記録ID: 1078001
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳 ☆超絶景北アルプス 神秘の立山連邦望む☆
2017年03月05日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:51
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:52
8:34
60分
スタート地点
14:26
ゴール地点
天候 | 快晴、下山途中から山頂方面に雲が広がり始めました。 風は、山頂では強風、途中は比較的穏やかでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ駅に近い無料駐車場としては、他に第二駐車場、第五駐車があります。 ゴンドラ駅には1日600円の有料駐車場もあります。 八方ゴンドラリフト「アダム」とクワッドリフト二基乗り継いで八方池山荘まで行くことができる八方アルペンラインがあります。 八方アルペンラインは往復は2,900円。 リフトは強風で運行休止となることが有ります。 リフト運休の場合のゴンドラのみの往復は1,780円です。 この日も強風でリフトが運休だったので、ゴンドラ往復券買って途中の兎平駅まで行き、そこから登山開始でした。 夏季のトレッキングシーズンは、モンベルカードで割引が受けられますが、この時期は割引が受けられません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 痩せ尾根歩くときは、突風にあおられてもバランス崩さないよう注意が必要です。 12本爪アイゼンにダブルストックで歩きました。 ピッケルは使っていません。 スノーシューやワカンは無くても特に問題なく歩けます。 |
写真
兎平から山頂方面望んでいます。
ここはスキー場のゲレンデ内。
この時点リフトは強風のため運休しています。
左手のゲレンデの端をアイゼン装着して登ります。
標高1,397mからのスタートです。
ここはスキー場のゲレンデ内。
この時点リフトは強風のため運休しています。
左手のゲレンデの端をアイゼン装着して登ります。
標高1,397mからのスタートです。
石神井ケルン(しゃくじいけるん) 1974mを過ぎた地点から唐松岳山頂方面を望んでいます。
左に五竜岳、今日目標の唐松岳は中央に、その右に不帰の嶮、さらに右に白馬三山やそれに連なる尾根だと思います。
左に五竜岳、今日目標の唐松岳は中央に、その右に不帰の嶮、さらに右に白馬三山やそれに連なる尾根だと思います。
急登登っていますが、前方をボード背負って登っています。
この後、追いついたので少しお話ししました。
どちらまでってお尋ねしたら、不帰の嶮から滑り降りるとおっしゃっていました。
僕には想像がつかない答えに、「凄い!」しか言葉が出ませんでした。
実際この後山頂から下るとき、登ってこられたこの方たちと再びご挨拶できました。
この後、追いついたので少しお話ししました。
どちらまでってお尋ねしたら、不帰の嶮から滑り降りるとおっしゃっていました。
僕には想像がつかない答えに、「凄い!」しか言葉が出ませんでした。
実際この後山頂から下るとき、登ってこられたこの方たちと再びご挨拶できました。
多分この手前のピークは唐松岳ではない!って思ってはいたのですが、先行者さんたちがしばらく留まっておられる、それにいい加減疲れてきたので、下山してきた方にお尋ねしました。唐松岳ですかって。
案の定「あのピークを少し下ると唐松岳頂上山荘があり、そこから登ると唐松岳山頂です。」と教えていただきました。(汗)
案の定「あのピークを少し下ると唐松岳頂上山荘があり、そこから登ると唐松岳山頂です。」と教えていただきました。(汗)
唐松岳山頂から下ってきています。
登山者さんがいる稜線のすぐ右に大きな雪庇が見えています。近寄ると危険ですね。
雪山初心者の僕は初めてみました。
そこにいる登山者さんの中に、不帰の嶮までボード担いでいくといわれていた方もおられます。
凄いですね〜、本当に行くんだ〜!僕の想像を遥かに超える人たちです。
登山者さんがいる稜線のすぐ右に大きな雪庇が見えています。近寄ると危険ですね。
雪山初心者の僕は初めてみました。
そこにいる登山者さんの中に、不帰の嶮までボード担いでいくといわれていた方もおられます。
凄いですね〜、本当に行くんだ〜!僕の想像を遥かに超える人たちです。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
手袋
アウター手袋
防寒着
雨具
アウターシェル
スパッツ
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
携帯(GPS)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
|
---|
感想
ヤマレコの最近の記録拝見していたら、唐松岳に強く惹かれました。
とても気になったので、この山の記録読み漁りましたが、雪山初心者と考えている自分にも行けそうな気がしてきました。
幸いにも、この日はヤマテンによれば天気よさそう。
当日、現地は強風でリフトが運休、いきなり出鼻をくじかれます。
ゴンドラの係の方にどのくらいの風吹いているのと尋ねましたところ20m/sとのお答え。
この時点、登山中止も考えましたが思案の末、決行。
ゴンドラで八方駅から兎平駅まで登り、そこから唐松岳を目指して登山を開始しました。
冬の北アルプス登山は初めてです。
八方池山荘まで行く手前のゲレンデ歩いているうちから絶景に感動しまくりです。
登りながら左手を望むと最初に雪をまとった鹿島槍ヶ岳の美しい姿に感動します。
標高が上がるにつれ五竜岳の美しい姿が見えてきます。
右手には白馬三山、正面やや右に今回初めて名前を覚えた不帰の嶮(かえらずのけん)の美しい姿にこちらも感動します。
背後には戸隠連峰がこれまた美しい。
そして極めつけは、唐松岳山頂にたどり着くと、これまで見えていなかった立山連峰の神秘的な姿に息をのみます。
風が強くて山頂での滞在時間は短いものでしたが、時間の長さなんか問題じゃない!至福の時間を過ごすことができました。。
この日私が見た絶景は、最近の中で最も美しいものだと言い切れますね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:672人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する