ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 122376
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

大天狗ビビッて直登せず 八ケ岳・天狗尾根

2011年07月17日(日) ~ 2011年07月18日(月)
 - 拍手
GPS
29:55
距離
14.8km
登り
1,424m
下り
1,408m

コースタイム

17日 4:50駐車場→6:10林道終点→7:35出合小屋7:40→7:50赤岳沢→8:30天狗尾根取り付き→9:00稜線上に出る→9:55第一展望地点→12:45カニのハサミ13:30→14:40大天狗手前→15:50主稜線→16:10文三郎道への分岐→16:55頂上小屋
18日 6:40頂上小屋→県界尾根→9:00清里への分岐→10:10県界尾根登山道入口→10:45駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅1:40→美し森駐車場4:30…ナビ設定の間違いで、探した(ーー;)
駐車場料金 無料
コース状況/
危険箇所等
天狗尾根日帰り、大天狗岩場の直登をめざしたが、ダメだった。この季節、蒸し暑い中、やぶこぎにばてばて。大天狗の前に立ったときは、もうヘロヘロ。気力がわかず、ソッコーで巻きルートを選び、頂上小屋泊まりという安楽な選択。稜線上から予約の電話を入れた。
東面は、西面に比べあんまり携帯の電波状況もよくないようだ。
大天狗の直登は、もっと気力と体力を残して挑みたい。その工夫が必要。このヤマレコの先人の記録を参考にさせてもらったが、本当に大天狗のロケーションは、迫力だ。左側の落ち込みは、半端じゃない。ソロでの露出感はすごいだろう。
右の巻きルートも、残置支点が中間点と上部にあった。上部の支点は、真新しく小屋の人に聞いたら、遭対協が設置したとのこと。

強がりだけど、もう少し時間があったら、直登できたと思う。残念だ。
一応、計画では、中間の残置支点から、空身・クライミングシューズで登り、ザイルをフィックスして登り返すというものだった。クライミングギヤなど持って行ったが、やぶこぎで時間をとられたのが敗因だ。

2.5万図と林道の位置がちょっと違う。新しい堰堤がいくつかできていて、林道の終点からそのまま地獄谷に入っていった。
2011年07月17日 06:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 6:04
2.5万図と林道の位置がちょっと違う。新しい堰堤がいくつかできていて、林道の終点からそのまま地獄谷に入っていった。
出合小屋15分くらい手前に、右側にこんなに目立つマークがあった。何の印だろうと入ってみると、沢の屈曲点のショートカット道だった。
沢の水は少なく、何度も徒渉したが靴を濡らすほどではなかった。
2011年07月17日 07:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 7:30
出合小屋15分くらい手前に、右側にこんなに目立つマークがあった。何の印だろうと入ってみると、沢の屈曲点のショートカット道だった。
沢の水は少なく、何度も徒渉したが靴を濡らすほどではなかった。
出合小屋。いちおう、中に入って一服。出るときはドアを閉めてきました。
2011年07月17日 07:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 7:41
出合小屋。いちおう、中に入って一服。出るときはドアを閉めてきました。
標識。
2011年07月17日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 7:53
標識。
赤岳沢の入口。
2011年07月17日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 7:53
赤岳沢の入口。
天狗尾根取り付き部分がよくわからず、古びたテープとかすかな踏み跡を頼りに、ここから取り付く。ここから、やぶこぎいっぱい。
2011年07月17日 08:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 8:31
天狗尾根取り付き部分がよくわからず、古びたテープとかすかな踏み跡を頼りに、ここから取り付く。ここから、やぶこぎいっぱい。
稜線に出ると、やっぱり赤テープ。まあ、何人かは、このルートを通っているのだろう。
2011年07月17日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 9:13
稜線に出ると、やっぱり赤テープ。まあ、何人かは、このルートを通っているのだろう。
やっと岩尾根らしくなったと思ったら、まだまだやぶこぎか、もしくは樹林帯が続く。
2011年07月17日 10:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 10:01
やっと岩尾根らしくなったと思ったら、まだまだやぶこぎか、もしくは樹林帯が続く。
カニのハサミが見えてきた。
2011年07月17日 12:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 12:48
カニのハサミが見えてきた。
カニのハサミ。
2011年07月17日 12:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
1
7/17 12:48
カニのハサミ。
フィックスロープがあった。さっそく利用させてもらう。中間部分、芯が露出していた。落ちてはいけない。
2011年07月17日 13:40撮影 by  N06A, DoCoMo
7/17 13:40
フィックスロープがあった。さっそく利用させてもらう。中間部分、芯が露出していた。落ちてはいけない。
大天狗と小天狗のピナクル。
2011年07月17日 15:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:03
大天狗と小天狗のピナクル。
大天狗の岩場。右側(左の間違い)のクラック沿いが直登ルート。中間に残置支点が見える。左側は、ものすごい落ち込み。これでびびる。
2011年07月17日 15:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:04
大天狗の岩場。右側(左の間違い)のクラック沿いが直登ルート。中間に残置支点が見える。左側は、ものすごい落ち込み。これでびびる。
さっそく巻きルート。ここにも中間とバンドに支点。上部の支点は、下からは見えない。新品の支点のよう。フリーソロで、ザック背負ったまま、トレッキングシューズでは、3手か4手、ちょっと慎重に登る。
2011年07月17日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:13
さっそく巻きルート。ここにも中間とバンドに支点。上部の支点は、下からは見えない。新品の支点のよう。フリーソロで、ザック背負ったまま、トレッキングシューズでは、3手か4手、ちょっと慎重に登る。
大天狗の基部、バンドを回りこむと、小天狗。感動。
2011年07月17日 15:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:20
大天狗の基部、バンドを回りこむと、小天狗。感動。
かなりでかい。ハングしてるし。
2011年07月17日 15:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:24
かなりでかい。ハングしてるし。
天狗尾根を振り返る。なかなかやるじゃないかと自画自賛。とうとう、この賑やかな八ケ岳で、天狗尾根では赤岳沢手前で、二人組に会ったきりで、ずっと一人だったので。
2011年07月17日 15:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:53
天狗尾根を振り返る。なかなかやるじゃないかと自画自賛。とうとう、この賑やかな八ケ岳で、天狗尾根では赤岳沢手前で、二人組に会ったきりで、ずっと一人だったので。
主稜線。
2011年07月17日 15:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 15:57
主稜線。
頂上小屋。今までの静けさが嘘のように人で一杯。小屋は満員だったのでは。布団一枚に二人というスペース。でもやっぱり小屋は安楽。
2011年07月17日 16:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/17 16:56
頂上小屋。今までの静けさが嘘のように人で一杯。小屋は満員だったのでは。布団一枚に二人というスペース。でもやっぱり小屋は安楽。
阿弥陀岳と諏訪湖の反照。
2011年07月17日 17:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
1
7/17 17:52
阿弥陀岳と諏訪湖の反照。
朝焼け、雲海、富士山。
2011年07月18日 04:42撮影 by  N06A, DoCoMo
3
7/18 4:42
朝焼け、雲海、富士山。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1574人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
杣添尾根と真教寺尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら