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Yamareco

記録ID: 1130494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

六郎地と火戸尻の尾根を周回

2017年05月05日(金) ~ 2017年05月06日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:30
距離
32.6km
登り
2,770m
下り
2,758m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:52
休憩
1:14
合計
11:06
5:43
40
スタート地点
6:23
6:40
80
8:00
8:08
206
11:34
11:52
167
14:39
15:10
17
15:27
41
16:08
41
16:49
2日目
山行
6:46
休憩
0:29
合計
7:15
5:43
74
6:57
7:09
110
8:59
9:16
222
12:58
ゴール地点
ちょいちょい道を間違えてます ^^;
脚が伸びなかったので、こまめに休みながら歩きました。
天候 5日:晴天のちに薄曇り / 6日:朝のうち晴れ、のち曇天
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ファイル
この日の山行のポイントを、ウェイポイントにまとめました。
(更新時刻:2017/05/10 16:11)
県道14号線、中小来川の路肩から出発。
(この駐車に関してはひと悶着ありました。
「感想」にては詳述)
2017年05月05日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 5:07
県道14号線、中小来川の路肩から出発。
(この駐車に関してはひと悶着ありました。
「感想」にては詳述)
小さな峠が日光と鹿沼の境界線。
ここから取付いた。
2017年05月05日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 5:48
小さな峠が日光と鹿沼の境界線。
ここから取付いた。
取付から尾根沿いにずっと、鹿柵があるのでそれに沿って歩く。
基本的に軽めの藪。
踏跡もあったが素直には歩きにくい。
鹿柵に着いたり離れたりしながら歩く感じだった。
2017年05月05日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 5:52
取付から尾根沿いにずっと、鹿柵があるのでそれに沿って歩く。
基本的に軽めの藪。
踏跡もあったが素直には歩きにくい。
鹿柵に着いたり離れたりしながら歩く感じだった。
641.6mの三角点があるピークが見えてきた。
ピーク直下まで鹿柵は続く。
2017年05月05日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 6:03
641.6mの三角点があるピークが見えてきた。
ピーク直下まで鹿柵は続く。
鹿柵を離れ、641.6Pに到着。
山頂の半分は整地跡があって、三等三角点「高畝」は亡失している。
このピークは八岡山というらしいが、山名板はなかった。
2017年05月05日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 6:28
鹿柵を離れ、641.6Pに到着。
山頂の半分は整地跡があって、三等三角点「高畝」は亡失している。
このピークは八岡山というらしいが、山名板はなかった。
八岡山から眺望を求める。
お天気と鳴蟲。
その向こうに二股。
2017年05月05日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 6:36
八岡山から眺望を求める。
お天気と鳴蟲。
その向こうに二股。
八岡山から下って、鞍部のあたりから藪が取れてくる。
2017年05月05日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 6:44
八岡山から下って、鞍部のあたりから藪が取れてくる。
皆伐地から、遠くに高原山が見えた。
2017年05月05日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 7:07
皆伐地から、遠くに高原山が見えた。
695Pをかすめる尾根分かれ。
2017年05月05日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 7:10
695Pをかすめる尾根分かれ。
林道に出合う。
林道は平坦地をしばらく並走するが、すぐ先で尾根先に突き当たると、尾根を避けて二手に分かれてしまう。
2017年05月05日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 7:20
林道に出合う。
林道は平坦地をしばらく並走するが、すぐ先で尾根先に突き当たると、尾根を避けて二手に分かれてしまう。
巻道。
小さなピークごとに巻道がある。
たまに使いました。
2017年05月05日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 7:26
巻道。
小さなピークごとに巻道がある。
たまに使いました。
両ノ手山への登り。
大岩がある。
2017年05月05日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 7:53
両ノ手山への登り。
大岩がある。
両ノ手山が見えてきた。
2017年05月05日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 7:58
両ノ手山が見えてきた。
両ノ手山山頂の三等三角点「花鳥屋」928.26m、正常。
点の記は明治34年作成のもの。
2017年05月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 7:59
両ノ手山山頂の三等三角点「花鳥屋」928.26m、正常。
点の記は明治34年作成のもの。
山名板は2枚ありました。
2017年05月05日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 8:00
山名板は2枚ありました。
954Pへの途上、鶏鳴山を望む。
2017年05月05日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 8:15
954Pへの途上、鶏鳴山を望む。
954Pが見えてきた。
2017年05月05日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 8:17
954Pが見えてきた。
954Pへの登り。
2017年05月05日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 8:30
954Pへの登り。
954Pの栃森公標石。
今回の尾根歩きでは、六郎地側・火戸尻側ともに(飛び飛びながら)この標石を見かけた。
2017年05月05日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 8:34
954Pの栃森公標石。
今回の尾根歩きでは、六郎地側・火戸尻側ともに(飛び飛びながら)この標石を見かけた。
954Pを下り始めたあたり。
今回歩く尾根の全体がよく見えたので同定してみる。
西から東へ、その
2017年05月05日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/5 8:39
954Pを下り始めたあたり。
今回歩く尾根の全体がよく見えたので同定してみる。
西から東へ、その
その
2017年05月05日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 8:45
その
その
2017年05月05日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 8:50
その
こんな栃森公標も見かけた。
2017年05月05日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 8:51
こんな栃森公標も見かけた。
パノラマ撮れそうな場所があったのでもう一度。
今回歩く尾根を一望する。
2017年05月05日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 8:56
パノラマ撮れそうな場所があったのでもう一度。
今回歩く尾根を一望する。
たまに細尾根もあります。
2017年05月05日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 9:16
たまに細尾根もあります。
896P通過。
栃森公標石はこの辺で一度途切れる。
2017年05月05日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 9:25
896P通過。
栃森公標石はこの辺で一度途切れる。
林道と出合う。
ここからしばらく並走するが、尾根を歩いているうちに見失ってしまった。
2017年05月05日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 9:36
林道と出合う。
ここからしばらく並走するが、尾根を歩いているうちに見失ってしまった。
847P通過。
2017年05月05日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 9:40
847P通過。
871Pへの登り。
2017年05月05日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 9:53
871Pへの登り。
871P。
次のピークに祠がある。
2017年05月05日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 9:54
871P。
次のピークに祠がある。
尾根の屈曲点を過ぎると古びた祠があった。
2017年05月05日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 10:25
尾根の屈曲点を過ぎると古びた祠があった。
祠。
ほぼ南向きだが、そこは女峰の東側にあたる。
六郎地山を拝したのだろうか。
2017年05月05日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 10:29
祠。
ほぼ南向きだが、そこは女峰の東側にあたる。
六郎地山を拝したのだろうか。
残念ながら風化していて、奉納年など肝心なところが読みにくい。
白井平の文字が読めた。
このピークの南西側にある、東大芦川沿いの集落名である。
2017年05月05日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 10:28
残念ながら風化していて、奉納年など肝心なところが読みにくい。
白井平の文字が読めた。
このピークの南西側にある、東大芦川沿いの集落名である。
東側の祠下には、整地した平場とそこを支える石組とがある。
先日歩いた氷室山神社を思い起こした。
2017年05月05日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 10:32
東側の祠下には、整地した平場とそこを支える石組とがある。
先日歩いた氷室山神社を思い起こした。
祠下の整地跡。
何が建っていたのかなあ。
講みたいに、お籠りしたんだろうなあ。
2017年05月05日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 10:35
祠下の整地跡。
何が建っていたのかなあ。
講みたいに、お籠りしたんだろうなあ。
祠の北側にも棚部あり。
古臭い一升瓶が気になるなあ(笑)
2017年05月05日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 10:37
祠の北側にも棚部あり。
古臭い一升瓶が気になるなあ(笑)
230Pへの登り。
日当りのいい穏やかな松尾根。
2017年05月05日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 10:41
230Pへの登り。
日当りのいい穏やかな松尾根。
今回の山行でよく見かけた花。
ツクバキンモウソウですか?
2017年05月05日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 10:46
今回の山行でよく見かけた花。
ツクバキンモウソウですか?
974Pを通過。
2017年05月05日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 10:54
974Pを通過。
六郎地山への登り。
東側には皆伐地が広がっている。
2017年05月05日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 11:09
六郎地山への登り。
東側には皆伐地が広がっている。
皆伐地にて。
尾根の東側を同定。
2017年05月05日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 11:13
皆伐地にて。
尾根の東側を同定。
山頂見えました。
2017年05月05日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 11:33
山頂見えました。
六郎地山に到着。
三等三角点「丸山」1097.24m、正常。
点の記は明治41年作成。
2017年05月05日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/5 11:34
六郎地山に到着。
三等三角点「丸山」1097.24m、正常。
点の記は明治41年作成。
六郎地の尾根は眺望こそ恵まれないが、日当たりが良く気持ちがいい。
2017年05月05日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 11:54
六郎地の尾根は眺望こそ恵まれないが、日当たりが良く気持ちがいい。
六郎地・三ノ宿・鳴虫あたりにはまだカタクリが咲いていた。
あまりにも快適な遊歩道、考え事をし始めたころ…
2017年05月05日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/5 11:58
六郎地・三ノ宿・鳴虫あたりにはまだカタクリが咲いていた。
あまりにも快適な遊歩道、考え事をし始めたころ…
1101Pへの曲がり角を間違える。
気を張ってないと10中8,9、ここをまっすぐ行ってしまうと思う。
2017年05月05日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 12:06
1101Pへの曲がり角を間違える。
気を張ってないと10中8,9、ここをまっすぐ行ってしまうと思う。
この目印を曲がらないと1101Pにたどり着かない。
地図にマーキングしてたのに間違えました。
2017年05月05日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 12:07
この目印を曲がらないと1101Pにたどり着かない。
地図にマーキングしてたのに間違えました。
1101Pへの登り。
尾根の西側に延々と鉄条網が張られているのだが、
部分的に目の高さに張られた箇所がある。
殺る気マンマンです、ご注意ください。
2017年05月05日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 12:23
1101Pへの登り。
尾根の西側に延々と鉄条網が張られているのだが、
部分的に目の高さに張られた箇所がある。
殺る気マンマンです、ご注意ください。
1101P見えました。
六郎地山より高いです。
2017年05月05日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 12:27
1101P見えました。
六郎地山より高いです。
1101Pから下り、「一六九」標石で北西に曲がる。
2017年05月05日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 12:33
1101Pから下り、「一六九」標石で北西に曲がる。
もうすぐ林道河原小屋三ノ宿線を横断する。
三ノ宿山が見えてきた。
2017年05月05日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 12:42
もうすぐ林道河原小屋三ノ宿線を横断する。
三ノ宿山が見えてきた。
973Pを通過。
2017年05月05日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 12:49
973Pを通過。
細尾根を下れば…
2017年05月05日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 12:53
細尾根を下れば…
林道の切通しに到着。
2017年05月05日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 13:00
林道の切通しに到着。
林道河原小屋三ノ宿線の、名もない(たぶん)峠の切通しにて。
六郎地への取付。
2017年05月05日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 13:02
林道河原小屋三ノ宿線の、名もない(たぶん)峠の切通しにて。
六郎地への取付。
三ノ宿への取付。
画面中央に縄梯子が見える。
2017年05月05日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 13:02
三ノ宿への取付。
画面中央に縄梯子が見える。
取付の縄梯子。
尾根に乗るまで、ザレた急斜面だった。
2017年05月05日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 13:02
取付の縄梯子。
尾根に乗るまで、ザレた急斜面だった。
三ノ宿側に関しては、峠の南側にもピンクテープが巻いてある。
アクロバティックな取付なのだろうか…?
2017年05月05日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 13:19
三ノ宿側に関しては、峠の南側にもピンクテープが巻いてある。
アクロバティックな取付なのだろうか…?
峠から1101Pを望む。
2017年05月05日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 13:04
峠から1101Pを望む。
峠の駐車スペース。
思わず「ここかあ!」と声が出た。
知らず、何度か車で通ったことがあったのだ。
2017年05月05日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 13:05
峠の駐車スペース。
思わず「ここかあ!」と声が出た。
知らず、何度か車で通ったことがあったのだ。
駐車スペースにある、基幹林道前日光線の図。
2017年05月05日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 13:05
駐車スペースにある、基幹林道前日光線の図。
さて、一息入れて三ノ宿へ取付いた。
一気に標高を上げてくる急登。
2017年05月05日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 13:26
さて、一息入れて三ノ宿へ取付いた。
一気に標高を上げてくる急登。
肩に乗ったとたんに日光らしい笹尾根になった。
2017年05月05日 13:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 13:34
肩に乗ったとたんに日光らしい笹尾根になった。
勾配は緩んだけれど、充分しんどい登りが続く。
何度も休憩 (^^ゞ
2017年05月05日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 14:01
勾配は緩んだけれど、充分しんどい登りが続く。
何度も休憩 (^^ゞ
山頂、見えました〜 (;'∀')
2017年05月05日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 14:12
山頂、見えました〜 (;'∀')
尾根道と登山道とは、この「呆れかえる」の看板のところで合流した。
2017年05月05日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 14:37
尾根道と登山道とは、この「呆れかえる」の看板のところで合流した。
久しぶりです!
三ノ宿山に到着。
2017年05月05日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 14:47
久しぶりです!
三ノ宿山に到着。
山頂にて、アカヤシオの花をしばし探索。
恥ずかしながら、その名を知って見るのは初めてだと思います。
葉を開かずに花をつける姿に衝撃を受けました(笑)
愛されるために生まれてきたような花じゃないか!
2017年05月05日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
5/5 15:12
山頂にて、アカヤシオの花をしばし探索。
恥ずかしながら、その名を知って見るのは初めてだと思います。
葉を開かずに花をつける姿に衝撃を受けました(笑)
愛されるために生まれてきたような花じゃないか!
アカヤシオ。
皆に愛されるのも納得の花容でした。
2017年05月05日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
7
5/5 15:05
アカヤシオ。
皆に愛されるのも納得の花容でした。
去年は空前の当たり年だったそうです。
見たかったなあ!
これから向かう、1188Pと1158P。
五葉ノ宿推定地はこの両ピークの間にある。
2017年05月05日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
5/5 15:19
去年は空前の当たり年だったそうです。
見たかったなあ!
これから向かう、1188Pと1158P。
五葉ノ宿推定地はこの両ピークの間にある。
五葉ノ宿推定地を通過中。
前回の探索で見つけられなかった目印の「一一八標石」を見つけられました。
画面手前で倒れている標石がそれ。
2017年05月05日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 15:39
五葉ノ宿推定地を通過中。
前回の探索で見つけられなかった目印の「一一八標石」を見つけられました。
画面手前で倒れている標石がそれ。
一一八標石。
池田正夫氏はここから一一九標石にかけての、尾根の南斜面の棚部を五葉ノ宿の有力候補地としている。
2017年05月05日 15:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 15:37
一一八標石。
池田正夫氏はここから一一九標石にかけての、尾根の南斜面の棚部を五葉ノ宿の有力候補地としている。
一一九標石と、その南面の棚部。
五葉ノ宿は冬峯と夏峯とで留錫したが、金剛堂は残っていない。
2017年05月05日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 15:34
一一九標石と、その南面の棚部。
五葉ノ宿は冬峯と夏峯とで留錫したが、金剛堂は残っていない。
一一九標石。
この辺りの棚部で木炭片が発掘できたそうで、それが推定地としての有力な物証となっている。
2017年05月05日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 15:42
一一九標石。
この辺りの棚部で木炭片が発掘できたそうで、それが推定地としての有力な物証となっている。
もう一つ、地形的に五葉ノ宿候補地とされている一三〇標石のある棚部。
2017年05月05日 15:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 15:56
もう一つ、地形的に五葉ノ宿候補地とされている一三〇標石のある棚部。
さて、宿跡に思いを馳せながら1158Pに到着した。
和の代町と滝ヶ原峠との分岐にあたる。
目印が多いのはこの和の代町(やしおの湯)への道だが…
2017年05月05日 16:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 16:08
さて、宿跡に思いを馳せながら1158Pに到着した。
和の代町と滝ヶ原峠との分岐にあたる。
目印が多いのはこの和の代町(やしおの湯)への道だが…
今日も滝ヶ原峠を目指す。
2017年05月05日 16:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/5 16:08
今日も滝ヶ原峠を目指す。
滝ヶ原峠への道。
2017年05月05日 16:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/5 16:18
滝ヶ原峠への道。
滝ヶ原峠の近くにある金剛堂が見えてきた。
2017年05月05日 16:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 16:41
滝ヶ原峠の近くにある金剛堂が見えてきた。
金剛堂。
南南東向き。
2017年05月05日 16:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/5 16:44
金剛堂。
南南東向き。
「両七峯 先達大阿和照 敬白」とある。
天明3年(1783)の銘あり。
これは間違いなく日光修験にかかわる金剛堂なのだが、宿とは関係ないらしい。
2017年05月05日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/5 16:42
「両七峯 先達大阿和照 敬白」とある。
天明3年(1783)の銘あり。
これは間違いなく日光修験にかかわる金剛堂なのだが、宿とは関係ないらしい。
さらに進み、滝ヶ原峠の切通にある「入母屋の祠」のとこまでやって来た。
伝わりにくいと思うけど、この祠あたりの地形が好きだ。
2017年05月05日 16:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/5 16:48
さらに進み、滝ヶ原峠の切通にある「入母屋の祠」のとこまでやって来た。
伝わりにくいと思うけど、この祠あたりの地形が好きだ。
祠は南南東向きで、陰刻は見当たらない。
この祠の基部には、裏側に丸穴が開いている。
2017年05月05日 16:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/5 16:50
祠は南南東向きで、陰刻は見当たらない。
この祠の基部には、裏側に丸穴が開いている。
今日は祠の近くで、打ち捨てられた祠の屋根を見つけた。
2017年05月06日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 5:23
今日は祠の近くで、打ち捨てられた祠の屋根を見つけた。
滝ヶ原峠にて、前夜デポしておいた水を無事回収。
この夜は峠の尾根上でテン泊しました。
2017年05月05日 16:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/5 16:55
滝ヶ原峠にて、前夜デポしておいた水を無事回収。
この夜は峠の尾根上でテン泊しました。
翌朝。
滝ヶ原峠のお地蔵さんの顔を見て、この日の行程をスタート。
2017年05月06日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 5:26
翌朝。
滝ヶ原峠のお地蔵さんの顔を見て、この日の行程をスタート。
ブロックの切れ目が取付。
2017年05月06日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 5:38
ブロックの切れ目が取付。
取付から尾根に乗る。
2017年05月06日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 5:40
取付から尾根に乗る。
969Pへの尾根を登る。
2017年05月06日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 5:52
969Pへの尾根を登る。
969Pを通過。
ここを下ってすぐのところに千載宿がある。
2017年05月06日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 5:59
969Pを通過。
ここを下ってすぐのところに千載宿がある。
トウゴクミツバツツジ。
2017年05月06日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/6 6:04
トウゴクミツバツツジ。
尾根上にまるまる2段ある棚部が千載宿。
石祠がある。
2017年05月06日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 6:08
尾根上にまるまる2段ある棚部が千載宿。
石祠がある。
千載宿の石祠。
北北東向き。
陽刻されているのは『全踏査』では虚空菩薩像とされている。
祠に陰刻は一切無い。
2017年05月06日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
5/6 6:10
千載宿の石祠。
北北東向き。
陽刻されているのは『全踏査』では虚空菩薩像とされている。
祠に陰刻は一切無い。
千載宿。
この辺のルートも冬峯と夏峯で通過した。
2017年05月06日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 6:12
千載宿。
この辺のルートも冬峯と夏峯で通過した。
稜線上にて女峰を望む。
2017年05月06日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 6:17
稜線上にて女峰を望む。
合峰の稜線に差し掛かると、その斜面に石祠が現れる。
(画面中央)
2017年05月06日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 6:24
合峰の稜線に差し掛かると、その斜面に石祠が現れる。
(画面中央)
屋根欠けの山神の祠。
ほぼ西向き。
2017年05月06日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/6 6:25
屋根欠けの山神の祠。
ほぼ西向き。
内部に石柱が納まる。
前面に「御山神」
背面には享保10年(1725)の印刻があるとのこと。
2017年05月06日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
5/6 6:25
内部に石柱が納まる。
前面に「御山神」
背面には享保10年(1725)の印刻があるとのこと。
合峰の稜線に乗る。
2017年05月06日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 6:43
合峰の稜線に乗る。
「五四標石」のある、合峰稜線上の分岐。
滝ヶ原峠へのルートはロープでバリケードされている。
このまま鳴虫山へ向かいます。
2017年05月06日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 6:46
「五四標石」のある、合峰稜線上の分岐。
滝ヶ原峠へのルートはロープでバリケードされている。
このまま鳴虫山へ向かいます。
鳴虫山に到着。
2017年05月06日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 6:58
鳴虫山に到着。
二等三角点「鳴虫山」1103.60m、チップ付き、正常。
点の記は平成21年の作成。
2017年05月06日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 6:58
二等三角点「鳴虫山」1103.60m、チップ付き、正常。
点の記は平成21年の作成。
鳴虫から女峰方面を望む。
2017年05月06日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/6 7:00
鳴虫から女峰方面を望む。
山頂にはまだ雪がありますね。
2017年05月06日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 7:02
山頂にはまだ雪がありますね。
男体山は昨日(5/5)山開きだったとのこと。
今年も二荒山神社のお札を貰いに行かなきゃ。
2017年05月06日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/6 7:03
男体山は昨日(5/5)山開きだったとのこと。
今年も二荒山神社のお札を貰いに行かなきゃ。
鳴虫山から火戸尻に至る尾根道はバリケードされていた。
このまま進みます。
2017年05月06日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 7:10
鳴虫山から火戸尻に至る尾根道はバリケードされていた。
このまま進みます。
火戸尻までのルートには、要所要所にマークがあった。
(ただし完全にカバーしているわけではない)
また鹿柵沿いの登山道となる。
2017年05月06日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 7:21
火戸尻までのルートには、要所要所にマークがあった。
(ただし完全にカバーしているわけではない)
また鹿柵沿いの登山道となる。
ネットで命を落とした牡鹿の頭蓋骨。
持ち帰るには忍びなかったので止めました。
2017年05月06日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/6 7:27
ネットで命を落とした牡鹿の頭蓋骨。
持ち帰るには忍びなかったので止めました。
尾根歩き。
2017年05月06日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 7:27
尾根歩き。
鹿柵にはさまれた奇妙な道を登ると…
2017年05月06日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 7:31
鹿柵にはさまれた奇妙な道を登ると…
996Pに到着。
ここの皆伐地の眺望は素晴らしい。
2017年05月06日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 7:37
996Pに到着。
ここの皆伐地の眺望は素晴らしい。
996Pの皆伐地より同定。
素晴らしい眺め。
2017年05月06日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 7:40
996Pの皆伐地より同定。
素晴らしい眺め。
作業道を進んで火戸尻に向かう。
まっすぐ火戸尻の尾根に向かって突っ込んでいく感じです。
2017年05月06日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 7:49
作業道を進んで火戸尻に向かう。
まっすぐ火戸尻の尾根に向かって突っ込んでいく感じです。
皆伐地より顧みて、高原山を望む。
昨日より尾根一本分、大きく見えた。
2017年05月06日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 7:51
皆伐地より顧みて、高原山を望む。
昨日より尾根一本分、大きく見えた。
919Pに向かって、ぼんやりした尾根を登る。
マーキングはピークを巻いていた。
2017年05月06日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 8:04
919Pに向かって、ぼんやりした尾根を登る。
マーキングはピークを巻いていた。
919P。
ピークの度に一休みしてます。
2017年05月06日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 8:06
919P。
ピークの度に一休みしてます。
919Pの森を抜けた場所の眺望地。
右のピークが1101P、左へ延びる肩のような稜線が六郎地山。
山裾に抱かれる殿畑集落。
2017年05月06日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 8:23
919Pの森を抜けた場所の眺望地。
右のピークが1101P、左へ延びる肩のような稜線が六郎地山。
山裾に抱かれる殿畑集落。
ついに火戸尻を捕まえました。
なだらかな肩だなあ。
2017年05月06日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 8:34
ついに火戸尻を捕まえました。
なだらかな肩だなあ。
火戸尻への登りが始まる。
2017年05月06日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 8:42
火戸尻への登りが始まる。
やがて緩やかな登りへと変わった。
たまに細尾根も通る。
2017年05月06日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 8:51
やがて緩やかな登りへと変わった。
たまに細尾根も通る。
緩やかな稜線に入ってからがとても長く感じた。
ビクトリーロードのような気分で歩いているのに、なかなか頂上にたどり着かない。
2017年05月06日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/6 8:55
緩やかな稜線に入ってからがとても長く感じた。
ビクトリーロードのような気分で歩いているのに、なかなか頂上にたどり着かない。
やがて道は突然地味になり…
2017年05月06日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 8:57
やがて道は突然地味になり…
地味な山頂が見えてきた。
2017年05月06日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 8:58
地味な山頂が見えてきた。
火戸尻山、三角点と山名板。
2017年05月06日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 8:59
火戸尻山、三角点と山名板。
三等三角点「戸野」851.71m、現況状態報告なし。
明治41年作成の点の記には「俗稱(俗称)殿畑山」との記述がある。
2017年05月06日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 8:59
三等三角点「戸野」851.71m、現況状態報告なし。
明治41年作成の点の記には「俗稱(俗称)殿畑山」との記述がある。
奇妙な地名だし、山頂の様子はそれなりに趣が残っている。人工林が残念。
この岩場からは少しだけ樹間の眺望があった。
2017年05月06日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 9:06
奇妙な地名だし、山頂の様子はそれなりに趣が残っている。人工林が残念。
この岩場からは少しだけ樹間の眺望があった。
山名板はこの1枚しかなかった。
2017年05月06日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 9:07
山名板はこの1枚しかなかった。
しばし休んで、下山開始。
歩きやすい道を速足で下り始めた。
これ以降、下山まで終始人工林の中を歩くため、風景の変化が極端に乏しい。
2017年05月06日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 9:17
しばし休んで、下山開始。
歩きやすい道を速足で下り始めた。
これ以降、下山まで終始人工林の中を歩くため、風景の変化が極端に乏しい。
おお!
プリミティブな山神様を発見。
2017年05月06日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 9:21
おお!
プリミティブな山神様を発見。
日光マークを発見、テンション上がる。
反対側の尾根がバッテンで塞がれていたので、日光マーク側へ勢いのままに通過したら…
2017年05月06日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 9:24
日光マークを発見、テンション上がる。
反対側の尾根がバッテンで塞がれていたので、日光マーク側へ勢いのままに通過したら…
道間違えだった。
下降中お会いした方とお話したら(山行中唯一出合った人だった)、この道は「山家」という蕎麦屋さんに抜ける道だったことを知る。
この方に会わなければ、下りきってしまう勢いで歩いていた。慌てて引き返す。
2017年05月06日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/6 9:33
道間違えだった。
下降中お会いした方とお話したら(山行中唯一出合った人だった)、この道は「山家」という蕎麦屋さんに抜ける道だったことを知る。
この方に会わなければ、下りきってしまう勢いで歩いていた。慌てて引き返す。
分岐に登り返した。
ここはブログなどで「新谷分岐」と呼ばれている分岐だと、帰宅後に知る。
バッテンを越えて進んだ。
2017年05月06日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 9:35
分岐に登り返した。
ここはブログなどで「新谷分岐」と呼ばれている分岐だと、帰宅後に知る。
バッテンを越えて進んだ。
また日光マーク。今度はさすがに地図を読んだ。
マークされた尾根は東沢のほうへ下る道。
僕は南へ下る。
2017年05月06日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 9:41
また日光マーク。今度はさすがに地図を読んだ。
マークされた尾根は東沢のほうへ下る道。
僕は南へ下る。
日光マーク分岐、南の尾根へ下る。
2017年05月06日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 9:41
日光マーク分岐、南の尾根へ下る。
648Pをかすめる小ピークを通過。
2017年05月06日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 9:56
648Pをかすめる小ピークを通過。
675Pへの登り。
2017年05月06日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 10:03
675Pへの登り。
675Pを通過。
2017年05月06日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 10:13
675Pを通過。
641Pを通過。
2017年05月06日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 10:33
641Pを通過。
627.1Pへの登り。
2017年05月06日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 11:00
627.1Pへの登り。
三等三角点「小来川」627.05m、正常。
明治41年作成の点の記を見ると
「小来川(ヲクルカワ)」とのルビがあって、「俗称安曇山」との記述がある。
現地に山名板などはない。
2017年05月06日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/6 11:07
三等三角点「小来川」627.05m、正常。
明治41年作成の点の記を見ると
「小来川(ヲクルカワ)」とのルビがあって、「俗称安曇山」との記述がある。
現地に山名板などはない。
564Pへの登り。
2017年05月06日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 11:29
564Pへの登り。
564Pを通過。
2017年05月06日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 11:33
564Pを通過。
いよいよ里が近づく。
藪めく場所もあるが、特に荒れてはいない。
2017年05月06日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 11:41
いよいよ里が近づく。
藪めく場所もあるが、特に荒れてはいない。
いよいよ里へ下りるという頃合いで、小さなピークでお社と出合った。
このようなものがあるとは全く知らず、驚く。
2017年05月06日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 11:45
いよいよ里へ下りるという頃合いで、小さなピークでお社と出合った。
このようなものがあるとは全く知らず、驚く。
愛宕社全景。
以下、ちょっと細かく書き込みます。
2017年05月06日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:48
愛宕社全景。
以下、ちょっと細かく書き込みます。
愛宕社について。
日光市役所日光支所の近くにある瑠璃堂上の愛宕社と同様、イノシシの像がある。
寿命院と円光寺についてはウェイポイントに加えておきます。
2017年05月06日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:49
愛宕社について。
日光市役所日光支所の近くにある瑠璃堂上の愛宕社と同様、イノシシの像がある。
寿命院と円光寺についてはウェイポイントに加えておきます。
拝殿と本殿。
2017年05月06日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:53
拝殿と本殿。
拝殿中に納まる、イノシシに乗った勝軍地蔵。
ここを見て「○○上人は午年だから、騎馬像などハバカレル。馬の像マカリナラン」なんて誰かが言い出したとか、案外そのぐらいの理由で日光の猪像が生まれたのではないか…などと妄想するようになりました。
【後日追記】愛宕神社の神使が猪なんですね。ただ、ここまで猪像が頻出するのは、日光独自の事情があるのかな?
2017年05月06日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:50
拝殿中に納まる、イノシシに乗った勝軍地蔵。
ここを見て「○○上人は午年だから、騎馬像などハバカレル。馬の像マカリナラン」なんて誰かが言い出したとか、案外そのぐらいの理由で日光の猪像が生まれたのではないか…などと妄想するようになりました。
【後日追記】愛宕神社の神使が猪なんですね。ただ、ここまで猪像が頻出するのは、日光独自の事情があるのかな?
拝殿。
木鼻(虹梁鼻)も猪。
2017年05月06日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:51
拝殿。
木鼻(虹梁鼻)も猪。
(なぜかジムシーとウマソウを思い出した)
2017年05月06日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:58
(なぜかジムシーとウマソウを思い出した)
本殿。
愛宕社は基本的に全体が整えられた配置をしていて、南南西向きに建てられている。
四本龍寺はここから北北西の方角にあり、ややズレる。
2017年05月06日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:51
本殿。
愛宕社は基本的に全体が整えられた配置をしていて、南南西向きに建てられている。
四本龍寺はここから北北西の方角にあり、ややズレる。
真ん中の像は愛染明王か金剛夜叉明王だと思う。
ちなみに愛染明王は二十六夜講の本尊。
両脇は不動明王立像。
2017年05月06日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:49
真ん中の像は愛染明王か金剛夜叉明王だと思う。
ちなみに愛染明王は二十六夜講の本尊。
両脇は不動明王立像。
西側に建つ稲荷社らしき祠。
2017年05月06日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:53
西側に建つ稲荷社らしき祠。
稲荷社は北西向きに建つが動かされた形跡があり、母屋は天地が反転している。
天地を復元してここに掲載。宝暦年間(1751〜64)に奉納された模様。
2017年05月06日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:53
稲荷社は北西向きに建つが動かされた形跡があり、母屋は天地が反転している。
天地を復元してここに掲載。宝暦年間(1751〜64)に奉納された模様。
時代の降らない祠もある。
石灯籠には明和7年(1770)の銘があった。
2017年05月06日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 11:55
時代の降らない祠もある。
石灯籠には明和7年(1770)の銘があった。
現状荒れ気味ではあるけれど、ここは平成20年に自治体が「愛宕山遊歩道」として整備したものらしい。
2017年05月06日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/6 11:54
現状荒れ気味ではあるけれど、ここは平成20年に自治体が「愛宕山遊歩道」として整備したものらしい。
愛宕山から下へ延びる、遊歩道と思しき道。
予定した方角(尾根)ではなかったので…
2017年05月06日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 11:59
愛宕山から下へ延びる、遊歩道と思しき道。
予定した方角(尾根)ではなかったので…
予定した方角へ下ってしまった。
画像は愛宕社のすぐ下にあった広めの棚部。
下ったが、里と尾根の境には電気柵が張り巡らされていて右往左往してしまう。
迂回して歩いていたら…
2017年05月06日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 12:00
予定した方角へ下ってしまった。
画像は愛宕社のすぐ下にあった広めの棚部。
下ったが、里と尾根の境には電気柵が張り巡らされていて右往左往してしまう。
迂回して歩いていたら…
愛宕社の参道に出てしまった。
2017年05月06日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:10
愛宕社の参道に出てしまった。
そこが出口です(笑)
2017年05月06日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:10
そこが出口です(笑)
参道口から六郎地の尾根先あたりを眺めたところ。
2017年05月06日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/6 12:12
参道口から六郎地の尾根先あたりを眺めたところ。
参道口にあった遊歩道の標識。
画面奥、アンテナの右にポコンと見えるピークが八岡山。
あとは舗装路をテクテク歩いて車まで戻ります。
2017年05月06日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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参道口にあった遊歩道の標識。
画面奥、アンテナの右にポコンと見えるピークが八岡山。
あとは舗装路をテクテク歩いて車まで戻ります。
尾根の切っ先を顧みる。
画面右下の暗がりが愛宕社の参道口。
大きなアンテナが目印となる。
2017年05月06日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:12
尾根の切っ先を顧みる。
画面右下の暗がりが愛宕社の参道口。
大きなアンテナが目印となる。
下りて来た尾根を顧みる。
2017年05月06日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:18
下りて来た尾根を顧みる。
歩きながら山行の成果を味わう瞬間。
奥の山々は左のピークが両ノ手山。その右、一番高く見えるピークが954Pから東へ延びる尾根。
画面右のなだらかな山が六郎地山。
2017年05月06日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:19
歩きながら山行の成果を味わう瞬間。
奥の山々は左のピークが両ノ手山。その右、一番高く見えるピークが954Pから東へ延びる尾根。
画面右のなだらかな山が六郎地山。
小来川は日光から古峯神社に抜ける古い街道沿いにある。
三峯五禅頂の修験者たちも冬峯と華供峯の際、大宿(日光山内)から古峯神社までの区間を乗馬して移動した。
2017年05月06日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:20
小来川は日光から古峯神社に抜ける古い街道沿いにある。
三峯五禅頂の修験者たちも冬峯と華供峯の際、大宿(日光山内)から古峯神社までの区間を乗馬して移動した。
宮の下湧水。
2017年05月06日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:22
宮の下湧水。
向原たたき地蔵尊。
体の悪いところを小石で叩いて病の平癒を祈願したそうです。
2017年05月06日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:27
向原たたき地蔵尊。
体の悪いところを小石で叩いて病の平癒を祈願したそうです。
お、青面金剛。
2017年05月06日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:32
お、青面金剛。
無事帰還しました。
さて、日光警察署に電話しなきゃ…。
2017年05月06日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/6 12:57
無事帰還しました。
さて、日光警察署に電話しなきゃ…。
撮影機器:

装備

個人装備
ガーミン/オレゴン600にてログ取得 スタート時歩荷総量18.2kgのテン泊装備

感想

滝ヶ原峠でビバーク中に、日光警察署から僕の安否を確認する電話があったとのメールが届きました。嫁に行ってる妹から。
日光署に電話してみたところ、夜になっても僕の車が駐車してあることを案じた近隣の方からの通報があったとのお話でした。
スタート時に車で通りかかった地元の方が僕に「今日はどちらに」と声をかけてくれたので「六郎地からぐるっと火戸尻を」ぐらいのざっくりした話はしていたのですが、山中宿泊するとは言ってませんでした。タラの芽を採りに来ていたその方からの通報かもしれません。
選りに選って、この日に限って車の施錠を忘れて来たことで話が少々ややこしくなりました。

テントの中で、この出来事はけっこう凹まされました。
日光署の方はかなり太っ腹な感じだったんでこちらも安心して話が出来たのですが、家族を巻き込んだことが嫌な後味として残りました。
「いつかこんなことがあるかもな」などと思ってヤマ歩きをしてきた感はあるのですが、こうしたことはどう振る舞えばよかったのか、正直のところ未だに分かりません。
結局車中は誰にも荒らされていませんでした。運が良かったとしか言いようがないでしょう。
今後もこうした歩き方を続けますが…。

こうした件はありましたけど、尾根歩き自体は苦しみながらも楽しく歩けました。歩くたびにいろんな尾根が目に入ります。
いろんな尾根を歩いて、そこから見える景色を楽しみたいです。

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