中ア・イノコ沢登山口から坊主岳往復
- GPS
- 03:51
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 886m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1,800 m以上は、雨露付きの場合、全身ずぶ濡れ不可避なくらいのササ…。 |
その他周辺情報 | 「TJARの聖地」のひとつ、木祖村のスーパーマーケットまるとで、カットスイカとノンアルコールビール購入。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
携帯トイレ
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感想
8月18日日曜日に、中央アルプスの前衛峰に当たる坊主岳に行って来た。2000年4月初版の山と渓谷社のアルペンガイド(20)中央アルプスで紹介されてたので以前よりその存在は知ってたけど、国道361号の権兵衛トンネルが開通してからは南アルプス方面に行く時には国道19号鳥居トンネルを抜けてから権兵衛トンネルに向かうことが増え、その度に登山口の看板を目にしていたから、坊主岳は前々から気になってた。8月10日〜18日は高速道路の休日割引が無いので、高速道路を使わない遠方の山を捜した結果、松本方面の山が候補になり、十石山か坊主岳のうち、比較的ラクそうな坊主岳になった(苦笑)。トランスジャパンアルプスレース(TJAR)のコースのうち、中の湯から藪原までクルマでトレース出来るし、「聖地」スーパーマーケットまるとにも寄れるしな(笑)。また、長らく『iPhone SE(1st gen.)』を使ってたけど傷みが酷くなったため、前日に『iPhone 15』に機種変してる。今回、『iPhone 15』を携えての初めての登山となった。
朝2時に起床し、2:15頃に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。5時前にイノコ沢登山口に着いてたけど、クルマをどこに置くかで悩み、出発が5:21になった。イノコ沢登山口の前の林道は1車線分しか無いし、イノコ沢まで下りていけば広場がある…ってワケでもない。結局、登山口のすぐそばにクルマが通り抜けるだけのスペースを空けて路肩に駐車。クルマのなかでミニカツ丼を喰ってから出発のつもりが、クルマが斜めに止まってるのでクルマのなかでは落ち着いて食べられないし、クルマの外は虫がうるさい。結局、ミニカツ丼(2食分)を担いで出発。
最初のうちは林のなかの明瞭な登山道。ピンクテープも豊富で迷うことは無いだろう。四等三角点のカンベヤ沢三角点の手前あたりから、中央アルプス登山(主峰以外)の敵(苦笑)、ササが出始める。最初のうちは「ヤブ」というほどでもなく、雨露もそんなに付いていなかった。ササ対策として、真夏にもかかわらず長袖Tシャツを着用。暑さが心配されたけど、気温はさほど高くなく、あまり暑さは感じない。標高1,429.1 mのカンベヤ沢三角点を通り過ぎた先から次第にササが濃くなっていく。1,500 m標識の少し先に椅子の残骸があったので、ここで休憩。食べ損なっていたミニカツ丼1食分をここでようやくありついた(苦笑)。
ササと接触する度に水滴が付いてズボンが濡れていく。しかし、靴はまだ大丈夫だった。1,800 mの標識あたりからササが濃く、雨露が付いてるコンディションだと全身ずぶ濡れ不可避な状態に…。ササを漕ぐためペースは落ちるわ、全身は濡れるわ…。7:34に坊主岳頂上に着いた時にはパンツまでグッショリ…。メンドーがって、雨具を着けなかったのが悪いんだけど…。せっかく着いた坊主岳頂上だけど、ガスで展望はほぼ無し。頂上にある木の椅子に座り、もう1食分のミニカツ丼喰ったけど、パンツまで濡れてるので、座面にお尻の跡がクッキリ(苦笑)。天気は回復傾向のようで、次第に下界のガスが晴れてきたけど、完全に晴れるまで待ってたらキリが無さそうだったので、7:54に下山開始。
ササに隠され足元がみえないうちは慎重に下ったためペースが上がらなかったけど、ササが薄くなるにつれペースが上り始める。8月に坊主岳に登るひとは居ないだろう…と思ってたら、ソロのかたとすれ違ってビックリ! 自分のクルマが邪魔になっていなかったか心配になった(苦笑)。カンベヤ沢三角点での休憩を挟み、イノコ沢登山口に9:12に下山。私のクルマは障害にはなっていなかったみたいで、私のクルマより奥に1台クルマがあったので、無事私のクルマの横を通過出来た様子。
9:20にクルマで登山口を出発。スーパーマーケットまるとに立ち寄ったけど、もしかしたらまだ営業時間前かも?…と危惧してたけど、9時開店のため、ちゃんとカットスイカとノンアルビールを購入出来た(笑)。12時半には『キャラメルハウス』に帰還。
上部に進むほどササヤブが濃くなるけど、ルートじたいは明瞭。雨露の無いコンディションの時を狙うか、雨露対策をしっかりして登れば問題無い。私はどっちも怠ったので全身ズブ濡れになり、頂上での休憩時には薄寒さを感じた(苦笑)。
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