白峰三山（北岳-間ノ岳-農鳥岳）

2017年08月29日(火) ~ 2017年08月31日(木)

• GPS: 75:07
• 距離: 28.6km
• 登り: 2,642m
• 下り: 3,350m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:38

9:24 広河原インフォメーションセンター
9:29 9:29 広河原山荘
9:39 9:39 白根御池分岐
11:48 12:14 白根御池小屋
13:53 14:13 草すべり分岐
14:23 14:27 小太郎尾根分岐
15:02 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:59
• 合計: 10:58

5:05 北岳肩ノ小屋
5:22 5:22 両俣分岐
5:38 5:52 北岳
6:02 6:05 吊尾根分岐
6:17 6:19 トラバースルート分岐
6:37 7:20 北岳山荘
7:58 7:59 中白根山
9:06 9:07 間ノ岳
10:16 10:17 農鳥小屋
11:28 11:29 西農鳥岳
12:04 12:56 農鳥岳
13:32 13:33 大門沢分岐
16:03 大門沢小屋

3日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:08

7:29 大門沢小屋
10:08 10:09 奈良田ゲート
10:27 10:27 奈良田駐車場
10:37 ゴール地点

※1日目、白根御池〜小太郎尾根分岐までの区間のログが飛んでます。GPS一時停止かけてたみたい

天候

8/29曇り時々晴れ　8/30濃霧時々晴れ 8/31　曇り時々晴れ 一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駐車場：奈良田第一駐車場（無料）
バス：この時期の奈良田発→広河原着への平日始発は8:30

コース状況／危険箇所等

登山ポストは各所に有り、自分はコンパスにてWEB届け出

写真

8/29 9:26

奈良田よりバスで広河原、北岳山頂は見えてませんが

8/29 9:26

いざこの橋を渡りスタート

8/29 10:07

もう夏も終わり秋の気配かな

8/29 11:28

樹林帯のルート選択でよかったかも暑い・・

8/29 11:35

水の音には癒される

8/29 11:36

白き花火

8/29 11:37

沢沿いにクガイソウ

8/29 11:37

ここまで来ると鳳凰山 地蔵岳はまだ見えてないかな

8/29 11:49

小屋に到着

8/29 11:49

一息入れます

8/29 11:51

水が美味しい

8/29 11:57

カレーを注文

8/29 12:12

御池から北岳方面

8/29 12:13

姿を見せてくれました

8/29 12:15

まだまだ花たち楽しませていただきました

8/29 12:15

あの稜線にもそろそろ再訪したいな

8/29 12:33

辛い登りに御池を見下ろす 　草スベリは花多き道

8/29 12:41

センジュカンビ

8/29 12:48

イワオトギリ

8/29 12:49

マルバダケブキ

8/29 13:20

ミヤマハナシノブかな？終わりかけ・・

8/29 13:21

待っててね

8/29 13:34

大樺沢 雪渓も殆どありませんね

8/29 13:35

ようやく地蔵岳のオベリスクが見えた

8/29 14:14

鳳凰三山

8/29 14:24

そして甲斐駒ヶ岳

8/29 14:24

稜線に出ました

8/29 14:26

南ア女王 仙丈ヶ岳

8/29 14:30

小太郎尾根の先に貴公子

8/29 14:30

分岐到着、小屋まではあと少し

8/29 14:34

疲れも飛びます

8/29 14:34

息苦しくなってきた

8/29 14:36

岩場もそこそこ

8/29 14:37

綺麗な稜線

8/29 14:37

中央にオベリスクがチョンと顔出してる

8/29 14:58

生ビールまであと三分ですが、担いで来ましたよ。。。生ではないですが500ml缶

8/29 15:05

肩の小屋到着、出来ればの予定では北岳山荘まで目指す予定でしたが疲労も溜りここまでとします。

8/29 15:09

日本一が見れる特等席に

8/29 15:47

テント設営しちゃいます

8/29 15:59

右手にはバットレス

8/29 18:04

ブロッケン

8/29 18:06

やほー！

8/29 18:06

夕刻、ガスまく山頂となりましたが

8/29 18:08

幻想的でいいかも

8/29 18:10

鳳凰山が赤く染まり始め

8/29 18:11

日暮れを待ちます

8/29 18:12

雲海に沈む今日

8/29 18:17

富士山をアップ

8/29 18:18

明日もその姿を見せてくれ

8/29 18:20

富士山も赤く染まり始め

8/29 18:22

日没の時刻を迎える

8/29 18:27

雲海に沈みました。

8/30 2:00

夜中トイレ時に撮ってみたが・・・・いまいち。ビールは担げても三脚は担げません。おやすみなさい

8/30 5:19

2日目の朝、天候よ微笑んでくれ

8/30 5:27

山頂は雲の中、そして爆風

8/30 5:29

肩ノ小屋にも朝陽が差してきた

8/30 5:29

雲の流れは速く

8/30 5:30

美しい姿を見せてくれた

8/30 5:31

このまま山頂も晴れてくれればいいのだが

8/30 5:31

北岳山荘方面も日が差してるようだ

8/30 5:36

見えたよ！

8/30 5:42

白峰三山 ようやく一座目

8/30 5:42

タッチです

8/30 5:48

誰もいないので自撮 北岳登頂

8/30 6:09

花もまだまだ多い、トウヤクリンドウを多く見かけました

8/30 6:09

風も視界も悪くなり、北岳山荘を目指します

8/30 6:40

北岳山荘にて、雨具を羽織り

8/30 7:51

濃霧と強風の3000m稜線を進み　中白峰山

8/30 8:41

ケルンを確認しつつ

8/30 9:06

マッシロな間ノ岳　白峰三山　2座目

8/30 9:06

3190mね

8/30 9:07

ノウトリへ向けて進みます

8/30 9:31

ノウトリいっぱいあります。

8/30 9:32

下のほうはガスってないのか？

8/30 9:34

おっ！小屋が見えた

8/30 9:35

雲が流れ

8/30 9:53

待望の待望の

8/30 9:58

白峰三山縦走路が現れた

8/30 9:59

見えたら見えたで、正面の西農鳥岳への登り返しにまじか？と思う

8/30 9:59

農鳥小屋への下りは、良き時間を過ごせた

8/30 9:59

西農鳥岳山頂をアップ

8/30 9:59

マッテロ

8/30 10:15

農鳥小屋通過

8/30 10:18

険しき道にペースもダウン

8/30 10:20

熊ノ平小屋を確認、仙塩尾根も興味ありあり

8/30 10:23

ライチョウには出会えなかったが猿には会えた。目線が痛い

8/30 10:38

農鳥小屋振り返りが

8/30 10:38

まだ西農鳥岳への登りは険しく

8/30 10:56

ようやく視界にとらえた

8/30 10:56

塩見岳方面も雲の中

8/30 11:06

8/30 11:06

沸き立つ雲の流れは速く

8/30 11:25

西農鳥岳到着、下に見える小屋が隠れそう

8/30 11:39

ノウトリへ向けて進みます

8/30 11:43

3000mの稜線歩きもあと少し

8/30 11:48

農鳥岳捉えたぞ

8/30 12:04

白峰三山 三座目　農鳥岳登頂

8/30 13:07

3000m稜線歩きともお別れです。

8/30 13:10

チングルマ果穂もしっとり濡れてる

8/30 13:12

ゆっくり休んで稜線ともお別れです。

8/30 13:12

ウサギギク

8/30 13:23

下降点見えたぞ

8/30 13:24

広河内岳も現れた

8/30 13:26

ノウトリ方面振り返ります。ハイマツが多い3000m稜線ロードでしたが、ライチョウに会えなかったのちと残念

8/30 13:33

雲が多くなりつつある山頂を振り返り下降します。

8/30 15:30

大門沢小屋までゴロ岩やザレやガレを通過、歩きにくかった。

8/30 17:04

テン場にて、マヨにてエネルギー補給。もちろんビールも！早めに就寝

8/31 7:13

翌朝、テント撤収時に降られなかったが歩き始めようとした時間で雨。雨具を着込み下山開始。

8/31 8:03

標高下げると雨は上がり、日差しが差し込んだ

8/31 8:11

雨上がりの登山道

8/31 8:15

緑の濃さと沢の音を楽しみ下山

8/31 8:42

沢沿いにて頭からジャブジャブ顔を洗い休憩した。

8/31 9:13

釣り人がおられた。そろそろ登山道ともお別れを実感

8/31 9:17

人工物発見

8/31 9:20

泳ぎたくなるプールの横を通過

8/31 9:27

砂防ダム工事現場を通過し

8/31 9:37

東屋？にてひと休憩

8/31 10:22

奈良田橋を渡り

8/31 10:29

季節外れの紫陽花を横目にゴールした。

8/31 11:24

奈良田の温泉は同時刻下山の団体さんもおられたのと駐車場より歩き？もあったので、少し離れた草塩温泉にて入湯。

8/31 11:25

いいお湯でした。550円也。貸し切り一番風呂で汗まみれの体を癒した。

撮影機器：

D7200 ニコン

iPhone 7 Apple

感想

irukamoko

今夏の山岳雑誌で3000mの特集されてるものが多かったこともあり。以前より興味津々であった白峰三山へ足を運んだ。奈良田からのバスは先日の日曜からダイヤが変わったようだ。計画ではできる事なら1泊2日、1泊目北岳山荘泊を予定し2日目の行程が長くなるか？なんて想定してましたが、そこはマイペースで無理せず歩を進め山での時間を存分に楽しみあっさり2泊へ計画変更しました。白峰三山すべての山頂でマッシロでしたが魅力は十分堪能できた。息上がる稜線をテント担いで歩き通せた事にしばし余韻は残りそう。

コメント

hajime1106

日本一の3000mスカイライン！
irukamokoさん こんばんは！新しいカメラもうまく使いこなせているようですね
テント担いで白峰三山縦走お疲れ様でした。やはり某山岳雑誌8月号がきっかけになりましたか 笑
さてさて北岳までは行かれていますがその先の縦走はいかがだったでしょうか！？初めて進む道、しかもお花畑や雷鳥との出会いを期待しながらの縦走 背中に「今宵の宿」を担いでいると時間の経過をついつい忘れてしまうのではないでしょうか？
夕日に染まる大空と躍動感あふれる雲の動き やはりテント泊縦走の醍醐味はここにあるのではないかと思ってしまいます。担ぎ上げたビールのおツマミは暮れゆく山景色 日帰りでは味わえない至福の時間だと思いますよ〜
長く険しい大門沢の下山は大変だったと思いますがすばらしい稜線歩きの思い出をたくさんバックパックにつめてたどり着いた奈良田の里はまた格別な達成感に溢れていたのではないでしょうか？
NICEな縦走に「拍手しました」 農鳥岳踏破の参考にさせていただきます それでは〜〜

irukamoko

Re: 日本一の3000mスカイライン！
hajime1106さん こんにちは！いつもコメどうもです。ご一緒した以来の北岳に再訪、そして白峰三山への縦走をテント担いで行ってまいりました。計画当初はhajimeさんが登頂した槍へ 鷲羽-西鎌-槍　なんて･･･考えてましたが北アの天気予報が思わしくなかったのと白峰三山縦走への魅力が増し増しに満ちてきてたまらず車を走らせました。奈良田までの道のりもそこまで遠いとは感じず。平日休みの恩恵でしょうが渋滞もなくアクセス出来ました
間ノ岳での視界ゼロは残念でしたが極上スカイラインの魅力は存分に味わい帰路に付きましたが、おっしゃる通り大門沢下山はずっしり肩に食い込むバックパックがつかれた身体にこたえ、昨年の赤石岳下山を更に更に長くしたようなゴロ岩が膝に肩に重みを食い込ませ、1泊2日での予定は大門沢小屋に着いた時にはすっかり過去の事となり、山での時間を堪能しましたよ ちらりと見えた仙塩尾根など、まだまだ興味をそそる南ア縦走路。いつかまたですね

koumama

白峰三山、お疲れ様でした(^^)/
この夏は、南ｱﾙﾌﾟｽ満喫ですね~。

日本一が見れる特等席、いいですね。我が家もそこにﾃﾝﾄ張りたい！
でも、テン泊装備で北岳は無理かな~とかなり弱気です(^-^;

余韻に浸るような登山、我が家もいつかは〜(^^♪

irukamoko

Re: 白峰三山、お疲れ様でした(^^)/
koumamaさん(^O^)どうもです。南ア満喫ですです。北アも考えてたのですが遠征して展望無しだと・・・と思うと条件良い南ア満喫に焦点合わせました☺
肩の小屋のテン場ですが良かったです。右には北岳バットレス(^O^)正面に鳳凰、そして富士山。甲斐駒、仙丈も間近な好展望が待ってました。
白根三山のルートにある山小屋全てで幕営可能なのは、テン泊縦走には強い味方。
kouくんも大きくなって、力強くなってきているご様子(^O^)もう間近ですね〜北アでも南アでも、お泊り山行。どもでした(^O^)