宝剣岳・木曽駒ケ岳・残雪の千畳敷カール
- GPS
- 03:10
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 521m
- 下り
- 504m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:11
しかし登頂を目指すとなるとやはり本格的な登山です。
危険も伴うので登山装備や知識、経験、慎重な行動が必要になります。
(自分に無いものを掲げてどうすんのって思った。特に知識と経験。)
天候 | 晴 春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
年間パス券利用(駐車場、バス、ロープウェイに使えます。おまけにレストランコーヒー一杯無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷カールは残雪がしっかりあります。 前爪のあるアイゼン(軽でなく)を装着した方がよいと思います。 私はピッケルがしっくりきましたがストックの方もいらっしゃいました。 カールの上部は地面や岩の露出が見られます。 乗越浄土は雪が無く、以後中岳を経て駒ヶ岳山頂に至るまでは残雪のある場所もありますが、ツボ足で行くことができました。 中岳のまき道は雪が無く通行可能ですが、そもそも岩場の道ですのでそれなりの注意が必要です。 宝剣岳に宝剣岳山荘から登る道、残雪のある部分もありたまに踏み抜きもあります。 危険な岩場は雪が無いので夏場と同じ慎重な行動が求められます。 |
その他周辺情報 | 登山口にあたる千畳敷ホテルにレストランや土産物があります。 ロープウェイ、バスで下った菅の台にも日帰り温泉や土産物、名物のソースカツ丼を提供しているお店があります。 |
写真
感想
日曜日(5月28日)から三日続けて登山日和続きました。
日曜日は家でお仕事など(^。^)、月曜日は八ヶ岳、そしてこの日は簡単にアクセスできて短時間で登頂でき、しかも雪山、木曽駒ケ岳にロープウェイ使って行ってきました。
季節の変化に合わせて刻々と変化する雪山の雪の状態を少しでも経験して、今後の山行の参考にしたいという思いがありました。
まだ経験の浅い初心者なので、いろんな話を聞いたり情報を入れたりしていますが、やはり現地で自分の目で見て状況を知ることは欠かせません。
千畳敷カールの残雪はかなりあります。
しかし稜線より上は随分と溶けていて、これまで危険で近寄れなかった場所にも随分と入れるようになっていました。
千畳敷カールのアップダウンのみアイゼンとピッケル使いました。
登りは先行者の足跡をトレース、下りは自分で歩きやすいところをかけ下ってきました。アイゼンが適度に効いて歩きやすかったです。
雪のある時期通行禁止になっていた中岳のまき道に雪は無く、宝剣山荘〜宝剣岳は一部雪はあるものの危険な岩場に雪は無く、岩場歩きを楽しめました。緊張感ありますので行かれる方はそのつもりで。
眺望に関しては、この日は春霞で遠望はいまいち。
でも南アルプス越しの富士山や南アルプスの白い峰は見えたし、乗鞍岳や御岳山、中央アルプス南部の峰々は見えていました。
八ヶ岳はシルエットで登場。
一時槍穂高が見えた気はしましたけど北アルプスはよく見えませんでした。
でも、山頂や稜線から天狗岩や宝剣岳の迫力のある姿を楽しみ、三ノ沢岳、熊沢岳や空木岳、南駒ケ岳等の姿は凄い迫力で迫ってきました。
この時期の木曽駒ケ岳も本当に「いいなあ!」と思いました。
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