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Yamareco

記録ID: 1285107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

日野春駅から甲斐駒・黒戸尾根テン泊縦走 日野春駅〜尾白観光キャンプ場(竹宇登山口)〜黒戸尾根〜七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳〜北沢峠〜広河原

2017年10月07日(土) ~ 2017年10月09日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
36.5km
登り
2,872m
下り
1,949m

コースタイム

1日目
山行
2:45
休憩
0:13
合計
2:58
14:32
7
JR日野春駅
14:39
14:52
36
ファミリーマート北斗長坂日野春店
15:28
15:28
67
武川牧原交差点(国道20号)
16:35
16:35
55
横手バス停
17:30
尾白観光キャンプ場
2日目
山行
4:54
休憩
0:36
合計
5:30
6:55
101
尾白観光キャンプ場
8:36
8:51
97
横尾・白須分岐
10:28
10:41
40
刀利天狗
11:21
11:21
51
5合目
12:12
12:20
5
七丈小屋
12:25
七丈小屋テント場
3日目
山行
6:51
休憩
1:17
合計
8:08
4:53
35
七丈小屋テント場
5:28
5:36
83
8合目御来迎場
6:59
7:26
29
甲斐駒ヶ岳頂上
7:55
8:13
55
摩利支天
9:08
9:18
28
駒津峰
9:46
9:46
65
双児山
10:51
11:05
42
北沢峠
11:47
11:47
74
野呂川出合
13:01
広河原
天候 10月7日土曜日:晴れ後曇り
10月8日日曜日:曇り時々晴れ
10月9日月曜日:快晴
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央東線:日野春駅
山梨交通バス:広河原バスターミナル
山梨交通HP:http://yamanashikotsu.co.jp
コース状況/
危険箇所等
竹宇登山口〜刃渡り手前
急登だかどこにでもある急登で特別危険な所はない。

刃渡り〜七丈小屋
刃渡り付近、五合目から七丈小屋間はハシゴ、クサリが多い

七丈小屋〜甲斐駒頂上
御来迎場から頂上2つ手前のピークまでクサリ場や岩場の道で腕力も必要で大きなザックは岩に引っ掛かる為、注意!

甲斐駒頂上〜摩利支天〜駒津峰
頂上〜摩利支天は花崗岩の砂地の道
駒津峰、双児山付近は岩場の道が多く三点支持で進む

駒津峰〜北沢峠
双児山〜北沢峠間は針葉樹林のつづら折りの道
その他周辺情報 甲府温泉(駅から歩いて6分位):談露館 12:30〜25:00 1080円 宿泊が満室の場合17時以降お断りの可能性あり。
無色透明の黒い硫化鉄の湯の華舞う変わった温泉
談露館HP:http://www.danrokan.co.jp
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
水戸から電車を乗り継ぐこと四時間半、日野春駅に到着。
東京から普通列車で来たため地味に時間が掛かった。
初めての南アルプスはここ日野春駅から尾白川・黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳の頂きを目指す!
出発は14時32分と遅めのだが1日目は尾白川でテン泊だから問題なし!
2017年10月07日 14:31撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/7 14:31
水戸から電車を乗り継ぐこと四時間半、日野春駅に到着。
東京から普通列車で来たため地味に時間が掛かった。
初めての南アルプスはここ日野春駅から尾白川・黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳の頂きを目指す!
出発は14時32分と遅めのだが1日目は尾白川でテン泊だから問題なし!
日野春駅 海抜615m
駅に一番近いコンビニに寄って行動食と飲料物を買い込んでから尾白川を目指す。
2017年10月07日 14:31撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 14:31
日野春駅 海抜615m
駅に一番近いコンビニに寄って行動食と飲料物を買い込んでから尾白川を目指す。
県道612号を使い甲斐駒ヶ岳横手登山口方面へ
2017年10月07日 14:56撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 14:56
県道612号を使い甲斐駒ヶ岳横手登山口方面へ
長い下り坂を下り釜無川を渡る
2017年10月07日 15:13撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 15:13
長い下り坂を下り釜無川を渡る
釜無川
今回の山旅の標高最低地点
標高495m
甲斐駒頂上までの標高差約2500m
2017年10月07日 15:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 15:19
釜無川
今回の山旅の標高最低地点
標高495m
甲斐駒頂上までの標高差約2500m
この先で国道20号を渡りひたすら西を目指す。
2017年10月07日 15:23撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 15:23
この先で国道20号を渡りひたすら西を目指す。
甲斐駒は雲で見えず。
2017年10月07日 15:32撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 15:32
甲斐駒は雲で見えず。
大武川を渡る
2017年10月07日 16:15撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 16:15
大武川を渡る
横手の十字路から尾白川方面に行き甲斐駒横手登山口を素通り
2017年10月07日 16:38撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 16:38
横手の十字路から尾白川方面に行き甲斐駒横手登山口を素通り
尾白川
明日登る黒戸尾根の一部が見える
2017年10月07日 16:52撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 16:52
尾白川
明日登る黒戸尾根の一部が見える
尾白川まであと少し
2017年10月07日 16:59撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/7 16:59
尾白川まであと少し
甲斐駒ヶ岳竹宇登山口
キャンプ場はもう少し先へ
2017年10月07日 17:26撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/7 17:26
甲斐駒ヶ岳竹宇登山口
キャンプ場はもう少し先へ
17時30分尾白観光キャンプ場に到着。
キャンプ場受付閉まってるしっ!
シャッターに張り紙があって用のある方は[駐車場脇のおじろ]までと書いてある。
面倒だがやむを得ない。
2017年10月07日 17:29撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 17:29
17時30分尾白観光キャンプ場に到着。
キャンプ場受付閉まってるしっ!
シャッターに張り紙があって用のある方は[駐車場脇のおじろ]までと書いてある。
面倒だがやむを得ない。
売店おじろにてキャンプ場の受付を済ませた際に思いがけないサプライズが!
キャンプ代を支払い売店のおばちゃんがこれ食べてとドーナツ2つと少し重たい何かが入った袋を渡され覗くと…
2017年10月07日 18:37撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/7 18:37
売店おじろにてキャンプ場の受付を済ませた際に思いがけないサプライズが!
キャンプ代を支払い売店のおばちゃんがこれ食べてとドーナツ2つと少し重たい何かが入った袋を渡され覗くと…
自分の手より大きいブドウ一房が入っていた!
まだ登山前で正直なところ荷物が…って思ったがせっかく頂いたことだしありがたく食べさせてもらった。
味は流石山梨のブドウ!!
甘酸っぱくて美味しかった!
2日掛けて完食!ごちそうさまでした(^-^)v
2017年10月07日 18:37撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/7 18:37
自分の手より大きいブドウ一房が入っていた!
まだ登山前で正直なところ荷物が…って思ったがせっかく頂いたことだしありがたく食べさせてもらった。
味は流石山梨のブドウ!!
甘酸っぱくて美味しかった!
2日掛けて完食!ごちそうさまでした(^-^)v
キャンプ場は静かで数組のキャンパーがいるだけ。
川の音をBGMに22時過ぎに就寝。
2017年10月07日 21:53撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 21:53
キャンプ場は静かで数組のキャンパーがいるだけ。
川の音をBGMに22時過ぎに就寝。
2日目
気持ちのいい朝を迎えた!
今日からいよいよ日本三大急登の黒戸尾根を登る!
2017年10月08日 06:06撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:06
2日目
気持ちのいい朝を迎えた!
今日からいよいよ日本三大急登の黒戸尾根を登る!
キャンプ場前の尾白川渓谷
2017年10月08日 06:07撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 6:07
キャンプ場前の尾白川渓谷
年期の入った便所
2017年10月08日 06:09撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:09
年期の入った便所
正面に年期の入った水場
設備はかなり古いが許容範囲内だった!
テント泊1000円(ひょっとしたらサプライズあるかも!?)
2017年10月08日 06:09撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:09
正面に年期の入った水場
設備はかなり古いが許容範囲内だった!
テント泊1000円(ひょっとしたらサプライズあるかも!?)
7時前、キャンプ場を出発し神社を抜け吊り橋を渡る
2017年10月08日 06:57撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/8 6:57
7時前、キャンプ場を出発し神社を抜け吊り橋を渡る
尾白川渓谷
花崗岩と白砂美しい渓谷
2017年10月08日 06:58撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:58
尾白川渓谷
花崗岩と白砂美しい渓谷
吊り橋を渡りいよいよ日本三大急登の黒戸尾根の登りが始まる!
初南アルプスを黒戸尾根という事で無謀かもしれないが気合いと根性で乗り切ろう!
2017年10月08日 06:59撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 6:59
吊り橋を渡りいよいよ日本三大急登の黒戸尾根の登りが始まる!
初南アルプスを黒戸尾根という事で無謀かもしれないが気合いと根性で乗り切ろう!
序盤は比較的緩やかなつづら折りの登り
2017年10月08日 07:06撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 7:06
序盤は比較的緩やかなつづら折りの登り
部分的に平坦な道だったりそれほど辛くはない
2017年10月08日 07:30撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 7:30
部分的に平坦な道だったりそれほど辛くはない
標高も低くまだまだ緑色
2017年10月08日 07:38撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 7:38
標高も低くまだまだ緑色
時折、巻き道で進む
2017年10月08日 08:30撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 8:30
時折、巻き道で進む
次第に尾根道らしくなる
2017年10月08日 08:32撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 8:32
次第に尾根道らしくなる
林床が美しい!
2017年10月08日 09:02撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 9:02
林床が美しい!
横手登山口からの道と合流し急登を登り次第に植生が針葉樹林に変わる
2017年10月08日 09:29撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 9:29
横手登山口からの道と合流し急登を登り次第に植生が針葉樹林に変わる
霧が立ち込め神秘的に。
2017年10月08日 09:41撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 9:41
霧が立ち込め神秘的に。
日の光が射すことでいろいろな変化があって飽きさせない。
2017年10月08日 09:49撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 9:49
日の光が射すことでいろいろな変化があって飽きさせない。
刃渡りに近づき苔も出てきて雰囲気がいい!
2017年10月08日 10:04撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:04
刃渡りに近づき苔も出てきて雰囲気がいい!
標高も上がり紅葉も綺麗になってきた
2017年10月08日 10:10撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:10
標高も上がり紅葉も綺麗になってきた
刃渡り
思っていたほど怖くない
2017年10月08日 10:11撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:11
刃渡り
思っていたほど怖くない
岩場付近は色付きが濃い!
2017年10月08日 10:12撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:12
岩場付近は色付きが濃い!
刃渡りの先も少し歩き難い
2017年10月08日 10:13撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:13
刃渡りの先も少し歩き難い
ハシゴが出てきた!
刃渡り付近まではいたって普通だった尾根道だが徐々に本性を現し始めた
2017年10月08日 10:23撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:23
ハシゴが出てきた!
刃渡り付近まではいたって普通だった尾根道だが徐々に本性を現し始めた
いい森だ!
原生の姿そのままで雰囲気がたまらない!
意外とトレランの方が多くサクサク下る姿には驚くばかりで思わずスゲーなって言葉を発してしまう!
あれだけ速いのによくも転ばずに下れるなと思う!!
2017年10月08日 10:48撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:48
いい森だ!
原生の姿そのままで雰囲気がたまらない!
意外とトレランの方が多くサクサク下る姿には驚くばかりで思わずスゲーなって言葉を発してしまう!
あれだけ速いのによくも転ばずに下れるなと思う!!
黒戸山の北側を巻いて
2017年10月08日 11:09撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 11:09
黒戸山の北側を巻いて
五合目の按部へ下る
2017年10月08日 11:18撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 11:18
五合目の按部へ下る
五合目の岩場に生える針葉樹にサルオガセが沢山!
空気が綺麗な証拠だっ!
2017年10月08日 11:20撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:20
五合目の岩場に生える針葉樹にサルオガセが沢山!
空気が綺麗な証拠だっ!
五合目からハシゴが沢山現れ面白くなってきた!!
2017年10月08日 11:21撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:21
五合目からハシゴが沢山現れ面白くなってきた!!
黒戸尾根
2017年10月08日 11:31撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:31
黒戸尾根
ちょうど紅葉も見頃だ。
2017年10月08日 11:43撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 11:43
ちょうど紅葉も見頃だ。
アスレチックみたいでワクワクする!
2017年10月08日 11:45撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 11:45
アスレチックみたいでワクワクする!
まるで槍の穂先のハシゴみたいだ!?
2017年10月08日 11:58撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:58
まるで槍の穂先のハシゴみたいだ!?
クサリ場もある
2017年10月08日 12:00撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 12:00
クサリ場もある
難所をいくつか越え七丈小屋に到着した!
テント泊の受付をして4分位歩いた所にあるテント場へ行く。
2017年10月08日 12:11撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 12:11
難所をいくつか越え七丈小屋に到着した!
テント泊の受付をして4分位歩いた所にあるテント場へ行く。
その前に小屋前の水場で給水
2017年10月08日 15:02撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 15:02
その前に小屋前の水場で給水
小屋、テント場のある7合目は紅葉が見頃!
2017年10月08日 15:30撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 15:30
小屋、テント場のある7合目は紅葉が見頃!
七丈小屋テント場に着き幕営し周りのテン泊の方々と山談義!
皆さんの話を聞くと経験値が凄い!
流石は黒戸尾根!強者揃いだった!
沢山、話をして良い時間を過ごせた!
2017年10月08日 14:35撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 14:35
七丈小屋テント場に着き幕営し周りのテン泊の方々と山談義!
皆さんの話を聞くと経験値が凄い!
流石は黒戸尾根!強者揃いだった!
沢山、話をして良い時間を過ごせた!
翌朝
テントを撤収し5時前に出発。
途中で御来光を眺めながら頂上を目指す
2017年10月09日 04:57撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 4:57
翌朝
テントを撤収し5時前に出発。
途中で御来光を眺めながら頂上を目指す
空は快晴
御来光に期待が膨らむ!
2017年10月09日 05:13撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/9 5:13
空は快晴
御来光に期待が膨らむ!
八ヶ岳
結構近く感じる!
あちらでも沢山の登山者が御来光待ちしているんだろう!?
2017年10月09日 05:14撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 5:14
八ヶ岳
結構近く感じる!
あちらでも沢山の登山者が御来光待ちしているんだろう!?
頂上かと思ったら手前のピークらしい
2017年10月09日 05:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 5:22
頂上かと思ったら手前のピークらしい
鳳凰山と富士山のシルエットが美しい
2017年10月09日 05:30撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 5:30
鳳凰山と富士山のシルエットが美しい
八合目御来迎場
まだ、御来光まで時間がありそう。少しでも高い場所から見たいと思い先へ進むことに。
2017年10月09日 05:37撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 5:37
八合目御来迎場
まだ、御来光まで時間がありそう。少しでも高い場所から見たいと思い先へ進むことに。
紅葉を眺めながら先へ
2017年10月09日 05:38撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/9 5:38
紅葉を眺めながら先へ
御来迎場から先は岩場の道
2017年10月09日 05:39撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 5:39
御来迎場から先は岩場の道
クサリ場も多く腕力が必要
ザックも引っ掛かり危ない!
2017年10月09日 05:45撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 5:45
クサリ場も多く腕力が必要
ザックも引っ掛かり危ない!
途中の岩場の上でついに御来光が!
眩い光りに感動!
2017年10月09日 05:49撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 5:49
途中の岩場の上でついに御来光が!
眩い光りに感動!
モルゲンに輝く甲斐駒
2017年10月09日 05:52撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/9 5:52
モルゲンに輝く甲斐駒
この時ばかりは疲れなんか忘れてしまう
2017年10月09日 05:52撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/9 5:52
この時ばかりは疲れなんか忘れてしまう
淡く輝く岸壁と紅葉
2017年10月09日 05:57撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 5:57
淡く輝く岸壁と紅葉
特別な時間が流れている
2017年10月09日 05:57撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 5:57
特別な時間が流れている
気を引き締めるまだある岩場に挑む!
2017年10月09日 05:59撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 5:59
気を引き締めるまだある岩場に挑む!
御来光から10分
雲海が黄金色になり美しい
2017年10月09日 06:03撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 6:03
御来光から10分
雲海が黄金色になり美しい
富士山、鳳凰山
2017年10月09日 06:03撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/9 6:03
富士山、鳳凰山
八ヶ岳
2017年10月09日 06:09撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:09
八ヶ岳
甲斐駒と月
2017年10月09日 06:11撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/9 6:11
甲斐駒と月
岩場の剣がカッコいい!!
2017年10月09日 06:14撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:14
岩場の剣がカッコいい!!
剣と富士、鳳凰
2017年10月09日 06:15撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 6:15
剣と富士、鳳凰
どんな仕組みでくっついてんだ?
2017年10月09日 06:17撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:17
どんな仕組みでくっついてんだ?
鋭い花崗岩
2017年10月09日 06:20撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:20
鋭い花崗岩
黄色が主体の紅葉
2017年10月09日 06:21撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:21
黄色が主体の紅葉
テント場で一緒だった二人と自然の流れで頂上を目指す!
2017年10月09日 06:21撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:21
テント場で一緒だった二人と自然の流れで頂上を目指す!
頂上はまだ先だが眺めは充分素晴らしい!
槍穂連峰
2017年10月09日 06:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:22
頂上はまだ先だが眺めは充分素晴らしい!
槍穂連峰
立山、劔岳
2017年10月09日 06:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:22
立山、劔岳
後立山連峰
2017年10月09日 06:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:22
後立山連峰
乗鞍岳
2017年10月09日 06:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:22
乗鞍岳
鋸岳
2017年10月09日 06:23撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:23
鋸岳
北岳、間ノ岳
2017年10月09日 06:25撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:25
北岳、間ノ岳
頂上もすぐ側に。
昨日の疲れがとれてないからキツイ。
2017年10月09日 06:46撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 6:46
頂上もすぐ側に。
昨日の疲れがとれてないからキツイ。
御来迎場の紅葉
2017年10月09日 06:47撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 6:47
御来迎場の紅葉
7時頃、中央本線日野春駅より3日目、黒戸尾根をとおり標高差2500mを登りきり甲斐駒ヶ岳を制覇!
噂通りキツイ急登だった!
展望は最高!!
2017年10月09日 07:02撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:02
7時頃、中央本線日野春駅より3日目、黒戸尾根をとおり標高差2500mを登りきり甲斐駒ヶ岳を制覇!
噂通りキツイ急登だった!
展望は最高!!
奥秩父の山並み
2017年10月09日 07:06撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:06
奥秩父の山並み
富士山、鳳凰山
2017年10月09日 07:06撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:06
富士山、鳳凰山
南アルプス
2017年10月09日 07:06撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:06
南アルプス
中央アルプス
2017年10月09日 07:17撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:17
中央アルプス
御嶽山と白山
2017年10月09日 07:17撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:17
御嶽山と白山
恵那山
2017年10月09日 07:17撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:17
恵那山
妙高、火打、高妻山
2017年10月09日 07:18撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:18
妙高、火打、高妻山
八ヶ岳
2017年10月09日 07:18撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:18
八ヶ岳
仙丈ヶ岳
2017年10月09日 07:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:19
仙丈ヶ岳
一緒だった二人はそれぞる違うルートで下山。
お互い言葉を交わし下山!
2017年10月09日 07:29撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:29
一緒だった二人はそれぞる違うルートで下山。
お互い言葉を交わし下山!
下山だが摩利支天にも立ち寄る!
2017年10月09日 07:43撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 7:43
下山だが摩利支天にも立ち寄る!
ダケカンバの紅葉が綺麗!
2017年10月09日 07:48撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:48
ダケカンバの紅葉が綺麗!
黒戸尾根もなかなか綺麗だ!
2017年10月09日 07:51撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:51
黒戸尾根もなかなか綺麗だ!
摩利支天
2017年10月09日 07:56撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 7:56
摩利支天
岩場の上から覗くと摩利支天の断崖より下を眺める
かなりの高感度でびびった!
2017年10月09日 08:03撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:03
岩場の上から覗くと摩利支天の断崖より下を眺める
かなりの高感度でびびった!
駒津峰、双児山経由で北沢峠に降りていく
2017年10月09日 08:32撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:32
駒津峰、双児山経由で北沢峠に降りていく
立派な岩が豆腐みたいだ
2017年10月09日 08:39撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:39
立派な岩が豆腐みたいだ
振り替えって甲斐駒ヶ岳
2017年10月09日 08:49撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:49
振り替えって甲斐駒ヶ岳
2017年10月09日 08:58撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:58
意外と歩きにくい尾根道
2017年10月09日 09:00撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:00
意外と歩きにくい尾根道
駒津峰
仙水峠からも道が合流するから人が多い
2017年10月09日 09:08撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:08
駒津峰
仙水峠からも道が合流するから人が多い
駒津峰より双児山経由で北沢峠へ
2017年10月09日 09:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:19
駒津峰より双児山経由で北沢峠へ
やはり岩が多い
2017年10月09日 09:36撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:36
やはり岩が多い
登り返して双児山
2017年10月09日 09:46撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:46
登り返して双児山
双児山から北沢峠まで本格的な下り
2017年10月09日 09:49撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:49
双児山から北沢峠まで本格的な下り
下って間もなく樹林帯に入りつづら折りの道を黙々と下る
2017年10月09日 09:52撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:52
下って間もなく樹林帯に入りつづら折りの道を黙々と下る
針葉樹林帯の中に色鮮やかな紅葉
2017年10月09日 10:03撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:03
針葉樹林帯の中に色鮮やかな紅葉
黄色が眩しい!
2017年10月09日 10:05撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:05
黄色が眩しい!
もちろん赤も最高だ!!
2017年10月09日 10:12撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:12
もちろん赤も最高だ!!
次第に苔が増えてくると北沢峠はすぐだ!
2017年10月09日 10:43撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 10:43
次第に苔が増えてくると北沢峠はすぐだ!
北沢峠
2017年10月09日 10:51撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 10:51
北沢峠
あえてバスは使わず南アルプス林道を自分の足で広河原まで歩く
2017年10月09日 11:12撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 11:12
あえてバスは使わず南アルプス林道を自分の足で広河原まで歩く
途中、甲斐駒ヶ岳と摩利支天が見える
2017年10月09日 11:16撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 11:16
途中、甲斐駒ヶ岳と摩利支天が見える
最初はオフロード
2017年10月09日 11:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 11:22
最初はオフロード
あとは舗装路をひたすら進む
2017年10月09日 11:44撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 11:44
あとは舗装路をひたすら進む
鳳凰山
2017年10月09日 12:02撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:02
鳳凰山
小太郎山から谷底まで落ちる斜面は昼にも関わらず日の光が入らないため斜面が黒々していて威容さが凄かった!
2017年10月09日 12:05撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 12:05
小太郎山から谷底まで落ちる斜面は昼にも関わらず日の光が入らないため斜面が黒々していて威容さが凄かった!
鳳凰山
山頂から谷底まで深さ1000〜1500mある峡谷
今も造山運動を繰り返す南アルプス。
この先何十万年後、どんな姿になっているんだろう!?
2017年10月09日 12:13撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 12:13
鳳凰山
山頂から谷底まで深さ1000〜1500mある峡谷
今も造山運動を繰り返す南アルプス。
この先何十万年後、どんな姿になっているんだろう!?
2017年10月09日 12:16撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 12:16
バスが小さく見える!
時刻表通りじゃなく満員になり次第出発なのか時折バスが通る。
しかし、よくも道を造ったもんだ!
2017年10月09日 12:34撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:34
バスが小さく見える!
時刻表通りじゃなく満員になり次第出発なのか時折バスが通る。
しかし、よくも道を造ったもんだ!
北岳
早歩きで北沢峠より約2時間で広河原に到着!
2017年10月09日 13:00撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/9 13:00
北岳
早歩きで北沢峠より約2時間で広河原に到着!
北沢峠からなかなか遠かった。
2017年10月09日 13:01撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 13:01
北沢峠からなかなか遠かった。
ある意味ここからが辛かった!
広河原から甲府駅までバスで行くが車両が路線バスで嫌な予感がして案の定荷物を車内に持ち込み満員だから膝上に乗せ身動きとれない中、乗車から甲府駅までの2時間30分はかなり堪えた!
甲府駅に着き近くの甲府温泉で汗を流し電車で帰路に着いた!
2週連続キツイ山旅続いたけど最高の山旅でしたっ!!
2017年10月09日 13:02撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/9 13:02
ある意味ここからが辛かった!
広河原から甲府駅までバスで行くが車両が路線バスで嫌な予感がして案の定荷物を車内に持ち込み満員だから膝上に乗せ身動きとれない中、乗車から甲府駅までの2時間30分はかなり堪えた!
甲府駅に着き近くの甲府温泉で汗を流し電車で帰路に着いた!
2週連続キツイ山旅続いたけど最高の山旅でしたっ!!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

行動記録
 土曜日に近付くにつれ雨が早く上がる予報に変わり急遽、山に行くことにしまだ一度も踏入れてない南アルプスの甲斐駒ヶ岳に挑む!
 10月7日土曜日
9:36自宅−9:43水戸駅 父の送迎
常磐線:9:53水戸−11:13東京 特急ときわ70号品川行き
中央線:11:21東京−12:17高尾 中央特快高尾行き
中央本線:12:37高尾−14:30日野春 普通小淵沢行き
昼食:おにぎり紅鮭、わかめごはん
14:32日野春駅出発
日野春駅に到着し近くのファミマで行動食と飲料物を勝ってから甲斐駒ヶ岳の麓まで歩いていく。
14:39ファミリーマート北斗長坂日野春店14:52
ファミマを出発し旧武川村経由で尾白川渓谷を目指す。道は県道612号を利用し一度長い坂を下り釜無川を渡り国道20号の交差点を通過し南アルプスと長閑な田園風景の中の緩い坂道をひたすら進む。
15:28武川牧原交差点(国道20号)
大武川や小さな川をいくつか渡りしばらく進むと横手の十字路に来て尾白川方面へ進む。尾白川を渡り温泉の看板がある道に入り田んぼに囲まれた坂道を登り森の道をしばらく登って行くと尾白川の駐車場に着いた。
17:30甲斐駒ヶ岳登山口(尾白観光キャンプ場)
トイレに立ち寄りキャンプ場の受付に行くも閉まっていてやむ無く引き返し駐車場にある売店おじろにてテント泊の受付を済ませる。ビックリしたのが受付の際になんとドーナツ2つとぶどう一房を戴き嬉んだけどぶどう一房って!!山登る前に貰ったことで少し困惑した。
受付後、キャンプ場に行き川の近くにテントを張り夕食とぶどう一房の半分を食べ就寝した。
夕食:五目ごはん、豆腐の味噌汁、ぶどう一房の半分、ドーナツ
就寝22:05
10月8日日曜日
起床5:00
朝食:カロリーメイトフルーツ2本、カロリーメイトゼリーライム&グレープフルーツ、ぶどう数粒
5時に起床したが気温が低くなく全然寒くない朝を迎え、先週末の戸隠の寒さが嘘みたいだ!
6:55尾白観光キャンプ場(甲斐駒ヶ岳登山口)出発
キャンプ場を出発し神社脇を抜け吊り橋を渡り日本三大急登の黒戸尾根に入る。しばらくは広葉樹林の比較的緩やかなつづら折りの坂道を登り時折平坦な道を進んだりして次第に尾根道になり急登を登ると横手分岐に着き軽く休憩をとる。
8:36横手・白須分岐8:51
行動食:カロリーメイトフルーツ2本
分岐から相変わらずの急登で時折緩くなったりを繰り返し次第に植生も針葉樹に変わり標高も上がってきてるのが判る。それにしてもトレランの方が多くあの黒戸尾根をサクサク下る姿には驚くばかりで後にテント場の方々もやはり同じ事を思っていたらしい!?前屏風ノ頭を越えていよいよ難所の刃渡りに入りナイフリッジの尾根道をクサリに掴まりながら登り刃渡りの後もいくらか尾根の細い道を登り刀利天狗に着き小休憩にする。
10:28刀利天狗10:40
行動食:カロリーメイトチョコ2本
刀利天狗から急登を登り次第に黒戸山の北斜面を巻き下ると五合目着く。
11:21五合目
五合目より先はいよいよ最大の難所の急登でハシゴ、クサリを頼りに一気に標高を稼ぐ!途中、屏風岩の辺りでテント泊を始めようと思っている女性の方と少し山の話をして残りの急登を登りきり七丈小屋に到着しテント泊の受付を済ませ少し離れたテント場に行き下段のテント場に設営した!
12:12七丈小屋12:20
12:25七丈小屋テント場
テントを設営し時間もあり周りのテント泊の方々6人位で話をしばらくしたり夕食を食べたりして時間を過ごした。
軽食:コッペパンつぶあん&マーガリン
夕食:牛飯、ミルクフランスパン、ぶどう一房の半分
就寝19:00
10月9日月曜日
起床2:44
朝食:ウイダーインゼリーエネルギー、カロリーメイトチョコ2本、ビーフシチュー
朝食を済ませテントを撤収し小屋前の水場で給水し御来光と頂きを目指しテント場を出発。
4:53七丈小屋テント場出発
ヘッドライトを付け暗い樹林帯の急登を行き時折ハシゴを登ったりしているうちに東の空が明るみ始め空は快晴、麓には雲海が拡がっていて御来光の期待が上がる!樹林帯も次第にハイマツが増え始め稜線の展望も良くなり八合目御来迎場に着く。
5:28八合目御来迎場5:36
御来光を眺めようと荷物を下ろすも少しでも高い場所で眺めたいと先へ進むことにした。八合目から先は岩場のアップダウンがあり小さいながらもかなり急な所がありクサリや手足を頻繁に使い体力もかなり消耗した。難所をいくつか越え岩場の上でついに御来光が始まり眩い光りを放ち昇る姿はやはり感動的であった。八合目よりテント場で一緒だった2人と時折歩き頂上に近い辺りから共に歩き頂上を目指す。途中、先発した同じテント場の3名も無事登頂を果たしピストンで黒戸尾根を下山されていた。
中央本線日野春駅を出発し3日、あのキツく長い黒戸尾根を登りきり甲斐駒ヶ岳の頂きに登頂を果たした!やはり日本三大急登と言われるだけある険しく厳しい登山道だった!
頂上からの展望は最高で日本アルプスの大半、八ヶ岳、富士山、御嶽山、白山、奥秩父、浅間山、妙高山、火打山など見えた。
登頂を果たし登頂写真を撮ってもらい山の話をし下山はそれぞれ別々の道で一人は黒戸のピストン、もう一人は最近整備されたらしい八丁尾根で下山でお互い挨拶を交わしそれぞれ下山を始めた。
6:59甲斐駒ヶ岳頂上7:26
下山は摩利支天に立ち寄り駒津峰・双児山経由で北沢峠、南アルプス林道を経由で広河原まで下山する。甲斐駒の頂上近くは風化した花崗岩の小石の急斜面でスリップに気を付け下り分岐より摩利支天へ寄り道し一度下り登り返したら摩利支天の頂上に着く。頂上の先に展望のいい岩場があり岩の上に立つと断崖になっていて脚がすくみ落差は相当ある模様で写真を撮り長居せず摩利支天を後にする。
7:57摩利支天8:13
摩利支天を下り始めた所で登って来た男性登山者とお互い今日の天気、眺め、紅葉と出来すぎた登山日和に共感しお互い無事を祈り摩利支天を下る。
分岐に戻り駒津峰方面へ進むが意外と小さなアップダウンに岩の多い道が続き地味にキツく駒津峰の登り返しも手を使わないと危ない道だった。駒津峰は仙水峠方面からの道と合流地点でこれから登る人下る人達が沢山で賑わっていた!
9:08駒津峰9:18
駒津峰より北沢峠へ降りていくが途中に双児山の小さなピークを登り返してから本格的な下りに入る。
9:46双児山
双児山を過ぎ下ると間もなく針葉樹林帯に入り展望も無くなりつづら折りの長い下りをひたすら下り続け森の苔が濃くなり間もなく北沢峠に着く。
10:51北沢峠11:05
北沢峠より市営バスが広河原まで走っているが利用せず南アルプス林道を広河原まで歩いて下る。林道は始めは未舗装だか舗装路に変わり時折通るバスを避けながら進んで行く。
意外と工事が至る所でされていて土砂崩れ防止の工事現場では斜面にコンクリートを吹き付けており時折、コンプレッサーのような機械から物凄い轟音と共に空気を排出しておりかなりびびった!
11:47野呂川出合
野呂川出合を過ぎ林道はかなり深い峡谷の合間を抜けるが小太郎山から谷底まで深く落ちる斜面は昼前でも日の光が入らず黒々した姿の威容さが物凄かった。早川尾根の入口を2つ過ぎようやく長い林道を歩ききり広河原に到着した!
13:01広河原
その他行動食:ハイチューグレープ、ぷっちょソーダ
広河原に着きインフォメーションセンターで甲府駅までのバスの切符を買い荷物をバス停に置きインフォメーションセンター2階でバス待ちをし14時発のバスに乗るがこのバスが路線バスで荷物を車内に持ち込むわけだか当然ながら連休ということで混雑しているためテン泊のザックを膝上に乗せ脇にも人が乗り身動きがとれない状況の中乗車から甲府駅までの2時間半を過ごし正直かなり堪えた!!!バス酔いしなかったのが幸いだった。
山梨交通には値段上がってもいいから荷物入れのあるバスに変えてもらいたいと切に思わずにいられなかった!
山梨交通:14:00広河原−16:08甲府駅前
日帰り入浴:談露館 駅から7分位の市街地。無色透明だが黒い硫化鉄の湯の華舞う変わった温泉でいい温泉だった!
急いで駅に向かい切符を買い電車を乗り継ぎ無事、山旅を終えた。
大展望、紅葉、御来光、沢山の登山者との時間の共有と素晴らしい山旅だった!
中央本線:17:26甲府−19:06新宿 特急かいじ120号新宿行き
山手線:19:11新宿−19:36上野 外回り
常磐線:20:00上野−21:09水戸 特急ひたち27号いわき行き
21:15水戸駅−21:23自宅 父の送迎

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コメント

黒戸尾根、甲斐駒ヶ岳お疲れさまでした。
日曜の夕方、テン場でお話した方かもしれません...
テント設営後、頂上登りヘトヘトでした。

土曜、私達もキャンプ場でテント泊しました。やはり売店のおば様から葡萄いただいたのですが...車の中に(ごめんなさい)
2017/10/14 19:10
Re: 黒戸尾根、甲斐駒ヶ岳お疲れさまでした。
koba823さん初めまして!

夕方、周りのテント場の方々と鳳凰山を眺めている時に戻られた2人ですね!?
直接話してはいないですがあの場にいましたよ(* ̄∇ ̄)ノ
みんなソロでしたがまるでグループみたいに意気投合!
いいテント場でした!

麓でも張られていたんですね!水場寄りのテントでしょうか!?
ぶどう、やはり戴いたんですね!
気合で担ぎ気合で腹に詰め込みましたよ!

しかし、一日で頂上までは気合入っていますね!
なかなか黒戸尾根はハードでしたね!
そんな場所柄、周りの登山者は生粋の山屋さんばかりで話しやすく思い出に残る山旅でした!

また、どこかの山でお会いしましょう(^^)/
2017/10/14 23:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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