西穂高岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 808m
- 下り
- 815m
コースタイム
ロープウェー駅 13:00 - 13:50 西穂山荘
2日目
西穂山荘 6:50 - 8:30 西穂山頂 8:35 - 10:10 西穂山荘 11:35 - 12:10 ロープウェー駅
天候 | 1日目:吹雪。 2日目:午前中は晴れるが、午後からガスが多くなる。終始強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェー山頂駅に登山(下山)届ポスト有り。 新穂高ロープウェーでバスを降りると、登山指導所まで少し戻る形になるので面倒くさいが、ロープウェー山頂駅でも登山届は提出できる。 |
写真
感想
【山行目的】
最近はトレランばかりしていたが、年末はやりは冬山へ行きたかった。
ただ、数年前ほど「あの山に登りたい!」という強い思いが湧かなくなってきており、色々調べるのが面倒だったので、行ったことのある山を再登することにした。
なんとなく、今後は西穂と赤岳を交互に隔年で登ることとなりそう…。
2年前の西穂の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-785851.html
【テント泊】
記録は付けておくもので、2年前のテント泊の備忘録を詳細に書いていたので、準備がスムーズだった。
底冷え対策をすれば防寒は十分と思い、この時期はいつも持っていくダウンパンツを今回持って行かなかったが、特に寒くなかったので正解だった。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B007PLDRAC/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
今回威力を発揮したのが、amazonで1,218円で買った「ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス」。https://www.amazon.co.jp/gp/product/B007PLDRAC/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
アウターグローブを濡らさないようにするため、テント張りなどの作業用として持って行ったが、指先の操作性がなかなか良く、インナーグローブでしていた作業(調理とかアイゼン装着とか)もできたので、かなり有効だった。
防寒性能も十分そうなので、残雪期ぐらいなら行動用の予備グローブとも兼用できそう。amazonでスノーペグを買った時に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に出てきて買ったものだったが、初めてこのおススメ機能がありがたいと思った。
【補給について】
山頂直下まではスムーズに来たが、最後の登りで少し戸惑った。
2年前と同様、岩稜の左側の陰の急傾斜を詰めていたが、上の方で、平な岩に雪が2cm程度乗っているだけのような場所にあたってしまい、アイゼンが効かない。少し下がってから岩稜に上がれるところへトラバースしたが、無酸素運動で「もがく」ような形となってしまった。
問題はこの後で、この「もがき」で乳酸が溜まったのか、登頂後に下り始めると、体が重い。ランニングのインターバルトレーニングの後のようなずしっとした疲労感が手足と意識に来た。登山の常だが、もとより下りの方が危ないと考えていたので、これはマズイいと思い、相変わらずの強風の中ではあったが小休止することにした。
行動を開始してから口に入れたのが山頂でのチョコバー1本で、ハンガーノックという程ではないものの糖分不足も感じたので、ザックの底から非常食として持ってきた糖分ジェル(izu trail journeyで配っていたもの。1本100kcal×2本)も補給した。吸収効率の良いジェルとはいえ、数分で効く即効性がない事は理解していたが、甘いものを口に入れると不思議と落ち着くものであった。動きが雑にならないよう、気を取り直して下ることができた。
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