塩見岳ピストン ギリギリ(>_<)日没下山!
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- GPS
- 12:05
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,297m
- 下り
- 2,291m
コースタイム
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 12:05
天候 | 曇 後 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※好天の土日は満車になることも少なくなく少し下にある第二駐車場も車でいっぱいになるとのこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥倉登山口から三伏峠迄の登山道はヘッドランプで下るのはリスクが高い感じ、あくまでも登り専用とするのが無難! 登りでは広くよく整備された歩きやすい道という印象でしたが・・・下山でよくよく意識して歩くとそれなりの段差や油断すると足をとらわれるポイントが無数にあり間違っても下山しやすい道ではない、ちょっと広いだけの普通の山道。 |
写真
出発が遅く天気も悪いため、帰りはこここで小屋泊も考えていただけにショック大。先を急ぐしかありません(>_<)
が、体は元気。翌日登山予定の御嶽山で日本3,000m峰完全踏破もかかっているため後ろ髪を引かれる思いで塩見小屋を出発しました。
既に16時ですが安全圏の鳥倉林道まではコースタイムで2時間。頑張れば日没までに降りられるギリギリの時間です。気持ちを奮い立たせて小屋をあとにします。
鳥倉登山口までの道ですが、登りと印象が全く違いました。登りでは歩きやすいと感じた登山道でそれはそれで間違いないのですが、下りの視点で見てみるとまた違っていました。相応の段差や足がとらわれやすい、踏み外しかねないポイントが無数にあって、ちょっと広いだけの普通の南アルプス登山道。ヘッドランプで歩くには間違いなくリスクが高いです。
是が非でも日没までに林道に行かなければと、健脚でない自分ですがそれなりに頑張ってハイペース気味となりました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
好評の月一の、月火2連休。日本3,000m峰全山踏破まであと2つというところで、今回は塩見岳にやってきました。出来れば日帰りで最悪遅れたら三伏峠小屋に宿泊と考えていましたが・・・三伏峠小屋は9月30日(2日前)に小屋閉めをしたようで(>_<)一気にゆとりがなくなってしまいました。
この日は4時半から(ヘッドランプをつけて)出発して日帰りピストンの予定でしたが疲労感が抜けずに、結局夜明け後の5時半を過ぎてから出発。気持ち的に7割方三伏峠小屋に宿泊する気になっていました。けれども小屋に着くと既にシーズン終了で閉まっていました。小屋では5時頃登山口(鳥倉林道ゲート)を出発した2人組の方が休憩中、午後から天気が雨ということもあり塩見岳に行かずに途中でUターンして帰るとのこと。気持ち的にも天候的にもゆっくりしていられなくなってしまいした。
三伏峠小屋から本谷山までは見通しが良く塩見岳のビューポイント続出で気持ちが高ぶりズンズン歩けたものですが、その後が長かったです。
あれだけ近く見えていた塩見岳が殆ど見えなくなり下り基調のアップダウンが続きます・・・気持ちが折れそうになるなか我慢のハイキングが続きました。
塩見小屋近くまでいくと斜度が上がってきますが展望も良くなっていくため意外と気持ちよく進んでいけます。塩見小屋〜塩見岳間はやや険しい岩稜が増えてきますが(北アルプスの岩稜と比べたら)なんということもなく個人的にはヘルメット不用でさほど危険性はない登山道と感じました。あいにくの天気で雲が多く塩見岳での展望はさほどありませんでしたが天気が良ければ絶景であること間違いないでしょう!
下山を初めて10分もしないうちに、予報通りの雨に(山頂付近はみぞれ)、その後はお急ぎ下山となりました。途中(10月15日まで営業の)塩見小屋でカップラーメン等を頂いてゆっくりまったり・・・14時ちょっと前から登山口への(雨の)急ぎ下山が始まりました。歩行距離が長く累積標高もあるのですが下り基調のアップダウンで(気持ちはさておき)体的にはバランスが良いようで意外とリズムよくチャッチャカ安定的に下山することができました。
間違っても健脚ではない私ですがギリギリ日没数分前に鳥倉林道に到着。車を止めた鳥倉林道ゲートまではヘッドランプのお世話になり視界不良の恐怖におののきながらも、なんとか無事登山口まで帰還する事が出来ました(^_^)
ありがとうございました。
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