谷川岳

2011年09月09日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,278m

コースタイム

自宅4:00-谷川岳ベースプラザ7:00

*( )内はコースタイム
駐車場7:20-(2:10)-ラクダのコル8:50-(1:20)-9:40トマノ耳
トマノ耳9:45-(10)-9:50オキノ耳10:00-(10)-10:05トマノ耳
トマノ耳10:30-(1:30)-田尻尾根分岐11:40-(60)-白鷺滝12:10-(25)-12:30駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ベースプラザ駐車場を利用。
平日のため混雑なし。

コース状況／危険箇所等

●西黒尾根
　1.西黒尾根は稜線に出る手前から鎖場が始まります。
　　中級者以上の方では難易度の高い鎖場はありませんが、
　　岩が滑るため特に雨天時は注意が必要です。
　2.稜線に出てからは、大きな1枚岩が連続する箇所があり、
　　大変滑りやすいので、特に雨天時は注意が必要です。
　3.稜線の上部では、片側が切れている個所がありますので、
　　転倒に注意が必要です。
　4.稜線上は急登の個所がありますので、転倒・滑落に注意が
　　必要です。

●トマノ耳〜オキノ耳
　1.一部片側が切れ落ちている個所がありますので、躓き転倒に
　　注意が必要です。
　2.谷川は切れ落ちていますので、身を乗り出して覗かないように
　　注意が必要です。

●天神尾根
　1.特に危険個所はありませんが、雨天時は滑りやすい個所が点在
　　してますので注意が必要です。

●田尻尾根
　1.特に危険個所はありませんが、雨天時は滑りやすい個所が点在
　　してますので注意が必要です。
　　　

写真

9/9 7:41

西黒尾根登山口。
最初から急登が始まります。

9/9 18:00

しばらくはこの様な樹林帯の登りですが、湿度が高く汗が止まりません。

9/9 8:44

天神平のロープウェイ駅が見えました。
早くあそこまでたどり着きたい。

9/9 18:00

鎖場が始まります。西黒尾根では10個所位の
鎖場があったと思います。2・3個所以外は
そんなに厳しくない鎖場だったと思いました。

9/9 8:51

いよいよ稜線に出て谷川岳が姿を現しました。
この位置から見ると迫力満点です。

9/9 8:54

西黒尾根の稜線です。時折急斜面の上りになります。

9/9 9:17

山頂に至る上部の稜線の様子です。

9/9 18:00

この1枚岩が連続する箇所は滑るので、雨天時は特に注意が必要です。

9/9 9:37

ザンゲ岩。ゴリラの横顔の様に見えますが、何をザンゲしているのやら。

9/9 18:00

山頂を間近に見る事が出来る所にやってきました。すっぱりと切れ落ちている様子がよくわかります。思わず携帯でもパシャ。

9/9 9:56

肩の小屋と万太郎山・仙ノ倉山方面の縦走路。
気持ちのいい稜線が続いています。いつかは
縦走してみたいと思います。

9/9 9:59

トマノ耳から望むオキノ耳。

9/9 10:11

オキノ耳から望むトマノ耳。

9/9 10:49

9/9 10:56

下山路の天神尾根。なだらかに見えますが、意外と急登でした。年配の方がゼイゼイ言いながら登っていました。

9/9 12:14

田尻尾根の下山路です。樹林帯の中を下っていきますが、クモの巣が多く利用する人が少ないように感じます。

9/9 12:23

田尻尾根終了後は、ロープウェイ駅まで開けた場所を下ります。

撮影機器：

DSC-W190 SONY

感想

chichi

〇最近の休日(電力制限により木・金に休日を振替中)、台風等により天気が
　良くなかったので、久しぶりの好天に恵まれた休日のため、谷川岳に向かい
　ました。

〇予報通り、天気は上々で多少蒸し暑いことを除けば最高の登山日和です。

〇西黒尾根は、日本有数の急坂と地図に記載がある通り、登山口よりいきなり
　急登が始まった。湿度が高いため、汗を拭いながらの登りとなりました。

〇それでも稜線にでると、気持ちの良い風が吹いており、快適に歩を進める事
　が出来ました。

〇ザンゲ岩を過ぎると、もうひと登りで頂上です。頂上は更に風が強く吹いて
　おり、風をさけないと寒いくらいでした。それでも、晴れ渡った空のもと、
　360°のクリアな眺望が得られ、時間を忘れて景色を眺める事ができました。
　
〇正面(東)には、武尊山・至仏山・燧が岳・会津駒が岳・平が岳の山並みが、
　右側(南)には、赤城山や遠くには南アルプスの山々や富士山を望むことも
　できました。また、後側(西)には、苗場山・四阿山・八ケ岳が、左側(北)
　には、巻機山・越後駒が岳等の山々を見る事ができました。

〇下山時の天神尾根では、平日のためか年配の方が多く、息を切らしながら暑い
　中を一生懸命登っている姿が印象的でした。

〇天神平手前から、ロープウェイに乗らずに田尻尾根を下りました。人通りが
　少ないためか、クモの巣に引っかかることが多かったため、ストックで払い
　ながら歩きました。中間点あたりで、高校生位の若者5名が登ってくるのと
　出くわし、それ以降はクモの巣の悩みは解消され助かりました。

〇下山後は、定番の「湯テルメ谷川」(@￥550)で気持ちの良い汗を流して
　帰路につきました。