残雪期の富士山。

2017年05月16日(火) [日帰り]

• GPS: 09:53
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:15

4:51 富士宮口五合目
5:43 5:43 富士宮口新六合目
5:46 5:48 六合目雲海荘
6:29 6:51 新七合目御来光山荘
7:20 7:23 元祖七合目山口山荘
8:08 8:30 八合目池田館
9:12 9:36 九合目萬年雪山荘
10:07 10:22 九合五勺胸突山荘
11:06 11:20 富士宮口頂上
11:20 11:40 駒ヶ岳
11:42 11:42 富士宮口頂上
12:04 12:05 九合五勺胸突山荘
12:33 12:33 九合目萬年雪山荘
12:53 12:53 八合目池田館
13:09 13:10 元祖七合目山口山荘
13:30 13:30 新七合目御来光山荘
14:24 14:26 六合目宝永山荘
14:26 14:26 六合目雲海荘
14:40 14:42 富士宮口五合目
14:43 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

8合目までは積雪ありません。自分はここでアイゼン履きませんでしたが、ここで着けて雪渓を上がる方がいいでしょう。
9合目からは、一回のミスも許されません。三点支持をかくじつに行きます。
ベテランの方に聞いたのですが、今日は雪質は硬い方だと言っていました。アイゼンは気持ち良く刺さりました。
下山時の雪質はシャーベット状になっており、雪渓は楽に降りれました。アイゼンも外しグリセードで降りる方もいる具合です。

写真

5/16 5:26

何年か前に登った同じ登山口。

5/16 6:25

5/16 8:19

8合目の標高です。もうすでに穂高と同じ位の標高。

ここからアイゼン漬けようか迷いましたが、もう少し着けずにがんばってみます。

5/16 9:03

雲海綺麗だね

9合目です。ここでアイゼン装着。気を引き締めて行きます

5/16 10:21

上の方急登ですね。

5/16 10:52

もう少しが中々高度が稼げない。

5/16 10:52

ピッケルを刺し、一歩一歩確実に。
ここでミスしたら、シャレになりません。雪の具合は硬くアイゼンも気持ちよく刺さります

5/16 11:12

やったー頂上だ。物凄い風で、少し宙に体が浮いたような気がしました。

5/16 11:13

登山口も風強かったけど、ここに来ると一層まします。

5/16 11:16

剣ヶ峰3776mには、強風で行けませんでした。頂上を踏めたのでそんなのどうでもいいような感じでした。

5/16 11:16

山小屋の影に隠れて撮影。
軽く食事をして即下山でした

5/16 11:17

剣ヶ峰ー
一回は踏んでいるので諦めが肝心。と自分に言い聞かせてー

5/16 11:21

自撮り

前回はここから、ご来光拝んだなー

5/16 12:17

スキーで降る、強者

5/16 14:05

下山途中で霧が出てきまして、でももう少しで駐車場でしたので安心です

5/16 14:32

5/16 14:45

はいお疲れ様です。達成感半端ない

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

koma0314

やってきました！！残雪期の富士山登頂。
先週の予定が天気悪く、今週になった。
快晴とはいえなかったけど、まずまずの天候で富士宮口の頂上を踏めました。
雪があるのは、8合目辺りからでそれまでは、夏道の登山道でした。
9合目でアイゼンを着けて最後の一踏ん張りです。登山の大先輩が上の方に行くとヒマラヤにきたようなきがしてくるよーと言っていました。わかるようなきがする。
ピッケルを目の前に刺し、一歩一歩確実に三点支持を忠実に守り、ただひたすら鳥居目指して進みます。15歩位進んでは小休止しながらも鳥居がすぐそこに見えるのに中々高度が上がらない。

山頂にたどり着いた感動は、最近の登山で一番。
達成感１５０%。満足度も１５０%。
少し体が宙に浮いたような感じの物凄い強風で、3776mの地点までは、行けなかったけどそんなのどうでも良いような気がしてきたので、すぐさま下山でした。

途中でヘリがパドリングしていまして、気になり他の方に聞いたところ、14日に富士登山に出かけてそのまま帰らない、との家族からの届け出があり捜索してたそうです。70歳の横浜市戸塚区在住の方らしいです。ビックリです。早く見つかればいいのですが。