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Yamareco

記録ID: 1298653
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳&北燕岳 ☆絶景に雷鳥も(^^)v☆雪少ないです!

2017年11月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:01
距離
12.6km
登り
1,566m
下り
1,564m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:47
合計
8:01
5:36
9
スタート地点
5:45
5:47
30
6:17
6:17
21
6:38
6:38
25
7:03
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25
7:28
7:32
23
7:55
8:03
18
8:21
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25
8:46
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9
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9:08
10
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9:32
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9
9:41
9:42
23
10:05
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16
10:27
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9
10:36
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7
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11:47
7
11:54
11:55
13
12:08
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7
12:15
12:16
16
12:32
12:33
12
12:45
12:49
16
13:05
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10
13:15
13:16
14
13:30
13:30
7
13:37
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉下にある市営第一駐車場を利用
登山出発の5:30時点、半分以上空きあり。
早朝、気温は氷点下であったと思いますが、路面に凍結とかは無く普通タイヤで行けました。
そろそろ凍結とか不安になります。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はありません。
第三ベンチ上の辺から雪が見られました。
合戦小屋でチェーンスパイクを装着、他の方の足元を見ると軽アイゼン、アイゼン様々。
この日は登山道の雪が少なく、雪のない場所もあったので本格アイゼンはやや歩きにくかろうと思いました。
滑り止めを装着しないで登っておられる方もおられましたが、それもありかと思いました。
稜線部は日陰を除いて雪がありません。
その他周辺情報 中房温泉での日帰り入浴の準備していましたが、結局よらずじまいでした。
6時28分、ようやく山の稜線から太陽が顔を見せてくれました。
青空も一緒です。
2017年11月01日 06:28撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 6:28
6時28分、ようやく山の稜線から太陽が顔を見せてくれました。
青空も一緒です。
第二ベンチを過ぎました。
小さいけど立派な氷柱、今季初めて見ました。
2017年11月01日 06:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 6:43
第二ベンチを過ぎました。
小さいけど立派な氷柱、今季初めて見ました。
第三ベンチを過ぎてしばらく行くと、登山道に雪があります。
2017年11月01日 07:12撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 7:12
第三ベンチを過ぎてしばらく行くと、登山道に雪があります。
樹間越しに八ヶ岳!
2017年11月01日 07:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 7:21
樹間越しに八ヶ岳!
富士見ベンチに到着
名前の通り、富士山の眺望があります。
2017年11月01日 07:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 7:29
富士見ベンチに到着
名前の通り、富士山の眺望があります。
氷柱・・・
2017年11月01日 07:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 7:37
氷柱・・・
合戦小屋まであと少し。
雪の稜線が見えてテンションがアップします!
奥のは大天井岳から常念岳に続く稜線かな。
2017年11月01日 07:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 7:48
合戦小屋まであと少し。
雪の稜線が見えてテンションがアップします!
奥のは大天井岳から常念岳に続く稜線かな。
合戦小屋に到着!
営業しています、一服して下山してきた登山者さんたちとお話ししていたら開店しました。
おしるこ美味しそうなので食べたかったけど先に進みます('◇')ゞ
2017年11月01日 07:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 7:53
合戦小屋に到着!
営業しています、一服して下山してきた登山者さんたちとお話ししていたら開店しました。
おしるこ美味しそうなので食べたかったけど先に進みます('◇')ゞ
登山道から槍の穂先が見えてきたあ〜!(^^)!
2017年11月01日 08:18撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:18
登山道から槍の穂先が見えてきたあ〜!(^^)!
大天井岳〜!(^^)!
2017年11月01日 08:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:19
大天井岳〜!(^^)!
富士山、南アルプス、八ヶ岳〜!(^^)!
2017年11月01日 08:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:19
富士山、南アルプス、八ヶ岳〜!(^^)!
燕山荘と青空と
2017年11月01日 08:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:20
燕山荘と青空と
浅間山〜!(^^)!
2017年11月01日 08:24撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:24
浅間山〜!(^^)!
登山道の雪は少ないです。
2017年11月01日 08:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:34
登山道の雪は少ないです。
奥に見える白い山は白馬岳や鹿島槍ヶ岳みたいです。
その左は蓮華岳。
手前右に見える鋭いピークは餓鬼のピーク、中央が唐沢岳です。
記録書きながら地図で確認しています。
2017年11月01日 08:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:38
奥に見える白い山は白馬岳や鹿島槍ヶ岳みたいです。
その左は蓮華岳。
手前右に見える鋭いピークは餓鬼のピーク、中央が唐沢岳です。
記録書きながら地図で確認しています。
稜線に出ました\(^o^)/
2017年11月01日 08:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:57
稜線に出ました\(^o^)/
燕山荘到着!
2017年11月01日 08:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:58
燕山荘到着!
畦地梅太郎さんの山男と燕岳
奥に見えているのは蓮華岳や鹿島槍ヶ岳、白馬岳あたり。
随分白いです!
2017年11月01日 08:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 8:59
畦地梅太郎さんの山男と燕岳
奥に見えているのは蓮華岳や鹿島槍ヶ岳、白馬岳あたり。
随分白いです!
燕岳に向かいます。
左に野口五郎岳。
2017年11月01日 09:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:15
燕岳に向かいます。
左に野口五郎岳。
お馴染みのイルカくんです。
2017年11月01日 09:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:19
お馴染みのイルカくんです。
燕岳山頂方面には人影がありません。
あおられるほどではないですが、風が強くレインウェアのフードもかぶっていますが、わずかに露出している部分が寒いです。
2017年11月01日 09:30撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:30
燕岳山頂方面には人影がありません。
あおられるほどではないですが、風が強くレインウェアのフードもかぶっていますが、わずかに露出している部分が寒いです。
眼鏡岩
2017年11月01日 09:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:34
眼鏡岩
燕岳山頂に到着〜!(^^)!
2017年11月01日 09:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:42
燕岳山頂に到着〜!(^^)!
歩いてきた稜線の先に燕山荘
左に富士山や南アルプスのシルエット
右から奥穂高岳、前穂高岳、大天井岳、常念岳など
2017年11月01日 09:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:42
歩いてきた稜線の先に燕山荘
左に富士山や南アルプスのシルエット
右から奥穂高岳、前穂高岳、大天井岳、常念岳など
燕岳から360度の眺望満喫しました\(^o^)/
槍・穂高連峰
来年はキレット越えたいなあ〜
2017年11月01日 09:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:42
燕岳から360度の眺望満喫しました\(^o^)/
槍・穂高連峰
来年はキレット越えたいなあ〜
左が槍の稜線で、中央に笠ヶ岳、右奥に双六岳です。
その間に見えるピークは樅沢岳(2,755m)なのですね。
写真記録整理すると勉強になります。
憶えられないのが難です(>_<)
2017年11月01日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:43
左が槍の稜線で、中央に笠ヶ岳、右奥に双六岳です。
その間に見えるピークは樅沢岳(2,755m)なのですね。
写真記録整理すると勉強になります。
憶えられないのが難です(>_<)
左から双六岳、三俣蓮華岳、ちょびっと黒い頭をのぞかせる黒部五郎岳、高い鷲羽岳、ワリモ岳と続きます。
2017年11月01日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:43
左から双六岳、三俣蓮華岳、ちょびっと黒い頭をのぞかせる黒部五郎岳、高い鷲羽岳、ワリモ岳と続きます。
左の高いのが鷲羽岳、続いてワリモ岳、中央で高いのが水晶岳、白くて美しいのが野口五郎岳です。
野口五郎岳特に白い!
2017年11月01日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:43
左の高いのが鷲羽岳、続いてワリモ岳、中央で高いのが水晶岳、白くて美しいのが野口五郎岳です。
野口五郎岳特に白い!
左に野口五郎岳、右に三ツ岳
2017年11月01日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:43
左に野口五郎岳、右に三ツ岳
北燕岳の上に劔・立山連峰、右に針ノ木岳
2017年11月01日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:43
北燕岳の上に劔・立山連峰、右に針ノ木岳
左奥に劔岳、針ノ木岳、蓮華岳と続き、右奥に白馬岳や鹿島槍などの白い峰々
2017年11月01日 09:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:44
左奥に劔岳、針ノ木岳、蓮華岳と続き、右奥に白馬岳や鹿島槍などの白い峰々
餓鬼岳の上に雨飾山、焼山と火打山は山頂が白くなっています。
右に妙高山、高妻山、黒姫山、少し低い飯縄山と続きます。
2017年11月01日 09:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:44
餓鬼岳の上に雨飾山、焼山と火打山は山頂が白くなっています。
右に妙高山、高妻山、黒姫山、少し低い飯縄山と続きます。
東の方向に浅間山は目立ちますね。
左に四阿山のピークがやや目立ちます。
2017年11月01日 09:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:44
東の方向に浅間山は目立ちますね。
左に四阿山のピークがやや目立ちます。
八ヶ岳、富士山、南アルプス
2017年11月01日 09:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:45
八ヶ岳、富士山、南アルプス
燕岳の先を目指します。
振り返ってみる燕岳です。
2017年11月01日 09:55撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:55
燕岳の先を目指します。
振り返ってみる燕岳です。
これから向かう北燕岳です。
風が強くて寒かったので、行くのをためらっていましたが、燕岳山頂から絶景を眺めていたら元気が出てきました!(^^)!
2017年11月01日 09:55撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:55
これから向かう北燕岳です。
風が強くて寒かったので、行くのをためらっていましたが、燕岳山頂から絶景を眺めていたら元気が出てきました!(^^)!
風の中歩いていると何か白いものが飛来してきました。
その来客は雷鳥でした。
雄の特徴である目の上の赤い肉冠があります。
まだ若い、今年生まれた若鳥と思われます。
冬毛になってきていますが、夏毛もわずかに残っています。
2017年11月01日 09:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:56
風の中歩いていると何か白いものが飛来してきました。
その来客は雷鳥でした。
雄の特徴である目の上の赤い肉冠があります。
まだ若い、今年生まれた若鳥と思われます。
冬毛になってきていますが、夏毛もわずかに残っています。
可愛いです!(^^)!
私の行く手をふさいでいるので、私は足止め状態です。
寒いです!
2017年11月01日 09:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:56
可愛いです!(^^)!
私の行く手をふさいでいるので、私は足止め状態です。
寒いです!
足元を見てビックリ!
雪の中を行動しやすいようなたくましい脚がのぞいています。
2017年11月01日 09:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
25
11/1 9:56
足元を見てビックリ!
雪の中を行動しやすいようなたくましい脚がのぞいています。
人間に対する警戒心が無いのでしょうか??
2017年11月01日 09:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:57
人間に対する警戒心が無いのでしょうか??
5分少々、私にいい思いをさせてくれました。
元気に冬を乗り越えてね〜!(^^)!
2017年11月01日 09:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 9:57
5分少々、私にいい思いをさせてくれました。
元気に冬を乗り越えてね〜!(^^)!
北燕岳から望む劔・立山連峰、針ノ木岳、蓮華岳、白馬岳など
2017年11月01日 10:09撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 10:09
北燕岳から望む劔・立山連峰、針ノ木岳、蓮華岳、白馬岳など
北燕岳から望む燕岳
まだ誰もいません。
この後徐々に登山者さんが見えることになります。
2017年11月01日 10:09撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 10:09
北燕岳から望む燕岳
まだ誰もいません。
この後徐々に登山者さんが見えることになります。
燕山荘に戻ってきた。
いつも思うことですが、山小屋の右に海洋生物たちが見えます。
イルカやアザラシなどに見えませんか(^。^)
2017年11月01日 10:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 10:41
燕山荘に戻ってきた。
いつも思うことですが、山小屋の右に海洋生物たちが見えます。
イルカやアザラシなどに見えませんか(^。^)
食事タイムにイワヒバリ君が訪問してくれました。
彼らも人懐っこいです。
2017年11月01日 10:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 10:48
食事タイムにイワヒバリ君が訪問してくれました。
彼らも人懐っこいです。
今日のランチ。
寒風の中やせ我慢のランチです。
燕山荘さんのやや風のしのげる、日当たりの良いテーブルお借りしています。
2017年11月01日 10:52撮影 by  SO-01G, Sony
11/1 10:52
今日のランチ。
寒風の中やせ我慢のランチです。
燕山荘さんのやや風のしのげる、日当たりの良いテーブルお借りしています。
下山開始しています。
燕山荘を振り返ったら青空に飛行機雲?!
2017年11月01日 11:54撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 11:54
下山開始しています。
燕山荘を振り返ったら青空に飛行機雲?!
登山口まで戻りました。
カラマツの紅葉が綺麗でした。
2017年11月01日 13:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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11/1 13:32
登山口まで戻りました。
カラマツの紅葉が綺麗でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 手袋 アウター手袋 防寒着 雨具 スパッツ ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 携帯(GPS) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ バーナー ガス コッフェル

感想

いよいよ冬山入門から三シーズン目です。(って夏山も一緒ですが・・)
WEBを通じての燕山荘さんや最近登った方の情報から、行けそうだと思いたち出かけてみました。

実際は先日積もっていた雪も、台風22号が運んできた暖かい風で融けてしまったようで、日当たりの良い場所には残っていませんでした。
(登山道上部にはそれなりにはありますが・・)
歩くのが楽なのでありがたい反面、物足りなさもある複雑な心境でした(笑)
一応、登山ジャンルは積雪期ピークハントとしておきます。

快晴のこの日、樹林帯を歩きながらも日の出とともに上空には青い空が広がり、絶景の予感でした。
富士見ベンチはじめ樹林帯の中でも眺望のある場所からは、富士山や八ヶ岳、南アルプスのシルエットが気分を盛り上げてくれます。

登山道上部では大天井岳や槍の穂先が見えてきます。
純白ではないですが雪化粧しています。

稜線に出たところで、雪があまりに少ないのに・・・ほとんどないことにビックリ!
それでも目の前に広がる北アルプスの絶景には心を奪われます。
来てよかった〜とこころから思う瞬間です。

風が強く、まだ慣れていない体には応えます。
冬用のパーカーで登って来ましたが、レインウェアを重ね着して何とか耐えます。
まだ本格的な雪山ではないのでハードシェルは自宅に置き去りでした。

前日からの宿泊の方を除けば、どうやら一番乗りだったようです。
稜線を歩いているのはおいらひとり、一層風の冷たさを感じます。
景色は素晴らしいものの、当初考えていたとおり北燕岳まで行こうかどうしようかと迷いが出ます。

おなじみのイルカさんにご挨拶して、槍さんとのツーショットをパチリ、いびつな眼鏡岩君にも挨拶して燕岳山頂に至ります。
山頂から風にあおられながら360度の眺望に改めてテンションが上昇してきます。

先ほどまでの気分がうそのように「北燕岳まで行くぞ〜!」となりました。('◇')

実はこの後ご褒美が待っていたのです。
北燕岳までの道半ば、突然視界の隅から白い何かが舞ってくるのが見えます。
その白い何かは、気が付くと私の目の前の、これから進もうとしている稜線上の雪の上にいます。
まだ完全に冬気になる前の若い雄の雷鳥でした。\(^o^)/
彼は、着地(着雪かな?)したのち、どちらに進むでもなくきょろきょろしたり、足踏みしたりしていますが、私のために道を開けてくれる気配がありません。

時間にすれば5分少々の出来事でしたが、彼が道を開けてくれるまで待たせていただきました。少々寒かったですが嬉しい出来事です。
やがて彼は、すぐ脇のハイマツ帯に足を踏み入れて、ようやく目的が定まったのか飛び去って行きました。
とても優雅な雷鳥の姿をまじかに見られ、ただただ感謝の至福の時間でした。
雷鳥の脚って異様なくらいに頑強にできていることに気づきました。
寒さに耐え、雪に沈まない工夫でしょうが、長い毛におおわれて底面積がとても広くできているのです。

北燕岳から眺める燕岳は毎度おなじみですが、好きなアングルです・・・ってまだ3回目ですが・・。

燕山荘に戻り、日当たりが良くて風がよけられるベンチとテーブルお借りしてランチタイムでした。
どん兵衛の袋めんに海鮮スープの具材を投入、生卵をサービスしてコーヒー付き、寒い中、やせ我慢のあったかランチでした。\(^o^)/

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技術レベル
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体力レベル
3/5

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