那須岳(朝日岳、三本槍岳、茶臼岳) 半端な残雪に四苦八苦(×_×)

2017年05月09日(火) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 11.9km
• 登り: 944m
• 下り: 938m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:23

6:45 登山指導所・登山ポスト
7:12 7:12 中の茶屋跡
7:33 7:37 峰の茶屋跡避難小屋
7:54 7:54 恵比寿大黒
8:17 8:17 朝日の肩
8:27 8:28 朝日岳
8:34 8:37 朝日の肩
8:47 8:47 熊見曽根
8:54 8:54 1900m峰
9:08 9:08 清水平
9:21 9:22 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:55 10:04 三本槍岳
10:30 10:30 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
10:40 10:40 清水平
11:00 11:00 1900m峰
11:06 11:06 熊見曽根
11:15 11:15 朝日の肩
11:35 11:35 恵比寿大黒
11:56 12:11 峰の茶屋跡避難小屋
12:15 12:15 硫黄鉱山跡
12:40 12:40 お釜口
12:42 12:42 山頂口
12:47 13:04 那須岳
13:14 13:14 お釜口
13:31 13:31 硫黄鉱山跡
13:34 13:39 峰の茶屋跡避難小屋
13:52 13:52 中の茶屋跡
14:06 14:06 登山指導所・登山ポスト
14:08 ゴール地点

天候

晴(薄曇り)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中途半端な残雪が、登山を難しくしていた。
峰の茶屋跡避難小屋↔朝日岳間で本来ならアイゼンとピッケルが妥当な雪渓トラバースが2箇所あるものの、トラバース距離が短いため(自分を含め普通の人は)つぼ足で行くことになり危険なアドベンチャーになってしまう。
また、清水平〜三本槍岳間が大問題で、半端な残雪・踏み抜き・グチャグチャな土路面・藪漕ぎもどき(登山道を木の枝が塞いでいてかき分ける・・・)、更に3〜4回獣の気配があり神経が消耗してしまった。

写真

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撮影機器：

ARROWS NX F-04G docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

URUTORAMS

歩き始めてまもなく残雪の多い樹林帯でトレースがわかりにくく冬道直登ルートにいってしまい、つぼ足+ストックでは登れなくなりユーターン。

樹林を越えると峰の茶屋跡避難小屋まで火山らしいアルペン的山容に変わり(よく見れば落石注意の)岩礫のトラバース。その後も朝日岳、1900m峰まで岩場と岩礫の稜線・トラバース。剣が峰東の2箇所の雪渓トラバースはすれ違い不能の細道・トレース(幅10〜15cm程度)で本来ならピッケル必須ポイントですが(危険なのはそこだけのため、自分のような)つぼ足の人が多く滑落の恐怖と戦いながらのアドベンチャーとなってしまいます。

1900m峰を越え三本槍岳までは地形ががらっと変わり、本来は穏やかな稜線のはずですが・・・残雪・踏み抜き・グチャグチャな土路面・藪漕ぎもどき(木の枝が登山道を塞いでいてかき分ける)、更には3〜4回近くに獣の気配・・・と神経がすり減ってしまいました。

峰の茶屋跡避難小屋〜茶臼山は火山らしい道程で、小さな噴煙を横目に砂礫、岩礫の道が頂上まで続きます。

標高差や距離的にはたいしたことの無いコースですが、間が悪く？スタスタ進める所が殆どなく常に緊張感が高い心の安まらない山行となりました。