木曽駒が岳 子供といっしょに100名山登ろう その6 ・・・写真追加!
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- GPS
- 25:49
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 564m
- 下り
- 574m
コースタイム
8:15 千畳敷出発 → 9:48 乗越浄土 → 9:53 宝剣山荘(食事) 11:08 →
11:28 中岳山頂 11:39 → 12:27 木曽駒ケ岳山頂 13:00 → 13:10 頂上木曽小屋
26日(火) (pinoko&HIROTOバージョン)
7:20 頂上木曽駒小屋 出発 → 7:53 中岳山頂 → 8:09 宝剣山荘
8:15 乗越浄土 → 10:05 千畳敷(お花畑経由)
(nakamuバージョン)
7:38 頂上木曽駒小屋 出発 → 7:53 中岳山頂 → 8:09 宝剣山荘(本隊と分離) →
8:22 宝剣岳山頂 → 8:45 三ツ沢分岐 → 8:56 極楽平 → 9:12 千畳敷 →
9:20 剣ヶ池 →9:28 八丁坂分岐(本隊と合流) → 9:40 剣ヶ池 9:50 → 9:57 千畳敷
天候 | 曇り・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
夜中到着でも便利です。 菅の台からは始発のバスは混んでるようでしたが臨時便も出していたので 然程、待たずに乗ることができます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危ないところはありませんが、八丁坂では落石を起こさないように注意しましょう。 ※ただし宝剣岳は梯子や鎖場が有り危険箇所も多数あります。 自分は初めての宝剣岳でしたが、途中ですれ違った登山者によると以前に比べ梯子や鎖がかなり良く整備されたそうです。 それでも両側が崖の稜線上ですので注意して下さい。 |
写真
感想
7月24日(日)
18時頃、岩手を出発!
7月25日(月)
1時頃、菅の台バスセンター駐車場に到着。車で仮眠。
朝、7時頃のバスでロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイは臨時便も出しており、7時40分の便でゆったりと乗ることが出来ました。
千畳敷で登山計画書を提出していざ出発!
千畳敷には沢山のお花が咲いており本当にキレイ♪!(^^)!
のんびり歩きながら八丁坂へ。
ガスが出ていて、景色はイマイチ。。。
しかし、暫くするとガスが晴れ上も下も見渡せるように!
青空も少し広がり最高の景色が(*^_^*)
HIROTOも順調に歩き、やっぱり3歳の時とは全然ちがうなぁとちょっぴり感動(^^ゞ
宝剣山荘で、まだ時間も早いけどお昼ご飯。
休憩を取った後、中岳・木曽駒が岳山頂目指して出発〜。
その後も順調に歩き、木曽駒が岳山頂に到着。
山頂には結構沢山の人達がいました。
残念ながらガスが多くて見渡せなかったけど・・・
暫くすると、雨が降ってきたので、急いで頂上木曽小屋へ。
平日だから空いているかなぁと思いきや、地元の中学生が泊まるとの事で、
かなり混んでんましたが、一人1枚のお布団で寝ることが出来ました。
同じ部屋には10名のツアー客と一緒でその方達が、お花の話をしていると・・・
一人が、『コバイケイソウ』を「ずっと『コバイケソウ』だと思ってた・・・」と(笑)
かなり笑えました・・・"^_^"
7月26日(火)
7時30分ころnakamuさんの準備が終わらないので、一足先に出発。
今日もHIROTOはガンガン歩きます。
中岳への登りではまたまた、地元の中学校の団体が下ってきて、
中学生達に「かわいー」とか「凄くない!?」とか終いには「HIROTOー!」とか
いっぱい言われたもので気を良くして、一人でガンガン登って行ってしまい、
私が付いて行けず・・・(ーー;)
HIROTOがおだてに乗りやすい事がとっても良くわかりました(笑)
宝剣山荘からはnakamuさんと別れ、私たちは八丁坂経由でロープウェイへ。
nakamuさんは宝剣岳経由でロープウェイへ。
到着は同じくらいか、私たちの方が早いかなぁと思ってたけど、
nakamuさんの方が全然早く、途中まで来てくれました。
今回2度目の木曽駒が岳、お天気はイマイチだったけど、HIROTOが全部歩いてくれたので
私も、楽して登ることが出来てとても楽しかった♪
今年初のアルプスは中央アルプスの木曽駒ヶ岳。
HIROTO(5歳)をメンバーに加えロープウェイを利用した楽々ピークハント。
鈍った身体のリハビリを兼ねています。(笑)
まずはロープウェイを降りて千畳敷に出ると・・・目の前に迫り来る千畳敷カール!
公共交通機関のみの利用で、これほどの景色に出会うことが出来るなんてホントに素晴らしいと思いました。
その後駒ケ岳神社にお参りをして出発。
周辺にはコバイケ荘(※)・・・もとい・・・コバイケイソウを始めとする沢山の花々が咲き誇っています。
(※コバイケ荘と言う名の山小屋は実在しません。詳細はpinokoさんの感想を参照して下さい。)
お花畑とアルプスの雄大な景色に騙されて急登の八丁坂も全く苦になりません。
乗越浄土にもほどなく到着。
そして宝剣山荘付近で食事タイム。
この辺りで軽い頭痛が始まりました。
いつものことですが3000m級の山に登るとほぼ必ず高山病にかかります。
その軽い頭痛と仲良くお付き合いしながら先に進みます。
中岳を経由して、駒ケ岳山頂を目指します。
その後雲行きが怪しくなってきたものの何とか山頂に到着!
少しの間、山頂を堪能しました。
雨も降りそうなのでほどなくして下り始め、本日の宿の頂上木曽小屋に到着。
小屋からはウェルカムドリンクのお茶とお茶菓子のかりんとうが出されて一服します。
しばらくして、我慢しきれずにビールに手を出します。
至福のひとときを楽しみゆっくりとした山の午後を過ごしました。
そして夕食はカレーです。お代わりも可能で腹いっぱいで満足でした。
もちろんお供のビールも欠かせません。
その頃には山小屋の外は深いガスに包まれて弱い雨のような天候になっていました。
翌朝の御来光を心配しつつ消灯時間となり就寝。
朝は御来光組が起きだした音で目が覚めました。
軽い頭痛とのお付き合いは終わっていて、頭もスッキリとしています。
外を確認すると、ガスの中にも時折山々の稜線が見え隠れしています。
頂上行きを決断し、防寒装備にて頂上を目指しました。
小屋から15分ほどで山頂に到着し、御来光を待ちます。
しかし、一部の視界が開けることはあるものの相変わらずのガスと曇り空。
何とか雲の奥の八ヶ岳上から上がる御来光を一瞬見る事が出来ました。
展望が開けることを期待して、しばらく山頂に留まったものの一向に回復せず、小屋に戻りました。
持参のスパゲッティで朝食を済ませ下山準備。
手間取っている自分を尻目に本隊が出発して行きました。
遅れること約15分後に自分も出発。
今度は駒ケ岳山頂の巻き道を通り、そして中岳を目指します。
中岳頂上手前付近でやっと本隊と合流。
その辺りで多くの中学生登山者とすれ違いました。
不平不満を口にする中学生も沢山いましたが・・・学校行事でこれほど素晴らしい登山が出来ることに、軽く嫉妬したりしながら進みます。
その後中岳を通過して宝剣山荘に到着。
再び本隊と分かれて、今回の山行の最難所の宝剣岳山頂を目指します。
いくつかの梯子や鎖場を通過します。
垂直に感じるような急登も何とかクリアして・・・
宝剣岳山頂に到着!
千畳敷方向は雲が切れていて千畳敷カールを見下ろすことが出来ました。
実に素晴らしい景色でしたが・・・高所恐怖症では無いのですが流石にちょっと怖かったです。
そして三ノ沢分岐、極楽平を経由して千畳敷駅に下山完了。
宝剣岳側は登山者が少なく実に快適にスムーズに歩くことが出来ました。
その後本隊が到着していなかったので、剣ヶ池を経由して八丁坂分岐まで行き本隊と無事に合流。
再びお花畑の中を千畳敷駅まで戻りました。
楽々アルプス百名山制覇の山行は無事に終わりました〜。
私の子供たち(男1女2)は既に社会人となってしまいましたが、1990年代は私も父子登山(と言っても長男だけですが…)を繰り返していました。
千畳敷からの木曽駒は、長男と秋と冬の2度登っていましたので、記録を楽しく読ませていただきました。
HIROTO君と山行記録、楽しみにしていますね。
weaselさん
コメントありがとうございます。返信遅くなってすみません。
自分の記録を楽しんで読んでもらえて、とてもうれしいです
私も、父に連れて行ってもらった影響で自分も子連れ登山をするようになりました。
正直、子連れって大変だけど登った時の達成感が気持ちいいんですよね〜
いつも、登山地図と睨めっこしながら、ここなら登れるかなぁと考えてます。
○才ならここ登れるよ〜とかあったら教えて下さいねm(__)m
私も子連れ登山の楽しさにハマっています。
素敵な写真とレポート、楽しませていただきました。
なかなか難しい(危険な)山には挑戦できていませんので、色々勉強させていただいて、大自然の中に娘を連れて行けたらなぁと思いました。
また遊びにまいります。
suzringさん
こんにちは!コメントありがとうございますm(_ _)m
suzringさんも娘さんと登られてるのですね(^O^)
しかも4歳でもう日本一の山に登ってしまったとはビックリです(°□°;)
やっぱり富士山は一度は子供に登らせてみたいですよね!(b^ー°)
これからも親子登山、楽しみましょうね〜(o^∀^o)
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