多紀連山（三嶽山〜大タワ〜小金ヶ嶽 周回）

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,108m
• 下り: 1,114m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:59

距離 12.1km 登り 1,112m 下り 1,114m

6:37 多紀連山登山者駐車場（無料）
7:14 鳥居堂跡
7:52 大岳寺跡
8:14 8:20 三嶽（御嶽）
9:15 9:18 三嶽（御嶽）
9:40 9:42 大タワ駐車場
10:22 10:28 小金ヶ嶽
10:33 10:39 迷い込みやすい谷
11:36 多紀連山登山者駐車場（無料）
11:36 ゴール地点

6:40 多紀連山登山者駐車場
6:45 御嶽登山口(三岳登山口)
7:15 鳥居堂跡
7:25 クリンソウ群生地への分かれ
7:30 五輪塔
7:45 クリンソウ群生地への分かれ
7:50 水のみ場
7:55 大岳寺跡
8:10 トイレのある東屋
8:15 避難小屋
8:20 三嶽(御嶽)山頂
8:40 西ヶ岳方面への分岐
8:50 西の覗
8:55 西ヶ嶽方面への分岐
9:15 三嶽(御嶽)山頂
9:40 大タワ駐車場(Forest Adventure)
10:25 小金ヶ岳
10:50 福泉寺跡
11:15 動物除けゲート
11:20 小金ヶ岳登山口
11:25 いわやばし
11:30 御嶽登山口(三岳登山口)
11:35 多紀連山登山者駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

多紀連山登山者駐車場(三嶽山登山者駐車場)を利用しました。無料です。
駐車場にトイレなどはありませんでした。

コース状況／危険箇所等

コースやログはni-shiさんの記録ID: 1099483を参考にさせてもらいました(大変助かりました)。
概ねよく踏まれた道です。
道標も適度にあり、迷うようなところはありませんでした。
迷い込みやすい谷のところも、すんなり行ってしまわない様に木が積まれており、大丈夫でした。
所々に急登やかなりの下りがあり、特にザレた所の下りはスリップダウンに注意しながら下りました。

その他周辺情報

よく調べてませんが、それなりに近くに入浴施設もありそうだし、折角なんでゆっくりと温泉につかりたかったんですが、散髪に行きたかったので、時間を惜しんでそそくさと帰りました(結局、散髪は混み混みで入れませんでした)。

写真

5/21 6:36

篠山のご当地アルプス、多紀連山にやってきました。
誰もいない多紀連山登山者駐車場(無料)を出発。

5/21 6:37

本日は久々のソロ山行になりました。
駐車場までやってきた道を戻っていきます。

5/21 6:40

お天気は大丈夫そうです。

5/21 6:42

民家横の三嶽山登山口からレッツゴー！

5/21 6:44

獣よけの柵を通過します。
柵:「ちゃんと閉めてってや」
ワタシ:「うい」

5/21 6:46

なまった身体にはいささかキツイ階段の上り。

5/21 6:58

分岐が出てきました。
道標:「よー確認してってや」
鳥居堂跡、三嶽山方面へ。

5/21 6:59

ワタシ:「山野草の後に は が抜けてるんとちゃいますか」
看板:「俳句やっ！俳句っ！」
ワタシ:「知ってます」
看板:「ちっ！」

5/21 7:00

気持ちの良い道になりました。

5/21 7:04

展望は開けませんが尾根道を進みます。

5/21 7:14

鳥居堂跡を通過。
看板:「通過すんの？」
ワタシ:「だってなに書いてるかわからへんし、鳥居堂はないし」
看板:「跡ですから」

5/21 7:22

コースから外れますが、クリンソウ群生地との事で行ってみます。

5/21 7:24

花オンチでクリンソウの咲く季節もわかってないのですが、とりあえず行ってみます。

5/21 7:24

看板:「クリンソウは5月中下旬に咲きます」
ワタシ:「ひょっとしてビンゴ！？」
看板:「結婚式2次会の余興みたいな言い回しせんといて下さい」

5/21 7:25

一輪の花が咲いていました。
ワタシ:「まさかっ！クリンソウでは！？」
花:「グフフフ。いかにも」
ワタシ:「グフフはないやろ、グフフは」

5/21 7:26

もう少し奥に進むとてんこ盛り咲いてました。
クリンソウ:「その大盛りご飯みたいな言い回しなんとかなりませんか」

5/21 7:28

五輪塔との事で行ってみます。
ワタシ:「この先にオリンピックタワーが！？」

5/21 7:29

オリンピックタワーはありませんでした。
石碑:「そもそもオリンピックタワーって何やねん」
ワタシ:「知りません」

5/21 7:29

石碑1:「地」
石碑2:「水」
石碑3:「火」
石碑4:「風」
石碑5:「空」
ワタシ:「飯」
石碑1〜5:「なんでやねん！」

5/21 7:38

群生地周回路のスタートに戻ってきました。

5/21 7:40

緑の箱の中には群生地の案内パンフレットとアンケートがありました。
アンケートを記入しました。

5/21 7:44

見事な花がてんこ盛り見られて、花オンチのワタシも大満足。
クリンソウ:「その学食大盛りメシ的な言い回しなんとかなりませんか」

5/21 7:49

登山道に戻って水のみ場を通過。
看板:「み・みず 飲みや」
ワタシ:「ミミズなんて飲みたくありません」
看板:「もう言うたれへん」

5/21 7:50

三嶽山頂を目指します。

5/21 7:52

ワタシ:「だいがくじ跡か…」
看板:「ちゃんとひらがなで みたけじあと って書いてるやろっ！(怒)」
吉野の山伏に焼かれてしまったとの事です。

5/21 8:03

展望スポットが出てきました。

5/21 8:07

篠山の街やら篠山の街やら篠山の街などが見えます。
山:「ホンマに？」
ワタシ:「適当に言うてます」

5/21 8:11

東屋が出てきました。
東屋:「休憩してっとくれやす」

5/21 8:14

東屋の横にはトイレがありました。
上り始めてからずっと薄々感じていた便意をここで解消することに。
ワタシ:「ありがたや」

5/21 8:15

スッキリして山頂を目指します。
分岐が出てきました。

5/21 8:15

横を見ると立派な石室が。

5/21 8:16

中を覗くと、いるわいるわ。
石仏さま:「いるわいるわって、そんないっぱいおらんし」

5/21 8:16

明らかに別の顔が乗っていると思われる石仏さまも。
石仏さま:「新しい顔はジャムおじさんに発注中」
ワタシ:「やなせたかし！？」
(ちがいます)

5/21 8:18

山頂にとうちゃこ。

5/21 8:18

三嶽山、御嶽山、三岳山、果たしてどれが正解なのか。
道標:「793mっす」

5/21 8:18

休憩テーブル(イス？)にもなる方位盤がありました。

5/21 8:19

三角点もありました。
ワタシ:「スッ」
三角点:「スッって、屁こいたんちゃうやろな」
ワタシ:「ちがいます」

5/21 8:21

周回ルートを外れて西の覗きに行ってみます。

5/21 8:25

結構下ろされます。
登り返しが心配になるほど。
途中の展望スポットより。

5/21 8:30

鞍部らしきところを通過。

5/21 8:37

ちょっと岩々してきました。

5/21 8:39

分岐です。
西の覗きはここを右に。

5/21 8:39

西の覗きは栗柄方面へ。

5/21 8:39

ちなみに直進すると西ヶ岳(西ヶ嶽？)です。
レコを参考にさせてもらったni-shiさんは西ヶ嶽まで行ってらっしゃいますが、ジジイのワタシは西の覗きを覗いて帰ることに。

5/21 8:42

西の覗き方面へ。
これまた登り返しが心配になる様な急勾配のザレた下り。

5/21 8:43

到着の展望スポットより。

5/21 8:44

鎖場が出てきました。
山行全体を通じていくつか鎖場がありましたが、いずれも手がかり、足がかりが豊富で鎖なしでも登り下りできます。

5/21 8:48

西の覗きに到着。
看板:「親孝行するかっ！」

5/21 8:48

大台ヶ原の大蛇�堯�ってほとではありませんが、西の覗きからの展望。
ちなみにワタシ、大峰の西の覗きはガスガスで何も見えませんでした。

5/21 8:54

多紀アルプス。
鎖場。
鎖:「登って登って！」

5/21 8:56

分岐まで戻ってきました。
引き続き三嶽山を目指して戻ります。

5/21 8:58

多紀アルプスと言われる風情でしょうか。

5/21 9:02

多紀連山コースの古い看板がありました。
連山コースは結構急勾配のアップダウンありそうで、ワタシには体力面で厳しそう。

5/21 9:15

三嶽山頂まで戻ってきました。
イス:「おかえり。って、イスちゃうし」

5/21 9:16

三嶽山頂から、大岳寺跡方面に少し戻ります。

5/21 9:20

石室を横目に通過して、次なる目的地、小金ヶ岳を目指します。

5/21 9:20

大タワ方面へ。

5/21 9:21

清々しい道をむさ苦しいおっさん1人で歩いていきます。

5/21 9:22

展望スポット。

5/21 9:29

鎖場。手がかり足がかりが豊富で、特に鎖がなくてもなんとかなります。
鎖:「ちっ！」

5/21 9:34

長い階段の下り。
ひーひー言いながら下りていきます。

5/21 9:40

大タワの駐車場に到着。

5/21 9:43

いつぞやにフォレストアドベンチャー(ジップラインアドベンチャーみたいなもの？)ができたとの事で、駐車場の車はほとんどそのお客さんの様でした。

5/21 9:43

しばし登山道を探してキョロキョロ。
フォレストアドベンチャーの受付の横にありました。

5/21 9:43

登山道に入るとすぐに石室があって、石仏さまがいらっしゃいました。
ワタシ:「無事に歩き通せます様に」
石仏さま:「それはどうかな？」
ワタシ:「こわい、こわい！」

5/21 9:44

道標:「小金ヶ嶽へは1.3kmどす」
ワタシ:「うい」

5/21 9:45

フォレストアドベンチャーが見えます。
大人や子供が楽しんでました。

5/21 9:52

フォレストアドベンチャー地帯を抜け、次第に静かになる山道を進みます。

5/21 9:54

長い階段の上り。
キツイので、階段を縫う様に登っていきます。

5/21 9:56

いつ買ったものかわからないガッツギアを補給。
チビチビ飲みながらここまで持たせました。
ガッツギア:「スポーツキッズ応援ゼリーやのにこんなおっさんに飲まれるとは」
おっさん(ワタシ):「チューチュー」

5/21 10:03

目指す小金ヶ岳でしょうか。
山:「答えたくありません」
(山座同定ができません)

5/21 10:03

この辺り、いくつか鎖場がありました。

5/21 10:09

こんな鎖や、

5/21 10:10

こんな鎖も。
鎖:「全部普通の鎖です」

5/21 10:12

大きな岩。
岩:「登る？」
ワタシ:「ムリムリムリムリ！」
岩:「そないに言わんでも」

5/21 10:12

鎖のかかる岩場。

5/21 10:13

ワタシ:「三嶽山でしょうか」
山:「それは言えん」
(相変わらず山座同定ができません)

5/21 10:15

鎖場。
鎖:「ギュッと握って、ギュッと」
(使いませんでした)

5/21 10:22

小金ヶ岳(小金ヶ嶽)山頂に到着。

5/21 10:22

山頂からの展望。

5/21 10:23

ここにも休憩テーブル(イス?)になる方位盤がありました。

5/21 10:26

三角点にタッチ。

5/21 10:28

ここで大休憩と思ってましたが、黒豆大のクマバチ(アブ？)がブンブン飛んでて落ち着かないので、買ってきたおにぎりだけ食べてそそくさと下山することに。
道標:「お帰りはこちら」

5/21 10:31

下り。
転んだら大怪我しそうなので慎重に下りていきます。

5/21 10:35

岩場にかかる鎖。
この先に迷い込みやすい谷があるとか。

5/21 10:36

これでしょうか。
木が積まれていて、そっちに行かない様に注意喚起されてました。

5/21 10:36

正規ルートはこの岩の間を抜けていく様です。
赤テープでマーキングされてます。

5/21 10:36

岩の間から覗くと道が続いてました。

5/21 10:41

途中にあった大きな岩。
岩:「登ってく？」
ワタシ:「ムリムリムリムリムリムリムリムリ！」
岩:「そないに言わんでも」

5/21 10:44

分岐です。小金口方面へ。

5/21 10:50

何やら案内看板が出てきました。

5/21 10:50

福泉寺跡との事です。
ここも大峰の僧兵に焼かれたとの事(ひえ〜っ！)。

5/21 10:51

ワタシ:「礎石ですか？」
何やらの跡:「答えたくありません」
(詳細不明)

5/21 10:51

小金口を目指します。

5/21 10:56

ここにもクリンソウ(九輪草って書くんですね)の看板がありました。
看板:「大事にしてや」
ワタシ:「看板を？」
看板:「クリンソウや！クリンソウ！」
(看板も大切にして下さい)

5/21 10:57

クリンソウが咲いてました。
クリンソウ:「グフフフ」
(そんな笑い方ではありません。たぶん)

5/21 11:06

道はやや荒れ模様に。

5/21 11:15

どんどん下って、獣よけの柵が出てきました。
柵:「文明社会への扉です」
ワタシ:「生還」

5/21 11:15

本日は登山靴と言えば、の、アディダス？に頑張ってもらいました。

5/21 11:16

駐車場が見えます。
バスが一台停まっています。

5/21 11:17

舗装路に出ました。

5/21 11:18

ここからは駐車場を目指して舗装路を歩いていきます。

5/21 11:18

みたけのマンホール。
マンホール:「持って帰らんといてや」
ワタシ:「ムリです」

5/21 11:19

いわやの畑との事。
店主:「店主みずから作ってます」
多分店主はよー似てはるんでしょうね、この絵に。

5/21 11:19

店主アップ。
店主:「店主みずから作ってます」

5/21 11:19

店主の鼻アップ。

5/21 11:22

駐車場を目指します。

5/21 11:23

いわやばしの袂にはボロボロになったレックスがいました。
レックス:「もう一度走りたいぜ」

5/21 11:23

駐車場へ向かう道に出ました。

5/21 11:29

多紀連山の看板を通過。
看板:「県立自然公園どす」

5/21 11:31

朝に通った登山口を横目に駐車場へ。
登山口:「もう一周どう？」
ワタシ:「丁重にお断りいたします」

5/21 11:36

駐車場まで戻ってきました。
朝とは違って、割とたくさんの車が停まってました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

H47A

色々探しては訪れているご当地アルプス。日曜日に時間ができたので、今回は多紀連山(多紀アルプス)にやってきました。
本当は涼しいうちに訪れたかったのですが公私共にバタバタして山に行けず、5月になってようやく足を運べました。
低山アルプスは暑いと厳しいところが多いので暑さがどうなるかを心配しましたが、蓋を開けてみればそれほど暑さは厳しくなくなんとかなりました。
多紀連山は縦走コースがある様ですが、結構アップダウンが厳しい様で、衰えていく一方のワタシにはチャレンジする機会は無いのかもしれません。
体力の消耗を少しでも緩やかにするべく軽量化(装備は安物ばかりなので、ダイエットしかない？)を図って縦走にもチャレンジしてみたいところですが、ダイエットが難しいですね…