川苔山
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- GPS
- 05:36
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,619m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
5時前には家をでて、朝帰りの人が多い始発電車に乗り、どうにか立川発6時4分発の電車に座る。
奥多摩に7時17分に着くと、ここからは7時25分発のバス。
バスに着いた時にはすでに座れないし、トイレに行って飲み物を買って乗ろうとすると、辛うじて入れる程度。
こんなバスに揺られること15分くらいで、川乗橋。
ここで、バスに乗っていた半分くらいは降りたから、みんな目指す場所は同じ。
7時45分から登山を開始して、まずは林道沿いに上ること40分くらいで山道へ。
そのあとも、川沿いを上っていく。
常に沢の音を聞きながらの登山は気持ちよく、1時間程度で百尋の滝に到達。
この景色はとても素晴らしく、とても東京都とは思えない。
実際の滝は40メートルくらいの落差だが、下から見上げていると、とても清々しい気持ちになる。
すっかりいい気分になったが、ここからが本格的な登山。
上りもかなり傾斜が急で、歩いているだけで息が切れてくる場面がほとんど。
ここからは沢と遠ざかるのかと思いきや、しばらくするとまた沢が出てくる。
とにかく水が豊富。
山頂まであと1キロくらいだというのに、まだ水が流れている。
そして、苔の緑がすごい。
もちろん山の名前からして当然なんだろうが、こんな山は初めて。
頂上が近付いてもちっちも眺望が開けないまま、気付くと山頂まで200メートル。
その200メートルも思ったほど厳しくなかったが、10時30分前には頂上に到着。
しかし山頂に着いてみると、今日の眺望はいまひとつ。
空気が澄んでなくて、あまり遠くは見えない。
それならばと、持ってきたアンパンで昼食。
しかし、これまた頂上にはハエが多くて、ゆっくりできない。
今日の上りはかなりハードだったので、ここでゆっくりしたいところだったが、結局20分くらいしかいなくて、そのまま下山スタート。
川井駅を目指して歩くことになるが、期待していた眺望はここでも良くない。
しかも道はかなり急で歩きづらい。
しかも、川井駅への分岐をすぎたあたりから、更に道は悪くなってきた。
そもそもどこが道だかわからないし、道は狭い。
中には左に斜面があって、道そのものも左傾斜で歩きにくい場所も。
全体的に勾配が急で、同行者はかなり膝にきていたようだ。
まあ、他にほとんど歩いている人はいないし、もともとここは歩くべき道ではないのかもしれない。
最後はかなり気持ちも沈んでいたが、木が倒れて道をふさいでいたりすると、さらに気分が落ち込む。
それでも車やバイクの音が聞こえてあと少しと思ったら、水道施設で迷いこみ、あわや道に出られないところだった。
そんなこんなで苦労したが、なんとか1時くらいには下りてくることができた。
そして、そのまま調べておいた水香園へ。
ここは青梅マラソン30キロの折り返し手前にあるのだが、日帰り1000円はちょっと高め。
それでも汗だくの身体にはうれしいもので、お湯もヌルヌルしていて温泉っぽい。
気持ちよくリフレッシュしたのだが、問題はそのあと。
電車を使って登山に来た以上、ビールは必須。
しかし、ここでは食事は予約しないとできないし、ちょっと高め。
それでは駅の近くでビールでも買おうと歩いていくと、その途中に酒屋なんてない。
もともとコンビニがないことはわかっていたが。
実は後で調べてみると、あと150メートルも歩けば酒屋はあった。
しかし、そんなことも知らずにコーラを飲んで電車を待ち、爆睡しながら立川へ。
ここで駅なかの長田本庄軒に入って、とっても小さいビールにようやくありつく。
ほぼ一瞬でなくなったが、これだけで満足。
そしてそのまま家路に着いた。
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