【夏合宿】一度は歩きたいっ!燕岳〜槍ヶ岳「表銀座縦走」
- GPS
- 23:56
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 3,068m
- 下り
- 2,990m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 10:20
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 9:30
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:57
天候 | 8/12(土)天候:曇りのち晴れ一時雨 8/13(日)天候:晴れのち曇り 8/14(月)天候:曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
穂高駅構内はSTB(ステーションビバーク)禁止のため、ロータリーで仮眠 燕岳登山口のテン場も利用可 【貼数】20貼程度 【電話】0263-77-1488 【備考】登山口にある売店で受付だが、16時に閉まってしまうため、 それ以後は本館での受付となる? ■往路 20:25立川駅(5番ホーム)中央線特急スーパーあずさ33号松本行 → 22:38松本駅23:07大糸線各停信濃大町行→ 23:33 穂高駅 【料金】6550円 穂高駅からタクシーor乗合バスでの移動になります。 【会社】安曇観光タクシー 【電話】0263-82-3113 【料金】7600円(タクシー)or 1700円(乗合バス) 【運行】5:00(乗合バス) 【時間】約40分(タクシー) or 約50分(乗合バス) 【URL】http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html 【備考】タクシーの場合、予約する方が良い ■復路 上高地から新島々駅までバスで移動し、電車で松本駅まで。 ※16時便と16:45便のみ松本駅直通となっていたが、お盆だからか新島々までとなった。 【運行】12:40/13:20/14:05/14:30/15:15/16:00/16:45 【松本】14:34/15:15/15:55/16:34/17/13/17:35/18:20 【料金】2450円 【URL】http://www.kamikochi.or.jp/access/bus-timetable_2/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 登山口にあります。 ▼電波 接続率ドコモ 85.7% |
その他周辺情報 | ▼大天荘 【貼数】50張 【営業】6/25日〜10/16 【水場】1リットル200円 【料金】700円/人 【電波】ドコモ: 可 au: 可 ソフトバンク: 不可 公衆電話: あり 【URL】http://www.enzanso.co.jp/daitenso/ ▼槍ヶ岳山荘 【貼数】30張 【営業】4/27〜11/2 【水場】1リットル200円 【料金】1000円/人 【電波】ドコモ: 可 au: 不可 ソフトバンク: 不可 公衆電話: 衛星電話あり 【注意】ペグX 【備考】混雑期にはいっぱいになることもあり。 その際は槍ヶ岳山荘から20分の場所にある殺生ヒュッテを利用とのこと。 【URL】http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ 【注意】指定地以外での幕営は厳に禁じられております。 ▼殺生ヒュッテ 【貼数】50張 【営業】6月中旬〜10月中旬 【水場】1リットル200円 【料金】500円/人 【電波】ドコモ: 可 au: 不可 ソフトバンク: 不可 公衆電話:なし 【URL】http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html ▼温泉 下山口の上高地にある「上高地アルペンホテル」を利用。キレイでオススメです。 【住所】長野県松本市安曇4469-1 【電話】0263-95-2231 【料金】600円 【時間】7:00〜10:30(受付終了10:00) 12:00〜14:30(受付終了14:00) 【HP】http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/ 【注意】お風呂が広くないので混雑時は予約制になる 【備考】周辺にもあるので、時間が間に合わなければそちらもチェック! 【URL】http://www.kamikochi.or.jp/facilities/bathe/ |
写真
感想
夏休み第二弾は、山岳会の夏合宿!北アルプスの「槍ヶ岳」へ。
僕が率いる裏銀座表銀座縦走パーティと、
先輩率いる北鎌尾根パーティとで槍ヶ岳で集合する予定だったが、
不安定な天候により先輩率いるパーティは場所を変更することになった。
僕も直前まで悩んだが、日程をズラし表銀座のみ縦走することにした。
≪前夜≫
1日遅れで出発し、穂高駅に到着。
居酒屋で一杯ひっかけて、駅前のロータリーにマットを敷き軽く仮眠。
この時期は野宿も気持ちが良い。
≪初日≫
前日の登山渋滞が凄まじかったようなので4時に出発。
三大急登の1つと言われている合戦尾根は空いていたが二日酔いとの合戦が続いた。
その後、燕山荘の名物ケーキと、表銀座の稜線歩きを堪能し大天荘ヒュッテに幕営。
早くに着いたから良かったものの、15時頃にはテン場も一杯に。
夜になりトイレに行こうとテントから外に出ると、
満天の星空が広がり天の川が大きく橋を掛けている。
ちょうどこの日はペルセウス流星群が見頃の日だったようだ。
仲間を起こし、おっさん二人で流れ星にきゃっきゃと胸をときめかせ眠りについた。
≪2日目≫
槍ヶ岳のテン場争奪戦に向け、大天井ヒュッテを誰よりも早く4時に出発。
2日目にしてやっと槍を望むことができた。しかも真っ赤に染まるモルゲンロートでだ。
まさに「早起きは三文の得」である。
テン場はなんとラスト1貼!11時前に到着するも人気の場所なんだと実感。
山屋が憧れる「槍ヶ岳」登ってみると渋滞しており、またその登りやすさに少し拍子抜け。
次回は北釜尾根や残雪期ルートから登ることで槍の雄姿を愉しみたいものである。
夜中に「これ、武器になるんじゃね?」と仲間が寝言を言っていたようだ。
夢の中でも冒険に出ているのだろう…。
≪最終日≫
天気が良いようなら仲間と別れて穂高連峰に足を運ぼうなど考えるが、
明日以降天気が崩れるようだ。
それならば早く下山して風呂!と急ぎ足で駆け下りる。
仲間が途中で「走らない?」とアホな提案をしてくるが、それもまた一興だ。
20kg弱のザックを背負ってのトレランは地獄と化したが、
心地よい汗が流れ落ち、下山後の風呂とビールは至福であった。
バスを予約するも3時間後。仕方なく観光客がいようがお構いなしに河原で昼寝をし、
河童橋まで戻ってバスターミナルに向かうのも面倒ということで、その辺で渡渉する。
それにしても同期の女性も、
「私は走らない」「昼寝は平気」「渡渉すんの?」と言いながら全てこなし楽しんでいる。
山屋として逞しくなり喜ばしいが、女性として今後が不安…僕が口を出すことでない。
百名山完登まで残り42座。
iamclimberさん
はじめまして〜タカと言います。
山小屋泊ですが下山場所以外同じ行程でした〜
天気が良くてよかったですよね〜
それにしても、居酒屋〜野宿〜テン泊〜ごろ寝。
逞しいです〜凄いです〜見習いたいものです。
まだ、初心者ですが、宜しくお願い致します〜
>takakubokuboさん
コメントありがとうございます。
さまざまな山行をしている内にどんどん…社会とは程遠くなってる気分です
タカさんもこれから色んな山行を楽しんでください
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