ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1416385
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳 聖宝寺道→孫太尾根 〜春の妖精 百花繚乱〜 

2018年03月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
14.9km
登り
1,215m
下り
1,272m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
1:48
合計
8:59
7:46
7:46
5
9:27
10:29
15
10:44
10:45
27
11:12
11:19
25
11:44
11:51
16
12:07
12:07
12
12:19
12:47
31
13:18
13:18
50
14:08
14:09
68
15:17
15:18
41
15:59
15:59
39
花が咲いていると納得がいくまで撮影しているので、コースタイムは参考にならないと思います。
天候 晴れ 初夏のような陽気 黄砂のためか遠景は利かず
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
大貝戸登山口の駐車場を利用 朝7時半の時点でほぼ満車
孫太尾根登山口に下山後、伊勢治田駅まで歩いて西藤原までは三岐鉄道利用 運賃200円
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
〜聖宝寺道(裏道)〜
・よく整備されていてコースは明瞭
・砂防ダムを越えてから3合目で杉の植林地に取付くまでは沢を高巻きするトラバース道 沢の方は切れ落ちているので転落・転倒すると危険
・2合目〜3合目までは枯れた沢の中を登る区間のため、雨天後は危険になると思われる
・8合目で大貝戸道(表道)と合流するが、フクジュソウ撮影のためか踏み跡が入り乱れる。植生保護のためにも登山道を外れないように心掛けたいもの

〜藤原山荘ー天狗岩〜
・踏み跡は明瞭で危険個所無し

〜孫太尾根〜
・バリエーションルートという扱いだが、年々登山者が増加して踏み跡は年を追うごとに明瞭になっている。コースを示すテープも増え、少しずつ整備が進んでいるようだ。
・崩壊地上を横切る区間があるので転落・転倒に注意
・上野集落の墓地から入山すると、丸山への登り、多志田山への登り、藤原岳山頂への登りが急登。特に藤原岳山頂への登りが険しく上部はガレた岩場なので転倒・浮石を踏んでの落石には十分注意されたい。丸山への登りも狭いトラバース道を登っていくので、スリップすると滑落の危険がある。雨天後は特に注意されたい。

≪危険動物情報≫
・ヘビ:遭遇せず。
・クマ:遭遇せず。鈴鹿山地にも棲息しているので単独行はクマ鈴を用意されたい。
・ヤマビル:暖かい日だったが遭遇せず。

≪トイレ≫
・大貝戸登山口、聖宝寺道登山口、藤原山荘正面に公衆トイレあり。大貝戸登山口トイレは水洗でペーパー完備だが登山者が殺到するとペーパー切れの事もあろうかと思われるので持参するのが望ましい。藤原山荘前のトイレはペーパー無し。
・孫太尾根方面はコース中にトイレ無し。孫太尾根登山口付近にも公衆トイレは無いので事前に済ませてから来られたし。

≪商店・自販機≫
・大貝戸登山口、孫太尾根登山口共に商店・自販機無し。
・大貝戸は西藤原の集落内に自販機有り。孫太尾根方面は伊勢治田駅周辺まで自販機は見なかった。

大貝戸登山口を出発
平日にも関わらず朝7時半の段階でほぼ満車
2018年03月29日 07:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:40
大貝戸登山口を出発
平日にも関わらず朝7時半の段階でほぼ満車
ジンチョウゲ(大貝戸登山口付近の栽培品)
2018年03月29日 07:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:42
ジンチョウゲ(大貝戸登山口付近の栽培品)
タチツボスミレ
2018年03月29日 07:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:48
タチツボスミレ
聖宝寺道はこの沢を登り詰めていく
2018年03月29日 07:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:51
聖宝寺道はこの沢を登り詰めていく
聖宝寺道スタートは階段の登り
2018年03月29日 07:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 7:54
聖宝寺道スタートは階段の登り
ミヤマカタバミ
朝早いのでまだお休み中のものが大半
2018年03月29日 08:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:02
ミヤマカタバミ
朝早いのでまだお休み中のものが大半
砂防ダムを越える
麓の集落を土石流から守る最後の砦だ
2018年03月29日 08:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:06
砂防ダムを越える
麓の集落を土石流から守る最後の砦だ
砂防ダムを越えてから本格的な登山道
2018年03月29日 08:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:08
砂防ダムを越えてから本格的な登山道
ヤマハタザオ?
スズシロソウ??
2018年03月29日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 8:13
ヤマハタザオ?
スズシロソウ??
ネコノメソウ
今回はハナネコノメには会えなかった
2018年03月29日 08:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 8:17
ネコノメソウ
今回はハナネコノメには会えなかった
沢の上部をトラバースする道
沢側に転落すると危険
2018年03月29日 08:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:20
沢の上部をトラバースする道
沢側に転落すると危険
一部沢の中を登っていく区間もある
雨天時は危険度が跳ね上がりそう
2018年03月29日 08:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:24
一部沢の中を登っていく区間もある
雨天時は危険度が跳ね上がりそう
3〜5合目は杉の植林地内の急登
2018年03月29日 08:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:32
3〜5合目は杉の植林地内の急登
上を見上げるとなかなかアート
2018年03月29日 08:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:35
上を見上げるとなかなかアート
5合目で植林地を抜け自然林の中へ
2018年03月29日 08:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:47
5合目で植林地を抜け自然林の中へ
聖宝寺道、孫太尾根ともにカタクリの葉はたくさん見かけるが、咲いているものには会えなかった
2018年03月29日 08:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:54
聖宝寺道、孫太尾根ともにカタクリの葉はたくさん見かけるが、咲いているものには会えなかった
芽吹き前の明るい森
奥にこれから向かう山頂部を捉える
2018年03月29日 08:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 8:56
芽吹き前の明るい森
奥にこれから向かう山頂部を捉える
会いたかった花 .潺好潺愁
聖宝寺道6合目に少し咲いている
2018年03月29日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/29 8:59
会いたかった花 .潺好潺愁
聖宝寺道6合目に少し咲いている
会いたかった花◆.札螢丱ウレン
聖宝寺道7合目付近にて
2018年03月29日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/29 9:53
会いたかった花◆.札螢丱ウレン
聖宝寺道7合目付近にて
森の線香花火と呼ばれる
2018年03月29日 09:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 9:47
森の線香花火と呼ばれる
小さな花だけど心惹かれる造形美
2018年03月29日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/29 10:17
小さな花だけど心惹かれる造形美
8合目付近でも少し見られる
2018年03月29日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/29 10:21
8合目付近でも少し見られる
今日はカラッと乾いていたが、雨天後・雪解け直後は泥でヌルヌル・ツルツルの区間
2018年03月29日 10:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 10:39
今日はカラッと乾いていたが、雨天後・雪解け直後は泥でヌルヌル・ツルツルの区間
会いたかった花 フクジュソウ
2018年03月29日 10:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 10:34
会いたかった花 フクジュソウ
8合目から藤原山荘までの間で咲き乱れている
2018年03月29日 10:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 10:44
8合目から藤原山荘までの間で咲き乱れている
2人でも
2018年03月29日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 10:49
2人でも
3人でも
2018年03月29日 10:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/29 10:51
3人でも
たくさんいても美しい
2018年03月29日 11:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 11:03
たくさんいても美しい
9合目
2018年03月29日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 10:45
9合目
キクザキイチゲ
フクジュソウに交じって数株咲いていた
2018年03月29日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/29 10:58
キクザキイチゲ
フクジュソウに交じって数株咲いていた
藤原岳山頂台地に到達
2018年03月29日 11:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:11
藤原岳山頂台地に到達
今日はまず天狗岩方面へ
来月にはニリンソウが咲き乱れるが今日は花無し
2018年03月29日 11:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:20
今日はまず天狗岩方面へ
来月にはニリンソウが咲き乱れるが今日は花無し
今日はまず天狗岩方面へ
来月にはニリンソウが咲き乱れるが今日は花無し
2018年03月29日 11:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:22
今日はまず天狗岩方面へ
来月にはニリンソウが咲き乱れるが今日は花無し
麓のダム湖
視界がクリアな時はバックに能郷白山・加賀白山がそびえるのだが・・・
2018年03月29日 11:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:26
麓のダム湖
視界がクリアな時はバックに能郷白山・加賀白山がそびえるのだが・・・
伊吹山がうっすら見える
2018年03月29日 11:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:26
伊吹山がうっすら見える
明るい自然林の中を行く
花はありそうでほとんど無い
2018年03月29日 11:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:28
明るい自然林の中を行く
花はありそうでほとんど無い
冬の忘れ物を残す森
2018年03月29日 11:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 11:40
冬の忘れ物を残す森
天狗岩にて
竜ヶ岳とバックに御在所岳
2018年03月29日 11:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:46
天狗岩にて
竜ヶ岳とバックに御在所岳
藤原岳展望丘
2018年03月29日 11:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 11:49
藤原岳展望丘
フクジュソウが一輪だけ咲いていた
2018年03月29日 11:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 11:51
フクジュソウが一輪だけ咲いていた
30分で藤原岳山頂へ
御池岳を望む
2018年03月29日 12:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:20
30分で藤原岳山頂へ
御池岳を望む
御池岳と天狗岩
近そうに見えるけれど御池岳まではかなり歩くことになる
2018年03月29日 12:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:22
御池岳と天狗岩
近そうに見えるけれど御池岳まではかなり歩くことになる
会いたかった花ぁ.札張屮鵐愁
藤原岳山頂にて
2018年03月29日 12:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:35
会いたかった花ぁ.札張屮鵐愁
藤原岳山頂にて
もう終盤でみずみずしい花はわずか
2018年03月29日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/29 12:24
もう終盤でみずみずしい花はわずか
とても小さいけれど美しい花
2018年03月29日 12:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 12:41
とても小さいけれど美しい花
背景をぼかすと幻想的な美しさ
2018年03月29日 12:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/29 12:42
背景をぼかすと幻想的な美しさ
大きな巻貝
カタツムリ??
2018年03月29日 12:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:45
大きな巻貝
カタツムリ??
雪もほとんどなくなった山頂台地
2018年03月29日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:49
雪もほとんどなくなった山頂台地
こんな高いところでも重機が作業している
このピークの切り崩しがはじまるのだろうか
2018年03月29日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:49
こんな高いところでも重機が作業している
このピークの切り崩しがはじまるのだろうか
孫太尾根を俯瞰する
2018年03月29日 12:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:52
孫太尾根を俯瞰する
多志田山への下り
序盤は急なガレ場の下り
2018年03月29日 12:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 12:55
多志田山への下り
序盤は急なガレ場の下り
この斜面にもフクジュソウが多い
登山道脇にも咲くのでコースを外れないように
2018年03月29日 12:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 12:57
この斜面にもフクジュソウが多い
登山道脇にも咲くのでコースを外れないように
後半は樹林帯の急降下
命がけの雲梯遊びの区間
2018年03月29日 13:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 13:04
後半は樹林帯の急降下
命がけの雲梯遊びの区間
孫太尾根よりも藤原岳への登りが難路です!
2018年03月29日 13:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 13:11
孫太尾根よりも藤原岳への登りが難路です!
やっと核心部終了
山頂台地直下がスパルタンな区間だ
2018年03月29日 13:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 13:16
やっと核心部終了
山頂台地直下がスパルタンな区間だ
多志田山
明るい森の中のピークだが花はほとんど無い
2018年03月29日 13:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 13:18
多志田山
明るい森の中のピークだが花はほとんど無い
あぐらの木
2018年03月29日 13:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/29 13:19
あぐらの木
ミスミソウ
草木手前に咲き乱れている
2018年03月29日 13:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/29 13:28
ミスミソウ
草木手前に咲き乱れている
白とピンクの雌しべ
2018年03月29日 13:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 13:28
白とピンクの雌しべ
ほんのりとピンク色
2018年03月29日 13:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 13:34
ほんのりとピンク色
2018年03月29日 13:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 13:51
2018年03月29日 13:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 13:51
2018年03月29日 13:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 13:55
2018年03月29日 13:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 13:58
2018年03月29日 13:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 13:59
2018年03月29日 14:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 14:00
チャーミングな葉も入れて
2018年03月29日 14:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:02
チャーミングな葉も入れて
明るい芽吹き前の森を行く
2018年03月29日 13:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 13:33
明るい芽吹き前の森を行く
ヒロハノアマナ
2018年03月29日 14:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:07
ヒロハノアマナ
ひょろんと長い葉がチャームポイント
丸山〜草木の間でたくさん咲く
2018年03月29日 14:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:10
ひょろんと長い葉がチャームポイント
丸山〜草木の間でたくさん咲く
会いたかった花ァ.潺離灰丱ぅ
丸山〜草木の間でちらほら見かける
2018年03月29日 14:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 14:11
会いたかった花ァ.潺離灰丱ぅ
丸山〜草木の間でちらほら見かける
険しい孫太尾根も丸山〜草木の区間は穏やかな森歩き
花探しも楽しい区間
2018年03月29日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 14:19
険しい孫太尾根も丸山〜草木の区間は穏やかな森歩き
花探しも楽しい区間
ヒトリシズカ
2018年03月29日 14:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 14:32
ヒトリシズカ
セントウソウ
2018年03月29日 14:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:35
セントウソウ
丸山のミスミソウ
2018年03月29日 14:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:38
丸山のミスミソウ
きれいに開いていたら今日一番の美人さんだったろうに…
2018年03月29日 14:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:41
きれいに開いていたら今日一番の美人さんだったろうに…
葉が三角形なのでミスミソウといいます
2018年03月29日 14:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 14:46
葉が三角形なのでミスミソウといいます
大輪に見えるけれど、1.5僂らいの小さな花
2018年03月29日 15:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 15:00
大輪に見えるけれど、1.5僂らいの小さな花
今日一番いいアングルで取れたミスミソウ
2018年03月29日 15:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 15:08
今日一番いいアングルで取れたミスミソウ
2018年03月29日 15:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 15:09
丸山を発進
2018年03月29日 15:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 15:16
丸山を発進
いなべ市街を見渡す
2018年03月29日 15:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 15:18
いなべ市街を見渡す
ハコベの仲間
ウシハコベ??
2018年03月29日 15:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 15:19
ハコベの仲間
ウシハコベ??
カテンソウ
2018年03月29日 15:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 15:23
カテンソウ
ヒメウズ
2018年03月29日 15:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 15:20
ヒメウズ
うつむき加減が共通のキンポウゲ科オダマキ属の花
2018年03月29日 15:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/29 15:25
うつむき加減が共通のキンポウゲ科オダマキ属の花
アセビ
2018年03月29日 15:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 15:28
アセビ
カレンフェルトの中を下る
2018年03月29日 15:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 15:39
カレンフェルトの中を下る
コショウノキ
2018年03月29日 15:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 15:42
コショウノキ
ミツバツツジ
2018年03月29日 15:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 15:46
ミツバツツジ
直進せずに右へ下るのが正解
2018年03月29日 15:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 15:50
直進せずに右へ下るのが正解
孫太尾根登山口すぐの分岐
右は造林作業道で行き止まり
左の踏み跡が正解
2018年03月29日 15:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 15:58
孫太尾根登山口すぐの分岐
右は造林作業道で行き止まり
左の踏み跡が正解
孫太尾根登山口にて下って来た丸山
2018年03月29日 16:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 16:00
孫太尾根登山口にて下って来た丸山
ヤブツバキ
2018年03月29日 16:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 16:01
ヤブツバキ
スミレ
2018年03月29日 16:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 16:07
スミレ
オオイヌノフグリ
群落になると見事
2018年03月29日 16:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 16:20
オオイヌノフグリ
群落になると見事
マムシグサ
君は本当にどこにでも咲くね
2018年03月29日 16:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 16:24
マムシグサ
君は本当にどこにでも咲くね
桜満開の伊勢治田駅
2018年03月29日 16:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/29 16:35
桜満開の伊勢治田駅
三岐鉄道の電車
103系に似ている
2018年03月29日 17:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/29 17:11
三岐鉄道の電車
103系に似ている
満開の桜と西藤原駅
この後5分ほど大貝戸登山口まで歩いて山旅終了です。
2018年03月29日 17:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/29 17:23
満開の桜と西藤原駅
この後5分ほど大貝戸登山口まで歩いて山旅終了です。

感想

昨年秋に三ノ峰と刈込池を訪れてから久しぶりの山歩きになってしまいました。
春、芽吹き前の森に咲くスプリングエフェメラルの花たち。
その儚くも美しい春の花を求めて、花の宝庫である藤原岳に登ってきました。

この時期、花を見ることが目的なら孫太尾根往復が一番いいコース。
でも去年の5月に聖宝寺道を登った時に6合目付近で花後のセリバオウレンやミスミソウを見て孫太尾根と似たような環境であることを知ったり、その他にもイチリンソウやハナネコノメ、トウゴクサバノオなど聖宝寺道・大貝戸道でこそ見れた花もあったので、今日は登りに聖宝寺道を選択。
下りは午後の日差したっぷりの頃合いを狙って孫太尾根を下ることで、いろいろな花を観察できるようにプランニングしてみました。

今回会いたい花は
1、ミスミソウ 2、セリバオウレン 3、セツブンソウ 4、ミノコバイモ 5、フクジュソウ
そしてできればキクザキイチゲ、イチリンソウ、ハナネコノメ、トウゴクサバノオにも会いたい!
さて、いくつ会えるだろうか。

大貝戸登山口に7時前に到着するとすでに駐車場はほぼ満車。
出発準備をしている間にも続々と車がやってくる。
大貝戸登山口に駐車したければ、フクジュソウの時期の土日は早朝の到着が必須です。

ここからしばし大貝戸の集落を歩き、聖宝寺裏から砂防ダムを越えれば藤原岳登山のはじまりはじまり。
久しぶりの登山になり、脚力の低下も顕著でしたが、久しぶりに自然の中に飛び込む感覚がうれしくて、あまり疲れも覚えずにどんどん進みました。
序盤は沢の上部をトラバースする区間で、沢側は底知れぬほど切れ落ちているので滑落しないよう一歩一歩慎重に進みます。
昨年5月は斜面のあちこちでイチリンソウを見たのですが、今日はほとんど花は無し。
初夏の陽気ではありますが、イチリンソウ・ニリンソウの遅咲きのスプリングエフェメラルたちに会うにはまだ早かったようです。

杉の植林地の急登を登り切ると芽吹き前の明るい自然林の区間に。
花探しはここからが本番で宝探しのような感覚で、小さな花も見逃すまいと目を皿のようにして歩きました。
その結果、6合目付近で会いたかったミスミソウ、
7合目〜8合目でセリバオウレンに会えました。
セリバオウレンはとても小さな花ですが、マクロ撮影で拡大してみると心惹かれる造形美の花。
神様は最高の芸術家だと思わせてくれる美しさです。
下りの孫太尾根ではセリバオウレンはほとんど終わっていて、みずみずしい花は皆無だったので聖宝寺道を登って良かったです。
ミスミソウの方は6合目にわずかに咲く程度で、こちらは孫太尾根の方がたくさん観察できました。

8合目で大貝戸道と合流すると、藤原山荘までの区間はフクジュソウ祭り。
斜面の至る所に黄色の大輪が咲き競っていて、いい時に登れました。
ただ、フクジュソウ撮影のためかコースを外れる登山者も多く、踏み跡で森が蹂躙されている感がありました。
登山道からもみずみずしい花を観察できるのであまりコースから外れないようにして、フクジュソウ自生地を大切にしたいものです。
フクジュソウに交じって小さな白花のキクザキイチゲにも会えたのが幸いでした。

藤原山荘から天狗岩を往復して花探し。
カレンフェルトの中を行く区間は昨年5月はニリンソウが咲き乱れていたのに、今日は花はほとんどなし。
天狗岩付近の森も芽吹き前でとても明るいのですが、こちらもほとんど花は無し。
同じ山でも花の多いところと少ないところがあるのは不思議ですね。
天狗岩で鈴鹿山地南部の山の展望を楽しんでから、急いで藤原山荘に戻りました。

天狗岩を出発してから30分少々で藤原岳展望台に到達。
春の花を求めてやってきたハイカー諸兄で平日にも関わらず賑わっていました。
足元を見ると、セツブンソウがちらほら。
名前の通り雪解け後に真っ先に咲く花なのでもう遅いかと思っていましたが、何とかみずみずしい花に会えてなによりでした。

陽も西に傾きはじめた13時前。
孫太尾根へ向かって山頂を後にしました。
藤原岳山頂〜多志田山までが孫太尾根の核心部で道なき斜面を登降する厳しい区間。久々の山行ということもあり気を引き締めて下りました。
明瞭な道は無いものと思っていましたが、よく見ると鮮明な踏み跡と木にはテープによるマーキングがあり、険しいながらもコースは定まっていることが確認できました。
この斜面、大貝戸道9合目付近のようにフクジュソウが咲き乱れるのですが、無理をして踏み込むと道なき急斜面で進退窮まったり、貴重なフクジュソウ自生地を踏み荒らしてしまうことになります。
コース脇にも立派に咲くフクジュソウがあるので、コースから外れないように観察したいものです。

多志田山からの下りと丸山からの下りも急斜面になるので慎重な足運びが求められますが、丸山を下るまで天然林の中を行く気持ち良いコースなので、花を探して楽しく歩けるのが孫太尾根の良いところです。

一番会いたかったミスミソウにも草木と丸山の北側斜面でたくさん会えました。
北陸のミスミソウはピンク、紫、青なと色鮮やかで大群落を形成しますが、鈴鹿のものは白花がほとんどで群落を形成することも無く、岩の間からひっそり咲くものが多いです。
鈴鹿のミスミソウはこの慎ましやかなところがとても好ましいです。
注意していないと素通りしてしまいそうですが、近寄って観察すると心惹かれる美しさ。
時々、雌しべや咢片がピンク色のものもあり、きれいな株を見つけられるとうれしくなります。
丸山にはきれいなピンク色のものがあったのに、夕方になったためかもう花を閉じようとしていました。
天狗岩へ行かなければきれいに開いているものを撮影できたかもしれないと思うとちょっと悔しい。
でも楽しみはまた来年にとっておきたいと思います。

絶滅危惧種のミノコバイモも注意して探すとたくさん見つけることができました。

本日の花探し
会いたかったものにはすべて会えましたが、番外編はキクザキイチゲ→〇 イチリンソウ・ハナネコノメ・トウゴクサバノオ→×という結果でした。
でも久々に山を歩けて、美しいスプリングエフェメラルにたくさんあえて楽しい山旅になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:492人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
藤原岳、表道〜孫太尾根
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら