富士山【富士宮ルート〜剣ヶ峯〜須走ルート】
- GPS
- 14:17
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,617m
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
普段はソロ登山中心ですが、職場の同僚に誘われ総勢12名での富士登山。メンバー12名中男性6名、女性6名。登山経験者は3名。大丈夫かぁ?若干の不安感と共に登山開始。歩きながら周囲の人を観察していると、当パーティーと同じく、登山経験浅そうな人達が数多く見受けられました。(ザック等、装備がいかにも新品っぽい。)この事をみんなに伝えると、「みんな同じレベルなんだね!」とほっとした様子。渋滞というほどではなかったですが、周りのゆったりとしたペースに合わせて初日のゴールである七合目に到着。山小屋でカレーライスを頂き、23時出発を目安に仮眠をとろうとするが、強烈な鼾の洗礼が!
それにしても、鼾って不思議ですね。一人が収まったと思ったら、必ず別の人が引き継いでいって、エンドレスループ状態。たまに高音と低音でハモったり。
結局一睡も出来ずに、予定を10分程オーバーして登山再開。山頂を目指します。さすがにこの時間ともなると、ご来光目的の人達で渋滞が発生。寒い中、1分進んでは5分立ち止まりの連続。睡魔と軽い頭痛(軽い高山病か?)の中少しづつ山頂に接近。山頂に到着し30分も経った頃、周囲はやや明るくなってきました。他のルートではそろそろご来光タイムだったのかな?
剣ヶ峰までピストン後、須走ルートまで移動。(お鉢巡りを半分した事になった。)あとは下山のみ。今回の楽しみの一つである砂走りが待ち構えています。大陽館を通り過ぎ砂走り斜面が見えた時のみんなの表情は、『えっ!これを降りるの?』
そうです、これを降りるのです!御殿場口の大砂走りには及ばないかもしれませんが、それでも砂を撒き散らしての下山は最高でした。たまに、大きめの石が埋もれているので注意しながらどんどん高度を下げていきました。ただし、普段こんなルートを歩かないであろうメンバー達にはかなりきつかったかも。
下山完了後、麓の温泉で砂埃を落とし関西への帰路につきました。
高山病や怪我でのリタイヤなく、12名全員で無事下山できたことに感謝。
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