中央アルプス最北端の山・坊主岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 886m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | 無風快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奈良井ダム湖岸の登山口から坊主岳南西尾根を辿って頂上まで往復した。 手入れの行き届いた立派な登山道が通じている。途中に道標は無いが、一本道なので迷うことはない。 危険個所は無いが、急登の連続で、ひたすら登って、ひたすら降りる。 |
写真
感想
昨日は経ヶ岳に登ろうとしたが、笹藪に苦戦して敗退。夕方、権兵衛峠まで上って車中泊し、今日は経ヶ岳と尾根続きの坊主岳に登った。
坊主岳への一般登山道は1本だけ。頂上から南西に伸びている尾根を奈良井ダム湖岸から往復することになる。
その他に、頂上稜線北端の天照(あてら)山から北西に落ちている尾根を奈良井から登るルートもあるらしい。両者を使えば周回ルートを構成できる。でも天照山北西尾根は踏跡がある程度で、藪漕ぎは避けられない。上部では笹藪漕ぎとなるらしい。昨日、黒沢山で笹藪漕ぎを嫌と言うほど味わったので、このルートはパス。結局、坊主岳南西尾根の往復しかない。
昨日の経ヶ岳では笹藪に悪戦苦闘。ルート探索にも気を使い、緊張の連続であった。それだけに、頂上には登れなかった不満を十分カバーする程の充実感を味わった。
これに比べると、今日の坊主岳はその逆。
登山道は良く整備されているが、急登の連続で、ひたすら上へ上へと登るだけ。変化がなく、ルート探索に神経を遣う必要は無い。歩いていても緊張感が無く、次第に飽きてきた。面白味の無いルートである。。
ただし、頂上からの眺望は抜群である。幸い無風快晴だったので、周囲の山々をぐるりと見渡せた。
もしも天候が悪く、頂上からの展望が無かったら、この山の印象は最悪になるかも知れない。
なかなか微妙ですね。
昨日の経ヶ岳では、頂上には登れなかったけれど道を楽しめたし(まさに道楽)、今日の坊主岳では、道は面白味がなかったけれど、頂上で展望を楽しめました。まあ、お互いを補完しあったので、2日間を合わせると楽しい山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する