーヤーがいるので、歩いて降りるのは危険かと
食堂など、設備の整ったウサギ平でスイーツ(イチゴソフト)を味わってから麓に
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食堂など、設備の整ったウサギ平でスイーツ(イチゴソフト)を味わってから麓に
おまけ。信州方面の山に行った時は帰りに必ず食べてる甘楽PAのモツ煮定食。上州のモツ煮は最高や…
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おまけ。信州方面の山に行った時は帰りに必ず食べてる甘楽PAのモツ煮定食。上州のモツ煮は最高や…

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

当初は近場の丹沢の鍋割山でうどんでも食おうかと思ってたのですが、天気図を見ていて土曜に本州が移動性高気圧に覆われると知って急きょ予定変更! 前々から行きたかった真冬の唐松岳に挑戦することに。

急ぎの計画変更のせいでかなりの早起きを強いられるなど苦労はしましたが、結果は大正解! 1月としてはこれ以上ないくらいの快晴に恵まれ、稜線以外は強風もない穏やかなで美しい雪山を楽しむことができました。

序盤の八方池までは多少踏み抜きがあるのでワカン+アイゼンが楽だとは思いますが、アイゼンだけでも面倒くさいだけでなんとかなります。全体的にスノーバケット装備のストックが便利ですが、稜線に出る直前の急坂はピッケルが無いと怖い思いをすると思います。万が一滑落したらそのまま数百メートル転げ落ちるような環境なので…

結構ノーピッケル・ノーアイゼンで登ってる人もいましたが、初心者にはお勧めしません。

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