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Yamareco

記録ID: 109305
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山・瑞牆山

2011年05月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:00
距離
13.4km
登り
1,579m
下り
1,580m

コースタイム

瑞牆山荘7:00〜7:30富士見山荘〜8:00大日小屋〜8:30大日岩
〜10:00金峰山10:20〜11:00大日岩〜11:40大日小屋12:10〜
12:40富士見小屋12:50〜13:20伐採小屋跡〜14:00瑞牆山14:20
〜15:15伐採小屋跡〜15:35富士見小屋〜16:05瑞牆山荘
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を3時に出発し、瑞牆山荘に7時前に到着。
連休前でしたが、渋滞等はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
金峰山は、大日小屋を過ぎたあたりから残雪があり、所どころ凍った箇所がありましたが、大半はザラメ雪でした。アイゼンがあると安心です。
登山口にある瑞牆山荘です。この100m先に登山者用の駐車場があります。
2011年05月02日 16:15撮影 by  DSC-W190, SONY
5/2 16:15
登山口にある瑞牆山荘です。この100m先に登山者用の駐車場があります。
富士見小屋です。登山時はテントは1張のみでしたが、下山時は10帳以上でした。テントサイトも広々としており、1度は泊ってみたいサイトです。
2011年05月02日 07:39撮影 by  DSC-W190, SONY
5/2 7:39
富士見小屋です。登山時はテントは1張のみでしたが、下山時は10帳以上でした。テントサイトも広々としており、1度は泊ってみたいサイトです。
大日小屋です。ここが残雪との境目でした。下山時に昼食を作って食べました。ここのテントサイトにも登山時にテントが1張ありました。こちらのサイトは若干狭くなっています。
2011年05月02日 08:17撮影 by  DSC-W190, SONY
5/2 8:17
大日小屋です。ここが残雪との境目でした。下山時に昼食を作って食べました。ここのテントサイトにも登山時にテントが1張ありました。こちらのサイトは若干狭くなっています。
登山道から金峰山頂上方面の眺め。
写真の設定が悪く(故障?)色彩がいまいちです。
2011年05月02日 09:43撮影 by  DSC-W190, SONY
5/2 9:43
登山道から金峰山頂上方面の眺め。
写真の設定が悪く(故障?)色彩がいまいちです。
富士見平小屋から瑞牆山登山口方面を望む。
2011年05月02日 16:15撮影 by  DSC-W190, SONY
5/2 16:15
富士見平小屋から瑞牆山登山口方面を望む。
瑞牆山登山口の巨岩。つっかえ棒のお陰で転がり落ちずに止っています。
2011年05月02日 13:16撮影 by  DSC-W190, SONY
5/2 13:16
瑞牆山登山口の巨岩。つっかえ棒のお陰で転がり落ちずに止っています。
瑞牆山頂上からの眺め。
写真の設定が悪く(故障?)色彩がいまいちです。
2011年05月05日 18:10撮影 by  DSC-W190, SONY
5/5 18:10
瑞牆山頂上からの眺め。
写真の設定が悪く(故障?)色彩がいまいちです。
撮影機器:

感想

 今シーズン初の登山となりました。これまでゴールデンウィークは
雪の無い低山しかいけませんでしたが、今年からアイゼンとピッケルを
準備しましたので、残雪期の少し高い山を体験することができました。

 金峰山は、大日小屋から残雪があり、凍った個所もありましたので
アイゼンを装着しました。事前の練習はあまりしていませんでしたが、
手間取ることもなく装着することができました。ただし、紐が長くて
結び終わった末端の処理方法がうまくできず、度々紐を引きずるように
して歩いていました。

 大日岩を過ぎるころまでは樹林帯の中をひたすら登りますが、大日岩を
過ぎると稜線に出て、頂上や南アルプスの山々を眺めることが出来るように
なりました。

 このころから疲れも忘れて頂上を目指します。しかし、稜線上は風が
強く非常に肌寒い状況です。頂上についても風邪は収まらず、20分程で
下山することにしました。天気は曇りであり、遠くは霞んでいたので、
あまり遠くの山々を見ることはできませんでした。富士山もうっすらと
見える程度でした。

 下山時は、隣の瑞牆山の眺めが良く、大日岩のあたりまでは非常に良い
眺望の中を歩くことができました。

 予定より少し早かったため、昼食は大日小屋でラーメンを作って食べ
ました。ラーメンには自分の中で定番となっている高野豆腐と、今回より
持参したのりを加えて、博多豚骨ラーメンのグレードアップを図りました。

 富士見小屋まで下山して、今度は瑞牆山を目指します。登山シーズン
オフには、マラソンで鍛えていたため、ここまでは疲れが出ませんでしたが、
最後には結構足にきていました。やはり、登山シーズン本番に向けて、実践
で鍛えていく必要もありそうです。

 瑞牆山への登りは、伐採小屋跡を過ぎると最初から急登となりました。
2本ストックを使用していましたが、素手の方が良かったかも知れません。

 大きな岩の塊が見えてきたら、そろそろ頂上です。ここまで残雪は少な
かったのですが、頂上直下の急斜面は残雪が多かったのですが、アイゼンを
装着せず木に捕まりながら登りました。もちろん、下山時はアイゼンを装着
しました。

 頂上からは、金峰山からの眺めに加えて、八ケ岳が大変近くに見えました。
直前の奇岩の写真を撮影しようとしましたが、高所恐怖症の私は近くまで行く
ことができず、かなわぬ夢でした。
 
 今回の登山は、天気が最高とはいきませんでしたが、1日で2つの百名山を
登ることができ、また、残雪期の南アルプスを堪能できたので、充実した
登山となりました。今度は紅葉の季節に登ってみたいと思います。

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