榛名旭岳・三ッ峰山・天目山/名残り雪を求めて
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 473m
- 下り
- 488m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
榛名湖南側の外輪山にある榛名旭岳・三ッ峰山・天目山に登った。 山々は黒々しているが、木陰や登山道には名残り雪があった。深い所で10cm程度。山中ではほぼ9割がた雪道を歩くことができた。 榛名旭岳は地形図にも登山地図にも山名が載っていないが、松之沢峠直ぐ西側の小さな峰。関東ふれあいの道で、沼ノ原からこの峰の北側を巻くようにして外輪山の主稜線に上ってから、この峰を往復する。頂上直前で雪の付いた岩塊、岩尾根が続くのでスリップに注意。頂上からの眺望は素晴らしい。 分岐点まで戻ってから、主稜線の縦走路を西の七曲峠まで辿る。その途中から三ッ峰山を往復、さらに七曲峠から天目山を往復した。天目山までの縦走路は道標も多く、木の階段も整備され、過剰なまでに管理されている。特に危険個所はない。 |
写真
感想
2月初めにぎっくり腰になり、養生のために山登りを自重したことと、他の用事で多忙であったため、今年はろくに雪山に登っていない。
3月も下旬になり、例年より早く東京の桜が開花。もう今シーズンの雪山は終わりかな、と諦めかけていたところ、関東北部で時季外れの大雪が降ったと言う。それならば、群馬の山ならば名残り雪の山を楽しめるのではないか、と期待して、榛名山に出かけた。
しかし、予定の駐車場に着いてガックリ。周りの山々はどこも黒々として、とても残雪があるとは思えない。すっかり登高意欲を失った。さらに、快晴ではあるが北風が吹き荒れているので、支度をする気力も湧かない。
しかし、いつまでもぼんやりしている訳にもいかないし、風も収まってきたので、のろのろと支度し、到着してから1時間以上経ってからやっと出発する有様。
遠目にはわからなかったが、登山道に入ってみると結構積雪があり、ほとんど雪の上を歩くこととなり、だんだんと意欲が湧いて来た。さらに、最初に登った榛名旭岳は先行者のトレースも無く、自分で道を切り開く楽しみがあり、その上、岩塊や岩尾根といったスリリングなルートでもあった。おかげで、登り出す前の無気力はどこかに飛んでしまい、それなりに残雪ハイキングを楽しめた。
でも、あまりにも積雪が少なく、期待外れで不満が残る。
明日は掃部ヶ岳に登る予定であった。しかし、今日、直ぐ隣の天目山まで行ったので、ここからよくよく見たが、雪はどこにあるの?と言う状態。明日、予定通りに登っても、またまた期待外れになるのが落ちだろう。
榛名山はダメだ。場所を変えよう。
第2候補として赤城山の荒山を考えた。でも、伊香保温泉へ降りる県道の展望台から見ると、こちらも似たようなもの。黒檜山辺りなら少しは白い部分も見えるが、荒山辺りは黒々して、今日の山と大差ないだろう。
群馬でも、もっと北に行かなければダメだ。
第3候補は谷川岳近くの赤沢山。今冬、上越に大雪を降らせた雪雲が谷川岳を越えて、この辺りにもかなりの積雪をもたらせたはずだ。今の時期でもここなら残雪期の山登りを楽しめるだろう。
でも、厚木の我が家からますます遠くなるので、下山後の帰りが大変だ。まあ、時期が遅いのだから遠くなるのも仕方ないか。
ということで、予定を変更、第3候補の赤沢山に登ることを自宅に電話し、夕方、榛名山から谷川岳の麓の土合を目指して車を走らせた。
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