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Yamareco

記録ID: 1306398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部

臥龍山から三段峡を通って恐羅漢・十方山へ

2017年11月02日(木) ~ 2017年11月03日(金)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
18:01
距離
59.6km
登り
2,795m
下り
2,765m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:28
休憩
0:36
合計
8:04
9:33
121
芸北支所
11:34
11:42
33
12:15
12:16
5
12:21
12:29
21
12:50
19
13:09
24
13:33
13:45
6
13:51
13:52
108
15:40
15:41
17
15:58
35
16:33
41
17:14
17:19
18
2日目
山行
8:43
休憩
1:09
合計
9:52
5:49
30
6:19
41
7:00
7:07
62
8:09
8:17
10
8:33
8:42
21
9:29
9:30
6
9:36
9:48
1
9:58
10
10:08
10:09
12
10:45
2
10:47
10:51
53
11:53
12:09
5
12:14
20
12:48
43
13:40
42
14:22
14:23
75
15:41
吉和SA
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
土草峠から前掛山…特に問題ありません
前掛山から臥龍山…臥龍山手前の分岐(写真箇所)は要注意、左を進みます
臥龍山から聖湖キャンプ場登山口…特に問題ありません
牛小屋キャンプ場から恐羅漢山…リフトに沿って上がれば登山道に出ます
恐羅漢山から十方山…特に問題ありません(尾根コ−スは水越峠の沢コ−スのすぐ右側にあります)
十方山から瀬戸の滝登山口…特に問題ありません
再び芸北支所に戻ってきました
2017年11月02日 09:33撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 9:33
再び芸北支所に戻ってきました
秋ですねぇ
紅葉が綺麗な秋晴れ
2017年11月02日 09:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 9:39
秋ですねぇ
紅葉が綺麗な秋晴れ
土草峠に向けて林道を上がっていきます
2017年11月02日 11:24撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 11:24
土草峠に向けて林道を上がっていきます
ここが土草峠
ここより前掛山を先ず目指します
2017年11月02日 11:37撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 11:37
ここが土草峠
ここより前掛山を先ず目指します
緩やかに登っていきます
2017年11月02日 11:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 11:48
緩やかに登っていきます
前掛山山頂の一角の電波塔です
2017年11月02日 12:14撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 12:14
前掛山山頂の一角の電波塔です
さて、登山道経由で山頂に向かいます
2017年11月02日 12:15撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 12:15
さて、登山道経由で山頂に向かいます
前掛山の山頂
2017年11月02日 12:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 12:21
前掛山の山頂
お約束の三角点です
2017年11月02日 12:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 12:21
お約束の三角点です
ゲレンデトップに寄り道しての展望
2017年11月02日 12:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 12:21
ゲレンデトップに寄り道しての展望
さて、臥龍山に向かいます
2017年11月02日 12:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 12:30
さて、臥龍山に向かいます
猿木峠と書かれてありました
2017年11月02日 12:49撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 12:49
猿木峠と書かれてありました
さて、この分岐はどっちだ?
左へ行って正解でした
2017年11月02日 13:20撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 13:20
さて、この分岐はどっちだ?
左へ行って正解でした
臥龍山山頂に到着
2017年11月02日 13:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
11/2 13:32
臥龍山山頂に到着
臥龍山山頂の大岩
山頂に花束が置かれていて思い出しました。
この山だったんですね…
2017年11月02日 13:38撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 13:38
臥龍山山頂の大岩
山頂に花束が置かれていて思い出しました。
この山だったんですね…
聖湖キャンプ場へ下ります
途中で一旦林道を横切ります
2017年11月02日 14:12撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 14:12
聖湖キャンプ場へ下ります
途中で一旦林道を横切ります
キャンプ場の登山口に到着
2017年11月02日 14:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 14:25
キャンプ場の登山口に到着
紅葉がきれいです
2017年11月02日 14:54撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 14:54
紅葉がきれいです
聖湖を眺めながら歩きます
2017年11月02日 15:01撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 15:01
聖湖を眺めながら歩きます
聖湖ダムサイトに着きました
ここでテン泊の予定でしたが先に進みます
2017年11月02日 16:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 16:00
聖湖ダムサイトに着きました
ここでテン泊の予定でしたが先に進みます
三段峡へ降りていきます
ここの楽しみの一つ
2017年11月02日 16:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 16:06
三段峡へ降りていきます
ここの楽しみの一つ
先ずは三ツ滝があらわれました
なかなか見事
2017年11月02日 16:16撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 16:16
先ずは三ツ滝があらわれました
なかなか見事
竜門です
水が激しく流れています
2017年11月02日 16:20撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 16:20
竜門です
水が激しく流れています
支流が合流してくる出会滝
2017年11月02日 16:33撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 16:33
支流が合流してくる出会滝
一旦、渓谷の流れは緩やかになります
2017年11月02日 16:55撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 16:55
一旦、渓谷の流れは緩やかになります
そして三段峡の名前の由来の三段滝
でも日が暮れて少々汗気味
2017年11月02日 17:18撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/2 17:18
そして三段峡の名前の由来の三段滝
でも日が暮れて少々汗気味
すっかり日が暮れて葭ヶ原に到着
トイレの前の広場でテントを張らせていただきました
2017年11月02日 17:38撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/2 17:38
すっかり日が暮れて葭ヶ原に到着
トイレの前の広場でテントを張らせていただきました
翌日、早朝から歩き出します
薄暗い中、二段滝の渡船場に着きました
2017年11月03日 06:11撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 6:11
翌日、早朝から歩き出します
薄暗い中、二段滝の渡船場に着きました
さて、更に歩こうと思ったら突然の通行止め
これは困った
2017年11月03日 06:14撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/3 6:14
さて、更に歩こうと思ったら突然の通行止め
これは困った
引き返すわけにいかないので歩いていると仮設の歩道が出てきました
2017年11月03日 06:24撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 6:24
引き返すわけにいかないので歩いていると仮設の歩道が出てきました
遊歩道にレールが仮設
これは通行止めの訳だ
2017年11月03日 06:31撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 6:31
遊歩道にレールが仮設
これは通行止めの訳だ
これで資材を運んでいるのですね
早朝なので工事の方に迷惑かけることなく通過できました
2017年11月03日 06:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/3 6:32
これで資材を運んでいるのですね
早朝なので工事の方に迷惑かけることなく通過できました
後は牛小屋キャンプ場まで車道歩きと思ってのんびり歩いていた
2017年11月03日 06:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 6:39
後は牛小屋キャンプ場まで車道歩きと思ってのんびり歩いていた
ところが田代橋を渡ってみると…
2017年11月03日 07:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 7:00
ところが田代橋を渡ってみると…
え、車道じゃないの??
2017年11月03日 07:05撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 7:05
え、車道じゃないの??
廃村となった田代集落跡を山道は続きます
2017年11月03日 07:09撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/3 7:09
廃村となった田代集落跡を山道は続きます
しかし、だんだん道も年月が経ち単なる登山道に
2017年11月03日 07:22撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 7:22
しかし、だんだん道も年月が経ち単なる登山道に
山道は何処までと思っていましたが砂防ダムが出てきて、やっと林道となりました
2017年11月03日 08:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 8:00
山道は何処までと思っていましたが砂防ダムが出てきて、やっと林道となりました
林道を歩いていると突然危険な感じのワイヤ−が出現
触れないように通過しました
2017年11月03日 08:09撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 8:09
林道を歩いていると突然危険な感じのワイヤ−が出現
触れないように通過しました
牛小屋キャンプ場に到着しました
2017年11月03日 08:28撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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11/3 8:28
牛小屋キャンプ場に到着しました
恐羅漢山に向かってスキー場より登り始めます
2017年11月03日 08:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 8:48
恐羅漢山に向かってスキー場より登り始めます
リフト上部に着きました
2017年11月03日 08:54撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 8:54
リフト上部に着きました
リフト上部から登山道に入りました
この後、急登が続きます
2017年11月03日 08:54撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 8:54
リフト上部から登山道に入りました
この後、急登が続きます
恐羅漢山山頂に到着
2017年11月03日 09:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 9:35
恐羅漢山山頂に到着
恐羅漢山山頂からの展望
2017年11月03日 09:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
11/3 9:36
恐羅漢山山頂からの展望
旧羅漢山へ向かいます
2017年11月03日 10:05撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 10:05
旧羅漢山へ向かいます
旧羅漢山に到着
2017年11月03日 10:09撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/3 10:09
旧羅漢山に到着
この後、水越峠に向かいます
2017年11月03日 10:14撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 10:14
この後、水越峠に向かいます
水越峠に到着
2017年11月03日 10:44撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 10:44
水越峠に到着
尾根コ−スへの道です
こちらを歩くことにします
2017年11月03日 10:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 10:48
尾根コ−スへの道です
こちらを歩くことにします
沢コースの道です
ここがメインの登山道だと思います
2017年11月03日 10:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 10:48
沢コースの道です
ここがメインの登山道だと思います
尾根コ−スもしっかりした道でした
2017年11月03日 11:12撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 11:12
尾根コ−スもしっかりした道でした
たどり着いた十方山山頂
展望が素晴らしい
2017年11月03日 11:52撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
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11/3 11:52
たどり着いた十方山山頂
展望が素晴らしい
解放感のある十方山山頂
2017年11月03日 11:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/3 11:53
解放感のある十方山山頂
特に西の展望がすごい
2017年11月03日 11:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 11:59
特に西の展望がすごい
展望を楽しんだ後、快適な道を下ります
2017年11月03日 12:08撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 12:08
展望を楽しんだ後、快適な道を下ります
色づいた木々の間を下ります
2017年11月03日 12:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 12:30
色づいた木々の間を下ります
登山口に到着
2017年11月03日 13:31撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 13:31
登山口に到着
下山した後も紅葉に染まった車道を歩きます
2017年11月03日 13:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
11/3 13:45
下山した後も紅葉に染まった車道を歩きます
この後、吉和SAまで歩いて、取りあえず一旦山行終了
2017年11月03日 15:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
11/3 15:40
この後、吉和SAまで歩いて、取りあえず一旦山行終了
撮影機器:

感想

本当は東北の裏八幡平を計画していたのだが、生憎の天気。東北に冬が来たようだ。
天気予報の晴れを求めてGWの続きで西日本に赤線を伸ばす。
予定は北広島の芸北から六日市だった。

新幹線、夜行バス、高速バス、ローカルバスを乗り継ぎ、北広島の芸北支所へ。
前は此処から、阿佐山に向かった。今日は逆方向に向かう。天気は今日は安定してるようだが、問題は明日と明後日だ。
青空の下で前掛山に向かった。
紅葉している。秋だなあと感じる。それにしても暑いぐらいだ。前掛山は山頂直下までゲレンデが広がっているのでそこから登ると近いのだが、登った記録がなく、草むしたゲレンデは
春の阿佐山で懲りたので止めておく。
大回りをして、林道経由で土草峠に向かった。土草峠からはひと登りで前掛山の山頂の一角の電波塔に出た。此処まで林道が繋がっている為、其方を歩きそうになり、ウロウロ探すと奥にひっそりと登山道があり、ほんの少しで前掛山の山頂に着いた。唯、展望は全くないのですぐ下の林道まで降りて行く。なるほどゲレンデが此処まで上がってる。
(ゲレンデを登れそうかは確認せず)

さて、臥龍山に向かって歩き出す。出だしは稜線の気持ちの良い道だが、展望はない。途中からで林道を横切っていく。緩やかに下って、緩やかに登ると、大きな岩があり、そこが臥龍山山頂だった。
前掛山へ向かう時は暑いぐらいだったが、雲が出て来て少し寒い。木が多少あり展望もあまり良くない。
ふと山頂の碑を見ると花束が…。
『そうか、この山だったのか」
それを思い出すとゆっくり休む気にならず早々に下山開始。
聖湖キャンプ場へと向かう道へ進む下る。ズンズン下り車道に出た。
此処から聖湖を周遊する形で今日の宿泊予定地である樽床ダムに向かった。
午後3時半に樽床ダムに着いたが、時間が少し早いので今回の山旅の楽しみのひとつだった三段峡に進む。
下り出すと直ぐに竜門とか色々な滝が出て来たなかなかの眺めだ。
ところで何処にテン泊するかで少々焦る。三段峡の遊歩道にテン泊する訳にはいかないだろう。渓谷は途中で一旦餅の木という集落を通過するのでそこの駐車場にするつもりでいた。
ところがそこに着いたら余りにも殺風景なので、嫌になり再び渓谷へ。
やがて三段峡のそのハイライトである三段の滝には到着。見事な滝だが、もう日暮れ。ゆっくり見ている訳にもいかず、焦りまくり。
夕闇の中、小走りに歩く。前に観光客の姿を見た時にはこんな時間なのにとびっくり。
結局、この日は葭ヶ原というトイレがある広場にテン泊させて頂いた。

翌日、朝未明にテントをたたみながら空を見上げると星が出ていた。どうやら今日も天気が良いらしい。
今日は三段峡の残りの部分を通って、牛小屋キャンプ場から恐羅漢山には登る。
まだ薄暗い中の三段峡渓谷を歩く。
三段峡のもうひとつのハイライトである二段の滝と猿飛の渡船場に着く。二段の滝と猿飛は舟でしか行けなくて、早朝に舟が出る訳も無く断念。
更に先に進もうとして、「エッと!」となった。
「通行止め」の立て札。
『嘘でしょう』、実は通行止めになっていたのは知っていたが、HPで通行出来ますと書いてあったのを見たのだが…
此処まで来て引き返すのは無理なので進まさせてもらった。行って見て、通行止めの理由が良くわかった。なるほど、正に復旧中。危険箇所はないが、これでは通行されると迷惑だろう。
幸い早朝に工事は無く、通らせて頂いた。

ここで三段峡は終わり、後は渓谷に沿って車道を牛小屋キャンプ場へ進むだけと思っていた。ところが田代橋まで淡々と車道を歩いていたが、田代橋から先の道は山道!
『ウソ!地図は車道だよ〜』
ヤマレコ等で歩いた方の記事を丹念に読めば良かったのだが、失敗。
山道は石垣等でしっかりと法面を補強しているところもあり、かつてはかなりしっかりした道のようであったが、現在は崩壊しているところもあり、ほぼ渓谷沿いの山道だった。
山道をかなり歩いてやっと砂防ダムが出るとそこから先は林道となり、その少し先が牛小屋キャンプ場だった。
キャンプ場の真上がスキー場となり、登山道はそのスキー場の橋につけられているようだ。
というのはリフト上部まで登山道がわからず適当にスキー場を登って行った。
登山道はかなり急な登りが続く。汗をかきかき登る。なかなか稜線に出なかったが急登を登り切って稜線に出たら、道は緩やかに山頂に続いて行った。
山頂は展望が良かった。唯、恐羅漢山は一応広島県の最高峰なのだが、このあたりは同じぐらいの高さの山ばかりで、遠望はもうひとつだった。
恐羅漢山からは旧羅漢山経由で十方山に向かった。それにしても旧羅漢とは不思議な名前?
旧があるから新があっても良いような感じだが?
恐羅漢山とはほぼ双児峰の関係だが、此方の山頂はひっそりとしていた。
此処から十方山に向かうのだが、最初は緩やかに下るのでこの方向であっているのかと不安になるが、最後にはドシドシ下らされて水越峠に到着。此処から沢沿いのコースと尾根筋のコースとの2つの十方山に登るコースがある。尾根筋のコースは道標もなく地図にも載ってなかったが、おそらくトレラン大会のコースのようでしっかりした道が山頂に続いていた。
山頂までなかなかの登りが続いて、此処から最高点という場所に着いたが、展望もなく山名表示も何もない。狐に包まれた感じで歩く。緩やかに下って行くと小高い丘があり、そこが十方山だった。
着いた瞬間、「エッ」と思わず声を上げた。
展望が素晴らしい。特に西の方に笹原が広がって、西の山々が見える。あの尖ったのがきっと吉和冠山だ。
気持ちの良い山頂で多くの人が休んでいた。自分はあまり休まないのだが、この山頂はなかなか去り難かった。
心惜しいが山頂を後に笹原の中に続いている下山道を下り出す。
最初は緩やかだが、やはり途中からはだんだん急になる。人気の山みたいで登って来る人も多い。下山口の近くに瀬戸の滝という場所があるが、滝は三段峡で堪能したので、パスしてそのまま下山した。
下山後は吉和に向かったが、歩きながら翌日の事を考えていた。
予定では、吉和冠山から寂地山そして小五郎山と縦走する計画だが、天気がかなり悪そうだ。山行自身も風雨の中では嫌だが、それよりも雨の中のテン泊が嫌だ。今日はこんなにいい天気なのに明日は何度天気予報を確認しても雨の予報…。
結局、コースをひっくり返す事にして一先ず、吉和サービスエリアからバスに乗り、六日市へと向った。
従って、芸北から吉和までの山行は一旦終わりとなった。

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